
ブログ更新は久々になる。
というのも理由があり、先日、私は接触事故を起こしました。
まだ保険屋さん同士での示談交渉中につき過失割合等詳細は未確定。
今回の事例では、一般的には当方:相手方=20:80で相手方の過失割合が高くなるとのことだが、未確定は未確定でしかない。
唯一不幸中の幸いだったのが、私にも相手の方にも怪我がなかったこと。
故に、警察には物損事故として処理された。
相手の方が警察とどのようなやり取りをしたのかは不明であるが、私は状況を説明した上で何も違反は無かった。
このことをブログに記すか否かで数日悩んだ。
しかし、私がみんカラを始めた理由が「愛車とのカーライフの記録を残したい」というものであったこと、そして「カーライフ」とは必ずしも楽しいことばかりではないのだということを踏まえ、自戒の意味も込めて記すことにした。
もしもこの記事を読んで不快に思う方がいた場合には申し訳ありません。
事故の概要を簡単に記すことにする。
あくまで私の視点からの概要となる。
片側一車線で交差点の手前から直進/左折レーンと右折レーンに分かれているよくある道路である。
信号待ちのため私は右折レーンの車列に並ぼうとした。
直進/左折のレーンは混んでいたが右折レーンは先に一台並んでいるだけだった。
その右折レーンの前から2台目に並ぶため減速しながら直進していたところ、左方向から直進/左折レーンの車列を横切る形で相手方の車が現れた。
相手方は直進/左折レーンのすぐ脇の細い路地から、信号待ちの車列及び反対車線を横切り反対側の路地へと道路を横断しようとしたようだ。
何故信号待ちの直進/左折レーンの車列を相手方の車が通り抜けられたのか。
その理由は、バスが路地の出入り口を車一台分空けていたからだ。
直進/左折レーンの車列にバスが並んでいたことは当然私も認識していた。だがバスの前に並んでいる車がやや左に寄っておりその位置関係上、私からはその車とバスの間に間隔が空いているようには見えていなかった。
相手方の車が現れた時に初めてそこに間隔が空いていたのだと認識した。
この点に私の注意力・観察力の無さが露呈している。
そもそもバスや大型トラックなどの横を通過する時はより一層の警戒が必要だということは常識のはず。
更にそのバスの2台後ろにも別のバスが並んでおり、直進/左折レーンは大袈裟に言うと壁のような状態であったため道路脇の路地も見通せていなかった。そのこと自体に気づくことが出来なかった。
おそらく、相手方からも右折レーンの様子は見えていなかったものと思われる。(見えていたら横断しようとするはずもない。)
もちろん相手方の車は徐行ではあった。
だが、こちら側の道路が信号待ちの間に横断してしまおうとの焦りがあったのかバスの前で止まって右折レーンを警戒する素振りはドラレコの映像からも確認出来なかった。
私も既に徐行はしており相手方の車を認識した瞬間にブレーキを踏んだが接触は免れなかった。
結果として私の車の左フロントバンパーと相手方の車の右前輪ホイールが接触してしまった。
低速域での接触であったことが幸いし、お互いに怪我は無く、接触のはずみで他の車にもぶつかるといった二次被害にも至らなかった。
以上が事故の概要である。
言うまでもなく、道路の優先関係としてはこちらの方が優先度は高い。その点は過失割合などにも影響はするものと思われる。
が、こちらの優先度が高いからと言って警戒を怠っていいはずもない。
ここは強く自身を戒めるべきだと考える。
「もし飛び出してきたのが人だったら?」
それを考えると優先度がどうとか言っていられない。
人を傷つけることも車を傷つけることもあってはならない。
日頃YouTubeで危険な事故の解説やドラレコでのヒヤリハットの映像を観て自分なりに安全への意識を高めているつもりになっていたが、よく見かける接触・衝突事故の映像と同じような事故の当事者になってしまっているのでは皮肉にもならない。
道路上でのシチュエーションは瞬間的に変化し、全く同じ状況なんて二つと存在しない。
「かも知れない運転」とは言葉以上に高度な運転技術であると知った。
カーライフを終えるその日まで無事故・無違反を貫こうという目標は呆気なく潰えた。
そして大切なCR-Zにも傷を付けてしまった。
事故は誰も幸せにならない。
他人も自分も愛車も傷つけない運転が出来る人こそ、本当の車好きであり高い運転技術の持ち主であると痛感した。
皆様に於かれましては私のような情けない事故は起こさないものと思いますが、どうかご安全に。
Posted at 2024/02/29 02:32:57 | |
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