エーモン パープルセーバー  

主に高速道路に於いて、事故などの非常時に後続車両へ自車の存在と緊急事態であることを知らせる為の「三角表示板または停止表示灯などの停止表示器材の設置義務」というものがある。
しかし、高速道路上で車外に出る行為は後続車両にはねられてしまう危険も孕んでいる。

このパープルセイバーという製品は車中に居ながらにして設置・表示出来るので後続車両にはねられるというリスクを大幅に軽減出来ると思われる。

調べたところ、道路交通法施行規則における「停止表示器材」には反射式の「三角表示板」と灯火式の「停止表示灯」というものがあり、パープルセイバーはこの「停止表示灯」というものの基準に適合しているとのこと。
なので非常時に三角表示板を設置しなくてもパープルセイバーを点灯させルーフ上に表示すれば「故障車両表示義務違反」にはならない。

ちなみに、三角表示板を車載していなくても違反にはならないらしい。
あくまで「高速道路などで事故や故障で緊急停止する場合にそれを後続車両に知らせるために三角表示板などを設置・表示する義務」があるのだという。
免許取得の際に勉強しているはずだが抜け落ちている内容もあるのでこういう機会に復習しておくことも大切だと思う。

普段高速道路は一切使わないが、いざ使った時に非常事態に見舞われその時に対処法を失念していたのでは自身ばかりではなく他の人の命までも危険に晒しかねない。そんなことは絶対にあってはならぬ。

以前からカー用品店で見かけて気になっていたのと、個人的にYouTubeで事故の解説動画やドラレコ映像をよく観ており前述の通り「いざという時」の備えに購入した。
とはいえ、この手のアイテムのお世話にならないに越したことはないのだが。