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Time Machineのブログ一覧

2024年04月30日 イイね!

恥 部

エンジン、デフ、ミッション、足回り・・・etc

コンディションチェックで見るべき部分は数あれど、ココは替えがききません。

ゆえに一番見たい部分とも言えます。

左右それぞれキックパネルを剥いで撮影。

朽ち方にランクがあるとすればどのくらいか知りたい。

向こうのC3フォーラムなんか見ると似たり寄ったりな感じ。

まだ大丈夫なほうと思いたい。





他人様のも見てみたい気がします。

ええ、キックパネル剥ぐくらいたいした作業ではありませんので、ぜひw




Posted at 2024/04/30 14:03:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2024年04月26日 イイね!

メッセージ二題

うまくいかない時、イライラしたときは一旦手を止める。

その日は作業終了もOK。

そのくらい気持ちに余裕があるほうがいいと思う。

ムリしても悪循環だし、力まかせの作業はケガの原因にもなる。

あえて時間を置いてみる、そうすることで以外な気付きもあったりする。

振り返ってみれば、これもなんらかのサイン、メッセージとも取れる。

以下




電動ファンの配線作業

トリガー配線を車内に引き込み、ヒューズBOXへ

そしてエンジンルーム側、+電源をオルタに接続しようとB端子を緩める・・・

↓するとB端子が丸ごと緩んで抜ける・・・撤去後、わかりやすいよう写メ。
イラっとしながらエンジンルームからオルタはずす。一旦組んだものをはずすのって結構なストレスです。三歩進んで三歩下がる。ムダな時間。


でも冷静になって考えれば、ココ絶対緩んじゃいけない部分。

そのまま通電してたら、火 吹 く よ マ ジ 。





ラック&ピニオン、ちょっと思うところがあって、やり直し作業。

ネジ一個、ナットひとつ緩めるのもたいへん。せまいエンジンルームは柄の長い大きな工具は使いづらい。

実はハンドルのニュートラルがずれてまして、その調整作業です。
↓はずれたステアリングシャフトから先のジョイント。

そしてその反対側シャフトの根本、スプラインが固着して抜けない。
ハンマで叩いてもビクともしません。泣きが入るくらいカタい。
組んだのはもう10年以上前ですが、なぜ最初に組む時センター出ししなかったのか!?そのときの自分をハンマーでぶん殴りたくなりました。このときはそう思いました・・・

四苦八苦しているとシャフトがびよ~んと伸びてくるじゃ~あーりませんか!?

めんどうなことになってきたなぁ・・・・今日はもうやめよう。
作業ストップして、気持ちをリセット。

後日潔くステアリングコラム一式はずすことに。
ファイアウォール裏側の車内のナット2個のうち1個がはずれず汗ダクになる。
するとその裏側のボルトの変形に気付く。はいはい、”換えろ”ってことね。

そしてステアリングコラム一式取り外し完了。

ウィンカー、ホーン、ハンドルの配線、よく見ればココだけ手つかずでした。
イグニッションスイッチはホコリにまみれ、妙な油じみも。
ものすごくイヤな感じ、火を吹く前段階。
ベアリングもヤバい。

ココかなり重要かも。



 
ところで、スプラインが固着してはずれなかったジョイント。

ステアリング一式はずすと、あっけなく抜けました。

ヘッドボルトほどではないにしろ、今までの苦労はなんだったのか?

ココが最初に抜けていたとしたら、ステアリングコラム一式はずす必要はなく、センター出しは終わっていました。

言い換えれば、簡単に抜けなかったおかげでいろいろ発見できたと言うか。



そんなわけでステアリングコラム、OHに出します。
イグニッションSW、ベアリング、ウィンカキャンセルカム等・・・一通り交換予定。


これで車外、車内問わずハーネス関連すべて正真正銘100%新品交換となります。






これもタイムマシンからの・・・




そう思うことにします。














Posted at 2024/04/26 18:45:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年04月18日 イイね!

