点火プラグ＆プラグコード交換

　プラグコードの真上にインタークーラーがあるので、まずはコイツを外さない事には作業出来ません。

車両前方から覗き込んでインタークーラーの左側のホースバンドを緩めます。

続いて右側のホースバンドも緩めます。

たったこれだけで簡単に外れます。

プラグコードは絶対にコードを引っ張らず、キャップ部を持って引き抜きましょう。なかなか外れない場合はキャップが張り付いているので、何度か左右に捻ると抜けやすくなります。４本いっぺんに全部外してしまうと、何番のプラグコードがどのＩＧコイルに差せば良いのか分からなく恐れがあるので１本ずつ交換する事をお薦めします。

　点火プラグはプラグレンチを使って脱着します。プラグレンチのサイズは１６ｍｍです。

左が外したノーマルプラグ、ＮＧＫのＢＫＲ６Ｅ。右が装着するＮＧＫのＢＫＲ６ＥＩＸ。イリジウムプラグです。

　プラグコードはＮＧＫの標準タイプ、ＲＣ－ＦＥ５６。ネスタの中でも年式によって型番が違うので注意。

プラグを規定トルクで締めましょう。大概は２０Nm位ですが、トルクレンチが無い場合、新品プラグの場合はクラッシュワッシャーがジワーっと潰れる感触を確認しましょう。

　緩みが恐くてついつい締めすぎてしまいそうですが、締めすぎるとシリンダーヘッド側のネジ部をなめてしまい大変な事になってしまうのでご注意を。

　プラグコードは両端とも差し込んだときにカチンという感触がある事を確認しましょう。

　はい交換完了。青い色彩がとっても素敵です。

インタークーラーを元に戻します。

　素敵なブルーが半分近く隠れてしまいます。

　締め忘れがないか指さし確認。

　はい完成。