
フロンクス試乗時に気になった座面とスイフトの低速走行時の挙動の件です。
・座席について
フロンクスは座面が高く、長い。アイポイントは少し高いが天井は機械式駐車場対応で低いのでやや視野が狭い。スイフトの方が前面、側面共に視野は広いです。
車に囲まれる環境だとフロンクスのようにアイポイントが高い方が運転はしやすいのですが、二十三区のような歩行者が無理な横断をしたり、自転車と原付がいつも車の左右から抜いてくるような気が抜けない環境では、スイフトの視野の広さはとてもありがたいです。
・低速の走行について
スイフトの低速走行時の挙動はいろいろ言われているのでエネルギーフローを表示しながら何度か減速を試してみましたが、フットブレーキやエンジンブレーキでの減速中に三箇所、フットブレーキ操作以外で減速するタイミングがあるようです。
①10km/hまで下がるとアイドリングストップで減速する
②回生ブレーキがかかって減速する
③完全停止するときに(ブレーキを緩めないと)衝撃がある
MAZDA2だと①~③いずれも発生しないのでブレーキがスムーズです。スイフトはフットブレーキの減速は弱めで①~②で多段で減速するのが滑らかでないです。特に①の走行中のアイドリングストップが助手席でもはっきりわかってしまいます。フロンクスは①~②での減速をあまり感じませんでした。フロンクス、スイフトで③は概ね同じです。軽ですがラパンもそうだったのでスズキ車は共通かもしれません。
滑らかに減速するようにチューニングされるといいなと思います。ただ、いずれもスイフト自慢の燃費に関わるところで、やめることはできないと思います。ストロングハイブリッドかという燃費を生み出していると衝撃をポジティブに受け止めるのがいいのかも知れません。
MAZDA2は、走る・曲がる・止まるについては人馬一体感はありますが、スイフトの場合は非力だけれどキビキビ動く車を馴れと工夫で使いこなす感が強いと思います。MAZDA2は街乗りだと若干持てあますのでスイフトはそれが楽しい車だなと思います。
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SWIFT | クルマ
Posted at
2025/01/13 01:10:08