2024年3月コンパクトカー新車登録台数 スイフト4,362台に到達

自販連で2024年3月新車登録台数確報が公表されました。今年3か月の数値をグラフにしてみました。なお、通称名別のため、ヤリスはヤリスクロス等を含み、スイフトはスイフトスポーツを含みます。



5代目投入後のスズキ スイフト（スイフトスポーツ含む）は4,362台と年度末もあって販売台数好調でした。1月のMT車のMX発売もあって堅調です。Youtuberやモータージャーナリストの動画投稿も増えて、露出も増えています。価格帯で競合するMAZDA2と比較して、装備面で充実させていることからMAZDA2とデミオからの乗り換えも獲得しているのではないかと思います。

MAZDA2は、能登半島地震、クリーンディーゼルのエコカー減税の廃止の影響があるとされますが、1251台と苦戦。新世代マツダコネクト(マツコネ2)搭載のマイナーチェンジ後も販売台数は振るわない状況が続いています。

コンパクトカー市場全体では、トヨタの国内王者ヤリスは1月17日にラジエーターグリルやシート表皮等の内外装を中心としたマイナーチェンジも完了し圧倒的な台数、続いてホンダ フィット、さらにマイナーチェンジ予定で台数を縮小しているトヨタ アクア。

アクアは4月3日に一部改良のマイナーチェンジのと、ブロンズアクセントの「Raffine（ラフィネ）」を販売開始したので注目しています。