パイオニア COCCHi  

11代目シビックの純正ナビの地図を最新に保つためには、Honda Total Care プレミアムを契約して、550円／月を払い続ける必要があります。
しかし、契約後１年の無料期間が終わり、課金され始めるタイミングで、サービス内容の一つであったホンダアプリセンターが終了しました。（radikoはトンネルでもラジオが途切れないので、結構使っていました）
となれば、リモート操作を使用せず、緊急サポートは事故時などの保険のようなもので日常の利用はないことから、ほぼ地図更新のために支払いを続けるのはどうかな…と思いながら、毎月の料金が課金され、払っておりました。
そんな折、2023年7月からYahoo! カーナビがAndroid Autoに対応したことから、Yahoo! カーナビも使うようになったものの、スマホ上で使うのであればYahoo! カーナビはいいカーナビアプリなのですが、Android Auto上では経由地の追加が出来なかったり、スマホから目的地の変更が出来なかったりと、私的にはイマイチでした。
そうしたことから、2023年9月、新たにパイオニアからリリースされたCOCCHiを、Android Auto上のカーナビアプリとして使ってみました。
ワイヤレス接続でAndroid Autoを使えるよう、スマホとシビックとをbluetoothでペアリングしておけば、bluetoothをオンにしたスマホを持ってシビックに乗ると、自動でCOCCHiが起動して、シビックのナビのディスプレイにCOCCHiの画面が表示されます。
Google Mapで検索した登録スポットをCOCCHiと共有すれば、COCCHiで目的地として設定出来るので、この機能を使えばたいていのところはCOCCHiで目的地として設定し、ルート案内が可能です。
目的地を設定しておけば、ルート上の交差点など進行方向を変える地点では、地図が自動でズームされるので確認しやすく、地図そのものも見やすくデザインされています。
また、案内しているルートを外れたときのリルートは早く、無理矢理、前の経路に戻そうとするようなルートでなく、進んだ先から理にかなった新しいルートを案内することが多いです。
音声案内は「３つ先の信号を左折…」といったようにきめ細かい言い回しで案内してくれるので分かりやすく、行き先の変更や経由地の追加は、スマホから簡単に出来るので、操作性がよくて便利です。
11月末からCOCCHiを１か月無料で試用してみて、私の環境では問題なく動き、使い勝手がよいことから十分使えると判断し、最新地図のナビを利用し続けるための手法としては、Honda Total Care プレミアムは解約し、COCCHiの有料プラン350円／月へ移行しました。
アプリの更新もまめにされており、Google Playでの評価はなぜか低いのですが、私はいいカーナピアプリと評価しております。