
山梨旅の次の目的地はほったらかし温泉です。謎の観光地と言うには有名になってしまっているスポットです。が、まだ未体験で近くを通る以上寄っていく義務があります。
勝沼ICで下りてぶどう畑を抜けて、山梨市に入ます。某サイコロ振って目の数だけバスで進む番組で八ヶ岳をスタートしてほったらかし温泉に向かっていました。企画する東京の人から見たらひとくくりですが、北杜市と山梨市を一連の観光地で語るのはどうかと山梨好きの妻も疑問を呈していました。
同じ山梨県でもそれぞれ別の観光地で50kmぐらいの距離があるので、東京で言うなら高尾山を下って新宿都庁を登って東京を満喫したとか、東京ディズニーランドの帰りに横浜中華街で晩ご飯食べて人気観光地を回ったと言われるぐらいセットにして欲しくない旅です。伝わりますでしょうか。
ぶどう畑がいっぱいです。某電動バイク充電旅でフルーツ街道からほったらかし温泉へ向かっていましたが、こちらは地域の雰囲気を伝えるには凄くよいのですが、最短コースではなかったようです。番組で見覚えがある風景や交差点をいくつか見ましたが、番組で進んだ方向とナビの指示は違いました。
山道を上がっていきます。ワインの名産地でワインディング(駄洒落)・・ですが、重い・・しばしばマニュアルモードで2速に落とします。MAZDA2のガソリンエンジンの限界でしょうか。燃費を無視してSPORTSモードでもよかったかも知れません。すれ違えるように道があちこち広げられています。舗装もしっかりしているので山道の不安はありません。
途中、対抗意識むき出しの「ほったらかされていない 新日本三大夜景と富士眺望6つの湯 温泉ぷくぷく」にも目を奪われつつ、ほったらかし温泉駐車場に到着です。かなりの車の数ですが、温泉地としてのキャパはまだまだありました。
駐車場全員が同じ温泉に入る客というのはちょっと一体感があります。
こっちの湯とあっちの湯があります。あっちが大きいらしいです。
同時には両方入れないので今回はあっちにします。温泉に持ち込むタオルとバスタオルは自前で持ち込んだ方が良いですが、購入もできました。100円のコインロッカーもあるので貴重品類を入れます。ほったらかしといいながら、田舎の温泉旅館ぐらいの設備にはなっていて洗い場もあります。ベテランに言わせると風情がなくなったそうですが、既に人気観光地として確立されています。
スマホやカメラは持ち込めませんののでちょっと違う位置からですが、こんな感じの眺望です。日の出を見るのが醍醐味のようですが、馴れない道は明るいときに移動することにしているので、今回はこんな時間です。お湯はぬるま湯で長く入っていられる感じでした。虻(あぶ)が飛んでました。
地下水を汲み上げてくれています。口をゆすぐだけにしていますが冷たかったです。ここで車の鍵を落とし、大惨事になるところでした。
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2024/08/21 02:15:05