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タイヤ交換をしました(スタッドレス→ノーマル)。
私の住むあたりはタイヤ交換している方が多くなっていますが、私は月末にスキースクールのお手伝いがあるため、それが終わってからと思っていました。
その読みが大正解、3月29日、妙高はしっかりとした雪になりました。
家に帰って、車庫入れ前にちゃちゃっと交換。

やってしまいました。
何かというと、セキュリティアラーム(イモビライザー)。

土曜は小石川に用事があり車ででかけました。帰りは夜10時過ぎになりました。４時間ほどで自宅に着きますが。年をとったら睡魔を押しての運転に弱くなったと実感しています。途中のパーキングで寝ることにしました。
バイクと違い車は、テント張らずも雨風しのげます。場合によっては冷暖房も。そして、スパイクは荷室フラットにできるので、いわゆる車中泊がしやすいです。マット、シュラフ、遮光板は積んであるので、暑い時期でなければすぐに快適就寝環境に(寒い方向は冬用シュラフもありますしなんとでも)。
12時ころ寝て、朝５時ころ目覚め。さて走り出そうとキーを入れてエンジンをかけたら、、、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、、、、
前のスパイクはイモビライザーついていなく、これも無いと思い込んでいたので、これにはびっくり仰天、両隣、車中泊らしき車もあり。
ごめんなさい、ごめんなさい、すぐ止めます、エンジンかければとまるはず！！？？
あれっ、エンジンかかってるし、、、、
、、、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、、、あせる、あせる
リモートでドア開ければ止まる、、、無反応、なんで？なんで？
、、、ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ、、、グワー、みんなに迷惑かけてる～
仕方ないので、そのまま発進、とりあえず、皆のいないところへ、、、
泥棒ではありませんよ～
高速本線導入路の先のほうで停車、エンジン止め、キーを抜き再度かけるも止まらず、リモコン開錠するも反応無し、？？？？
、、、もしかして、、、キーを抜いてリモコン開錠、反応、シーン、ふ～～っ。
そういうことか。
イモビライザー付に乗ったことのない私の認識は、「エンジンかければ止まる」が第一、「車メーカーで少しずつ動作違う、ホンダはリモコンキーで止める」が追加認識でした。
家に帰ってから落ち着いて調べると、エンジンスタートボタンの無いこの時期のホンダは、「キーを抜いた状態でリモコン開錠」か「キーでドア開錠」で停止するとわかりました。
私がリモコンキー開錠して無反応だったのは、キーがささった状態でリモコン操作をしたためともわかりました。
車中泊したときに、リモコンで施錠したのが敗因でした。どうすればよかったかというと、この時期のホンダだけかもしれませんが、運転席の集中ドアロックスイッチでドアロックすればよかったのでした。イモビライザーOFFでロックだけできるので。

それにしても残り少ない人生になっているというのに、寿命が縮まりました。ご近所にいたみなさん、ごめんなさい。

土曜に用事があったのは文教シビックホール。道路のむこうは後楽園や東京ドームなど。土曜は、大谷選手のドジャースと巨人の試合。大変な人出でした。
私たちの宴会が東京ドームホテルの宴会場だったので、帰りの駐車場へ向かう道だけは人ごみを避けられず。道路はいつも通りで混む様子はなく、街は電車文化と再認識。これが地方のイベントだとみんな車で大変なことになるはず。

