CVTフルード圧送交換 NS-3(116,572km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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本件も10万km突破メンテナンスの一環です。
作業は半年前からリサーチし、埼玉県上尾市にあるオートサプライ鈴木さんにお願いする事にしました。
実はもっさん、トルコン太郎を借用しCVTF交換できる環境にあるのですが、あるメーカーオイル限定になってしまいます。
セレナには日産純正NS-3以外は絶対に入れたくない事と、フィルターの型番が特定できなかった事から依頼に至りました。
ちなみにこの写真もオートサプライ鈴木さんが撮影してくれたもので90枚もの写真をCDRWに焼いて最後にいただきました。
(ちなみにCVTはジャダーで42,846で新品換装・・詳しくは愛車紹介に記載)
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今回3回目フルード交換のタイミング(初回3万、以降2万km毎と決めている)になるのですが、決まってCVTフルード交換後2万km近くなると、
冷間→暖気終了までならば違和感の無いCVT特性と比較し、中途半端に冷えた状態→暖気終了間のCVT特性に違和感(それこそジャダー一歩手前のような)を覚えます。
温まり切るとその違和感はなくなりますが、ジャダー現象を知っているだけに、万が一ジャダーを出してしまうと、直らないだろうトラウマ?があります。
フルードの劣化なのか、劣化度からCPUが何か補正を加えているのかわかりませんが、早いところフルード交換したいところです。
CVTとしては72,654kmですが、この距離となるとフィルターとストレーナーの汚れが悪さしないか気になる。
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という事でフィルター、ストレーナー交換しすっきりしようという事です。
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想像通りストレーナーは汚れがひどく。
やった甲斐ありです。
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オイルパンの汚れは比較的少なかったようです。
ちなみにマグネットが3つ付くタイプはCVT換装品で良く見られ、通常2つ付くタイプとの事です。
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新品同様にきれいにしていただき、マグネットは新品交換です。
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左がオイルパンから抜いた廃油、右が新品のNS-3
廃油は真っ黒ですが、Dでの交換履歴がある事で比較的きれいなんだとか。
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1回目の交換が終わりました。
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これだけでもだいぶきれいになりましたが、新品同様になるまで入れ替えて頂けます。
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トータル18リットル使用し、循環し戻ってくるCVTFは新油同等です。
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順番が前後しますが、CVTFフィルターはC26で3種類あるのですが、やはり車体番号から検索した物とは異なる型番のフィルターが装着されていたようです。
オートサプライ鈴木さんは全てのフィルターにおいても準備されており、交換する事ができました。
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劣化度もリセットしていただく。
CVTF入れ替え前後ともエラーは無く良好との事です。
乗ってみたところ、
動力のONーOFFの追従が早くなり、
断然乗りやすい。
一番気になる「中途半端な油温から暖気終了まで」の違和感ですが一切違和感なし。チョイ乗りどんと来いです。
これは単純にCVTF交換だけでも改善したと思いますが、ストレーナーやフィルターがアレですから、所謂過走行CVTF交換→CVT故障となるリスクを下げるためには今回のフルセットメニューをした方がリスク低減に繋がると思います。
シフトをD、Rに入れた初期に「ウォ~」と鳴く?異音がほぼ無くなる。
日曜日に家族日帰りドライブで高速を利用しましたが上り坂を踏み込んだ時に以前は「ミー」という音が気になったのですがこれも無し。
それなりに金額はかかるも、納得のいく結果が得られたと思います。
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