
シフトポジションを検出するため、インヒビタースイッチから信号が取れないかと調べて見たり、シフトレバーのボックス内に金属近接検知スイッチを入れて見たりと色々とやってみました。
ところで最近の車がどうなっているのか、2月に購入したシエンタで確認して見ました。我が家のシエンタはエレクトロニックシフトがついています。メーカーによって呼び名は異なりますが、要は電気信号による(スイッチを入れることによりシフトが切り替わる)セレクターです。
シエンタの場合、シフターがリバースあるいはドライブにある時に、運転席のドアを開けると警告音とともにメーターパネル内にパーキングへの切り替えを促すメッセージが表示されました。(駐車ブレーキを踏み込んでいない場合)
駐車ブレーキを踏み込んだ状態で同じ操作を行うと、シフターが自動的にパーキングに切り替わりました。車が動き出す可能性があるポジションで、車を離れることを未然に防止するための対策がしっかりと講じられていました。
この前、ミライースで同じことを確かめて見ましたが、ロクマル同様、何も安全的な措置は確認出来ませんでした。
とりわけ中途半端に駐車ブレーキがかかった状態でリバースあるいはドライブに入ったまま車を離れると、乗車中動かなかった車が軽くなったことや、アイドルアップによって動きはじめる可能性が多いにあります。
高年齢者(他人事ではなくなりつつある)が、エレクトロニックシフトによって却って異常発進などの事故を起こす例が多いとも聞きますが、どういう対策が安全に寄与するのか今回行おうとした一連の作業を通して考えさせられました。
今まで使ったことがない機材(金属近接検知スイッチなど)を使うことで、勉強にもなりましたしね。毎度のことですが、ロクマルをいじることでなにかと勉強させて貰っています。
Posted at 2024/12/11 22:36:06 | |
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