パーコレーション

パーコレーション。
夏場のドライブはオーバーヒートなんかよりこっちが深刻だったりする。
リターンライン、ベークライトと遮熱板、ひと通り対策はしているが夏場はゴー&ストップを繰り返すとアイドリングがあやしくなる。

映画60セカンズのワンシーンで逃走中にシェルビーGT500のエンジンがカタカタと息つき、止まりそうになるシーンがある。まさにあんな感じ。

止まるとまたたいへんで、熱ダレでセルモーターが回らないことも・・・。



購入は十数年前。今どき燃料冷やすやつとか。

水をためた缶の中を通すだけの仕組みですが、公道復帰できたら、どのくらい有効か試してみたいと思います。

今でも売ってるんですね。しかも結構なお値段。











前にもどっかで書いたネタですが、20代のころの話です。

注)交通違反は犯罪です。実話に基づいてますがあくまでフィクションです。
誤解なきよう・・・って、説得力ないか。


気温が上がり始めた6月半ば、代休がもらえた日のこと。

高速に沿って平行に走る片側2車線道路平日AM10:00。
通勤ラッシュも一段落し、通行するクルマは少ない。
適度な回転をキープしながら、前を行く佐川急便のアルミバンをパスすると目の前が一気に開けた。


目の前の直線道路が囁きかける・・・開けろ!攻めろ!

続けて悪魔の囁き・・・・・”オマエ、ここで踏まなきゃいつ踏むんだ?

さらに・・・・"このォ~、いくじなし!!”


・・・仕方ない、踏んでやる。


”ゴゥッ!


周囲の空気を丸飲みするようにホーリーの4バレルが大口を開けると瞬く間にメーター読み80マイルを超えた。


ゴォォォォォォォォォォォォォォ~・・・・・・


空気を切り裂く音、窓の外、流れる風景、オイルの香り、それらが五感を刺激する。

路面に塗られた白線が閃光のようにボンネットの下をくぐりぬけていく。

だが、災難は突然やってきた。

ひるんで一瞬アクセルを離したスキに、それは赤いモノを点滅させながら、迫ってきた。


敵との距離は信号一区間あまり。
間にはさっき抜いた佐川急便、その斜め後方にはトレーラーがその巨体をユサユサ揺らしながらハエが止まるような速度で走っている。
県境に近い国道、わずかばかりの上り勾配がつづく。

距離は充分ある。

パトカーと言えども、所詮は実用重視の国産タウンカー。
アリストやスープラのターボ付きエンジンならいざしらず、スムーズさだけがとりえのクラウンの6気筒など、はっきり言って敵ではない。

このまま捕まれば6点減点、いや50kmオーバーなら12点減点か?
とにかく赤切符の一発免停、さらに罰金も悪質と判断されれば二けた万円もありうる。

言い訳にもならないが、若かった勢いもあってそのままアクセルを踏み込んだ。

この先、道路は山あいの峠道を境に燐の県に入る。
たしか管轄外での無理な追尾はしないはず。
峠道に差し掛かるまでの直線で一気にアドバンテージを稼ぎ、そのまま県境を越える!

峠道にさしかかるまでの直線は2kmあまり。その先からは2車線が1車線に絞られ対面通行となる。

峠入り口の信号はラッキーなことに青、横断歩道の信号が点滅しだした。
じきに信号は青から黄色に変わる。タイミングは微妙。
そこを抜ければ県境まで信号はほとんどない。
ハンドルを握る手にも緊張が走る。そして信号は青から黄色へ・・・・

対向車線で右折を待っていたオデッセイがこちらに向かってそろそろと前に出てきた。


マ、マズイ!


鬼気迫る勢いでつっこんでくる妙なクルマにただならぬ雰囲気を感じとったらしい。右折途中で固まるオデッセイ。

かまわず逃げる、とにかく逃げる…
徐々に上り勾配がきつくなり、峠道にさしかかる。
ルームミラーで後ろをうかがうと・・・追ってきてない。

・・・俺じゃなかったのかな??

