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バス乗りのブログ一覧

2008年02月16日 イイね!

路面条件によるタイヤ痕の転写傾向

路面条件によるタイヤ痕の転写傾向








参考資料:直進的な急ブレーキとは違うタイヤ痕写真


この写真は(バスの中では)軸重の軽いマイクロバスを使った
アンダーステア条件での前輪スリップ実験の路面痕跡です。


路面条件(平滑さ)によるスタッドレスタイヤの転写傾向も
よく分かるかと思います。

・事故現場の舗装以上に粗い路面条件
・事故スクールバス以下の軽い軸重(マイクロバス)

という悪条件で前輪タイヤ痕を苦労して生成した実験です。
このタイヤ痕は一般的な急ブレーキ痕には見られない

・トレッドパターンが不明瞭で薄い
・タイヤ境界が不明瞭で薄い
・タイヤ痕跡が薄い

という特徴を持った前輪タイヤ痕が長々と出来ています。

表面が平滑な横断歩道の白線上に比べ
粒状がかなり粗い舗装路面の転写性の悪さがハッキリと分かります。

(路面上にテーピングすれば、白線上と同等の平滑さを作れるはずです)

この実験を行った印象としては
事故現場と同等の舗装条件、事故車と同じ軸重以上のバスを使った実験ならば
もうすこし痕跡の度合が強いタイヤ痕が残る可能性はあるかもしれません。

タイヤ痕=全輪タイヤロック=急ブレーキ痕

という既成概念とは違う『特殊な条件下で生成されるタイヤ痕もある』という
一つの見本にはなるかと思います。

Posted at 2008/02/16 21:13:27 | トラックバック(0) | ブログ記事④ | ニュース
2008年02月16日 イイね!

前輪タイヤ痕は、直進的な急ブレーキ痕ではない

前輪タイヤ痕は、直進的な急ブレーキ痕ではない路面痕跡の捏造説とは一線を画するのが
「横すべり前輪タイヤ痕仮説」ですが

路面痕跡のすべてを矛盾なく説明できる可能性があり
バスの急ブレーキ(全輪タイヤロック)ではない
というのが、この仮説の重要な考え方です。

そこが、弁護側が主張する捏造説とは全く違う見解であり
また、検察側が主張するシナリオさえも否定しています。



つまり、検察主張の直進的な急ブレーキの跡ではなく
側面衝突という外力(走行進路を強制阻害する外部からの力)と
後輪駆動前進とが合成された移動軌跡として扱っています。

通常の走行状態では起こりえない
特殊な条件下で起きたバスの斜行現象を扱っているところが最大のポイントになります。

検察、弁護側双方の主張内容(急ブレーキがあった、なかった)とは全く違う考察である
ということは一目瞭然です。

この点を理解できない(捏造支持者は理解したくない?)前提で
「横すべり仮説」への反考証(バスの「横すべり」はあり得ない)を見るとき

・なぜ「横すべり」があり得ないのか?

といった根拠が全く示されてきていないことは不思議にさえ感じます。

横すべり前輪タイヤ痕の不自然な特徴を説明するとき
一般的な走行条件(既成概念)が通用しないことを考慮しないと
的外れな考察が展開されます。

後輪にスリップ痕がない理由は
急ブレーキ痕ではない「横すべり仮説」で説明がつきますが

検察主張の急ブレーキ痕説の反論(捏造主張)にのみ、こだわっている限りは

後輪にスリップ痕がないからタイヤ痕は捏造である
バスはABS付きなのでタイヤ痕はデッチ上げだ

などの的外れな思考に陥り、事故の真相究明から遠ざかっているのではないか?
という疑念すら感じるところです。

的外れな考察だと感じる個人サイトは、あちらこちらで散見されます。

勿論、私にも的外れで非科学的な思考があると思います。
個人サイトである以上、程度の問題であれ主観意見が入ることは当然かもしれません。


Posted at 2008/02/16 21:02:42 | トラックバック(0) | ブログ記事④ | ニュース
2008年02月16日 イイね!

タイヤ痕強調(半捏造)の可能性

タイヤ痕強調(半捏造)の可能性
(掲示板過去板自己レスより)

ただ、警察資料のタイヤ痕写真ですが
個人的にはタイヤ痕が何らかの方法で
強調細工された 可能性はどうなのかな?と。



例えば、出来上がった写真の予測

(タイヤ痕の写り、白色チョークの写りがハッキリしない)

つまり不適切な露出だったときに備えて、停止位置やタイヤ軌跡境界線を強調するための
マーキング的な行いがあったのかどうか?です。 (過去レスにも書いたと思いますが)

これについて警察は何も説明してませんし
現場検証写真のプロ(経験の浅い深いはあるでしょうが)が
そんな路面小細工を必要とするのかという疑問もあります。



(掲示板自己投稿の原文場所)
Posted at 2008/02/16 20:54:07 | トラックバック(0) | ブログ記事④ | ニュース
2008年02月16日 イイね!

警察捏造説の論拠

警察捏造説の論拠被告弁護側と支援グループが主張する内容を見ると

・事故現場の路面には、一切の痕跡もなかった
・痕跡が写っているのは、あとから現場で捏造された
・もしくは物証写真が捏造されたもの
・路面痕跡は警察資料写真でしか存在しない幻

などの見解が多く見られます。



・事故の翌日以降に訪れたときにはタイヤ痕はなかった

などの証言もあり、捏造説、または強調細工(半捏造)
および警察の意図的な消去作業の根拠の一つになりえます。

そのタイヤ痕の短期間消滅証言が意図的なもの
又は“当時の事故現場を何となく思い返してみれば”といった不正確さがなければです。

(その時点では警察捏造説は浮上しておらず、記憶の主観的補正がなければです)

その上で、バスのタイヤ痕も、白バイが関係する路面痕跡も
すべて警察(超スーパー部隊?)が現場で短時間で精巧に造り上げたもの
そして、警察都合で消去した可能性もあるとの見解も持つ必要があるようです。

その場合、何らかの強調細工が行われた可能性も考えられます。

なぜなら、実際の報道写真や映像等には
それらの路面痕跡のすべてが写しだされているためです。

(画像はRKC高知放送の事故現場映像)

Posted at 2008/02/16 20:49:15 | トラックバック(0) | ブログ記事④ | ニュース
2008年02月16日 イイね!

被告弁護側主張の疑問点②

被告弁護側主張の疑問点②右バンク高速旋回の白バイが
微動だにしないバスの「右先端」に高速衝突したならば

・衝突箇所の強い反作用から、白バイは弾かれるのでは?

・白バイはバスの左遠方に飛ばされるのでは?

・隊員も瞬時にバイクから離体し
 バスの左遠方に弾かれて遠投されるのでは?

 などの疑問点も浮かび上がってきます。



図中の?マークは、そのような意味もあります。



検察側の主張と、弁護側の主張を簡単な図に表してみましたが

・検察側の主張(バスの直進的な急ブレーキ=出会い頭衝突)
・弁護側の主張(衝突の前後ともバスは微動だにしていない)

というどちら側の言い分にも納得がいかず
双方とも事実誤認、誘導主張があるのではないかと感じてしまいます。

Posted at 2008/02/16 20:43:25 | トラックバック(0) | ブログ記事④ | 日記

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