キャミ遭遇と行っても、なんのこっちゃい？、と思われると思います。
「ダイハツ テリオス」のトヨタ版です。写真は撮れなかったので、ネットのカタログ写真から。

センターデフ式フルタイム4WDの軽自動車のダイハツ テリオスキッドの、普通車版なのですが、テリオスキッドに比べたら見かけることの少ない車でした。4WDシステムはテリオスキッドと同じセンターデフ式フルタイム4WDで、4WDとしては最高システムです。2005年頃に終売だったと思います。
テリオスキッドは、雪国新潟ではよく見かけた車で、今でも現役で走っている車を普通に見かけます。ジムニーは2ドアでパートタイム4WDなので、4ドアでセンターデフ式フルタイム4WDのテリオスキッドの実用便利さのほうがアドバンテージがありました。4WDマニアの方はジムニーと思いますが、テリオスキッドに対するアドバンテージはマニアックな使用の場合に限られると思います。
その普通車版のテリオスなのですが、雪国でもレアでした。理由は、私の想像ですが、普通車にしては小さいのでテリオスキッドに対する実用上のアドバンテージがほとんど見当たらない。高速巡行や坂道登坂は有利なのでしょうが、テリオスキッドを選ぶ人はテリオスを選ばないでしょう。普通車の4WDを求める方は、パジェロなども５ナンバーで選べた時代ですのでそちら方向に。
そんなテリオスで、さらにトヨタ版のキャミとなるとさらにレアでした。それに今日遭遇したので「うわっキャミだ！、乗ってる人いたんだ、まだ乗ってんだ」とちょっと興奮したのです。外観もそこそこきれいでした。雪国の足としては使いやすいと思います。
ダイハツ テリオスと、トヨタ キャミは、その後はダイハツ ビーゴ、トヨタ ラッシュとしてモデル チェンジして2016年頃まで販売されました。トヨタ ラッシュのほうは息子も乗っていました。センターデフ式フルタイム4WDでしっかりしたものでした。テリオスから変わっても室内が狭い雰囲気なのがちょっと残念でしたがテリオスよりは普通車らしくなりました。ビーゴとラッシュも新潟ではまだよくみかけます。
ビーゴとラッシュの後継が、ダイハツ ロッキーと、トヨタ レイズですが、4WDシステムが、電子制御式ビスカスカップリングとＦＦ+ビスカス になったので、メカ好きにはちょっと寂しいシステムとなりました。雪国生活実用には十分と思いますが、ちょっと寂しいのです。

トヨタ キャミ 遭遇からだいぶ長い話となりました。

雪国生活やスノースポーツ趣味な方には4WDは必須。
SUVなども除雪が無ければ、亀にならない程度の最低地上高オーバー積雪しか走れないので、実用差は殆どありません。FFメインのビスカス式4WDで実用十分です。
一番好きな4WDシステムはセンターデフ式フルタイム4WDです。今は無き、三菱パジェロ＆デリカスペースギア、軽のテリオスキッドなど。燃費より機能が欲しい人もいるのであるといいです。

秋のアサマミーティングに行ってきました。
https://asama1975-org.secure-web.jp/

これはメンバーのバイクですが、私の大好きな ホンダ SL175(1971)。
当時のトレールモデル、ヤマハDT250、スズキ ハスラー250、カワサキ バイソン250と、悪路走行性能で比べれば劣るのですが、今でいうデュアルパーパス(舗装路メインで若干の未舗装路対応)バイクとしてみればなかなかのもの。
先に難点をあげると、エンジンはCB175、CL175とほぼ同じ４サイクル２気筒.
点火系はポイント式で定期的なメンテが必要(ハスラーは既に電子式でした)。始動のキックはプライマリーキック式(クラッチを握ればギアが入っていてもキック始動できる)でありません。エンストの際にはニュートラルに入れキックしなければなりません。点火方式はバッテリー式です。小さいバッテリーなのですが(小さなバッテリーのトレールモデルはマグネト式が多いです)。
魅力な部分は、コブラマフラーに代表される外観。こんな格好いいデザインはこの時代のSLのみです。ロードモデル用の２気筒エンジンをトレールモデルに積んでいますが、集合管で１本にまとめられています(今ではあたり前ですが)。集合された排気音は騒音規制がゆるい時代だったこともありなかなかの図太いサウンドとなります。175ccながらBMWのR1150GSのような。車体はR1150のように大きくないですからとりまわしは手軽です。