中古タイヤ 組み換え 持ち込み 体験記 備忘録 其の5
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
「いやいや、でもなあ、中古タイヤを扱ってくれるとはいえ、オートバックスやイエローハットと較べたら、さすがに信頼がおけないタイヤ業者なんだろう?」と不安に思っていた、そうした君にもこれは良いニュースとなるだろう。
2
「出光興産」が手掛ける全国にあるガソリンスタンドで、“車検屋”という看板を一度は目にしたことがあるだろうか。全国約360ケ所のサービスステーションと約50ケ所の営業拠点でサービスをしているタイヤ業者なのだそうだ。
3
今回はこちらの横須賀店(佐原インター店?)にお邪魔をした。電話で事前予約の受付時に筆者は「中古タイヤの持ち込みですが大丈夫でしょうか?」と質問したがこれを了承してもらえた。というのも同じグループ企業の“車検屋”でも、受付してもらえる所とそうでない所があるからだ。ちなみにこの横須賀店の前に横浜杉田店で申し込みをしたら、新品タイヤ以外の取り付けはしていないそうで断られてしまった。
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予約受付を無事に通過した場合でも、中古タイヤの取り扱いはより慎重であるらしく、受付当日には持ち込み中古タイヤの事前検査があると言われた。この洗礼を通過できるか否かで作業続行を決められるものだからけっこうドキドキである。ということでピットガレージまでエクストレイルを移動して、載せてあった中古タイヤを降ろしチェックをしてもらう。
5
持ち込み中古タイヤを整備士さんが一通り確認、「2022年製になるタイヤですね。これでしたら大丈夫ですよ」と言われてようやくに胸を撫で下ろした。「作業は1時間くらいです、それまで待機室で休んでいてください」と言われてしばしの間待つ。
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作業開始から40分後、「はいできました。最終確認のため、最後の増し締めだけ立ち会いをお願いいたします」と言われてその場に立ち会うことに。このときに筆者は、事前に購入して用意しておきながらすっかりと忘れていたロックナットを思い出したので、断られるのを前提にこれを取り付けてほしい、とオズオズと頼んでみると嫌な顔ひとつせずに快くこれに応じてもらえた。感謝。
7
これで作業は無事に終了。225/65/17のタイヤ交換の金額は以下のようになった。脱着組換バランス料10360円、平日ネット割△1100円。後はオプション扱いになる廃タイヤ処分料2200円、バルブ1320円がかかり、この他に筆者の場合は持ち運んだ中古タイヤにつけていた、アルミホイールからのタイヤ剥がし料3520円が更にかかってしまったが、納得のできる会計の内容となった。
8
すっかり言い忘れていたが、作業を始める前に確認事項を何か要望があるかと尋ねられたら、①ローテーションでの組み換えを希望、②ロックナットの使用を依頼を、このときにしっかりと伝えておこう。そうでないと作業が終わってしまった段階ではもう後の祭りになることもある。今回は間に合うことができて本当によかった。
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さて最後にはなるが、今回の中古タイヤ交換の旅は十分に楽しんでいただけたであろうか。もっと探してみればこれよりもサービスができるところもあるのかも知れない。もしもあなたがそうした業者を見つけることができたなら、筆者にもぜひ教えていただけると有り難い。それではまた。
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