makita 充電式空気入れ　MP181DZ  

自宅でタイヤの空気圧を管理するために購入。マキタの18Vのバッテリーと充電器を持っているので、本体のみの購入です。
Dラーやガソリンスタンドで入れてもらうと、高めに入れられることが多いです。標準の空気圧から20％近くも高く入れられることも。。。ハンドリングにも違いを感じるレベルです。やはり、自分できっちり管理するに越したことはない。
で、さすが信頼のマキタ。パワーもあり、短時間で空気の充填が可能です。イルミネートされたディスプレーで、空気圧の指定が可能。さらに空気を入れるスピード、空気圧の単位も変更可能です。また、スイッチを入れるとLEDランプが点灯し、暗い場所でも空気が入れられます。
意外と小型軽量で、持ち運びやすい形状。自立式で、地面に立てたままレバーを引いて空気を入れられます。
また、先代から改良されて空気抜き用のボタンが追加。これで、圧が高すぎる時も、チャックを接続したまま空気を抜くことができます。
そんな便利なM P181DZですが、ちょっとした問題が3つほど。
1）音がでかい。これは構造上仕方のないところかもしれません。昼間はまだいいのですが、夜には近所迷惑になるであろう音量です。
2）チャックがねじ式。取り外しには先端をクルクル回さなければならず、面倒です。また、回している間に、シューッと音を立てて空気が漏れます。この対策として、Allrightip製のエアチャックを追加。Amazonで330円でした。下の写真のようにこれをねじ込んで使用。一応、シールテープも巻きました。これで瞬時に取り付け、取り外しが可能。漏れもなく、問題なく空気の充填が可能でした。
3）設定空気圧より高めに入る。VBHの指定空気圧は、前輪が230kPa、後輪が220kPa。指定した圧で自動停止するのですが、その後、数値がピョコンと跳ね上がり、この圧力領域で、概ね15kPaほど高めに入ります。念の為ゲージで計測してみましたが、M P181DZのメーターは正確でした。従い、運用で、入れたい空気圧の10kPa下の圧力でセット。これで、指定圧の5kPaほど高めに入ります。空気は少しずつ抜けていくことを考えると、最初は少し高めに入るのはむしろ望ましい。これで、2週間に1回くらい空気圧をチェックしていけば、十分な管理ができそうです。
大変便利で気に入りましたが、上記の問題点を勘案し、星ひとつ減点。