
衝突前、バスが国道内で一旦停止していたとして
衝突後、横すべり前輪軌跡を描いたという前提で
あっても、冤罪的な不当判決を一蹴するシナリオ
はあると思います。
(運転操作の具体的な話、記憶が必要です)
第三者的な見方ではなく、今回は被告に有利な
見方としての事故のシナリオを書いてみます。
可能性の一つとして…
(シナリオ開始)
左右の安全を十分確認したのち国道内に進入、一旦停止。
バスの運転手はATレバーをDからNレンジに戻す。
(そのようなATレバーの運転習慣があった?)
左からの交通の切れ間を見計らいながらDレンジに入れ
ブレーキをしっかり踏んで発進スタンバイ状態のバスは停止継続状態。
(左手はATレバーを保持)
継続してバス運転手が左方向の安全確認を行っている間に
右遠方から時速100km/h以上で白バイが急接近。
この国道の場合、緩やかなカーブのはるか遠方を見通せる道路設計ではなく
何らかの理由で白バイが高速走行をしていたため、バス側にしても、白バイ側にしても
双方をはるか遠方から確認する時間的余裕はほとんどなかった。
高速域で走行していた白バイは
100m程度手前でバスを発見するが、一瞬、進路に迷いが生じた。
(国道内に進入したバス後方を、一般車両が歩道に入り込みながら
通過する光景があったとすれば、安全な進路を見誤った可能性あり)
その進路判断の一瞬の迷いは、その後の回避操作に致命的な遅れとなり
バス発見から数秒後、右に急旋回しながらバスの右先端に激突。
それは、バス運転手がブレーキからアクセルに右足を踏みかえ
発進しようとしたタイミングと同時だった。
Posted at 2008/02/16 22:11:55 |
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