そのまま県境をなんなく抜け、市街の入り口まで差し掛かった。

そのまま市街地に入ると昼時のためか、昼食を取りに出ているらしいOLやスーツ姿のビジネスマンが目立つ。

交通量も増え、信号で徐々に停滞するように。そして外気温もジリジリと上がりつつあった。

ふと横を見ると手に手に小さなポーチや、財布を持って楽しそうにおしゃべりしながら歩く3人組みのOL。栗色のさっぱりとしたショートヘアに薄いグレーのベスト、半そでからのぞく白い二の腕に思わず目を奪われる・・・にしても、こっちの事を見ようともしない。


ちょっとくらい、こっち向け!


ちょっとアピールしようと、景気よくアクセルを煽った瞬間にエンジンが止まった。

当時はなにも考えず、エンジンルームに電磁ポンプを置いてリターンもなし。
今にして思えば、そんな処理の仕方で問題がないほうがおかしい。
常にアクセルを開け回転を上げ気味にしないとエンストしそうになる。
そんな状態だから発進でもクラッチ操作が荒いとホイルスピン、運が悪ければエンスト。そのままエンジンがかからなければ、その場で立ち往生するハメになる。

後ろからクラクションを鳴らされてあわててキーを捻ると奇跡的にエンジンはかかったが、アインドリングがバラつき気絶寸前。

結果的にOLの視線を浴びることとなったが、これはカッコ悪過ぎた。

次の交差点を左折すれば混みあう市内の中心部を避けられる。その先に大型の商業施設がある。そこの駐車場に入って、エンジンが冷めるまで時間をつぶそうと考えた。


よし、左折・・・う?(汗)


こんなときに限って間が悪い。

交差点の角、今まさに左折するその場所に”やつら”はいた。

人通りが多い市街地の横断歩道、歩行者信号が赤になっても渡る人が多いのだろう。おそらくだが、歩行者信号無視を制止するため立っていることはなんとなく想像できた。

ヘンな動きをする外車が目についたのか、こちらを一瞥。
しばらくして通行人に向き直った。

とにかく先の一件もある。
へんに刺激しないよう、さっさと抜けよう。

だが、左折しかかってこれまたタイミング悪く横断歩道を歩く大群に行く手をはばまれた。エンスト寸前のタイムマシン、ガクガクとぎこちない動きで歩行者の切れ目にクルマを割り込ませるとうまい具合に歩行者が立ち止まってやり過ごしてくれた。

片手を上げて会釈し、超絶半クラでソロリソロリと左折開始。


ここを抜ければ駐車場はすぐそこ(滝汗)



すると信号脇に立っていヤツが、こちらにすっ飛んできた!!?



「歩行者の通行妨害、そこ寄せて!」



減点2。






Posted at 2024/04/18 14:25:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 想い出 | 日記
2024年04月16日 イイね!

ラゲッジルームはタイムカプセル

タイトルほどおおげさな内容ではないです。

タイムマシンのラゲッジルームから出てきたガソリン伝票。


ハイオク、リッター104円!

思わず二度見する安さです。

ミレニアムおそらく2000年あたり、ガソリンがぶ飲みする勢いでぶん回してたころ。


同じく出てきたJAFの伝票。


飛騨高山に向かう途中でエンジンブローしちゃった日。

平成18年10月9日だったのね。




その他もろもろ。

高速道路のロードマップに時代を感じます。

地図見ようにもロー眼鏡が必要なことに気付く。

今はナビがないとどこにも行けません。

いやそのナビすらちょっと前の7インチとかくらいになると見るのがつらい。

さらに言うなら、オーディオの小さな英語文字や記号が全く読めず。

困ったもんだ・・・。














Posted at 2024/04/16 09:49:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2024年04月13日 イイね!

タイムマシン エピソード0 ~夢また夢~

現在、年間で廃棄処分されるクルマは約300万台。
どのクルマも等しく、300万台なら300万とおりのドラマがあると思う。
年式が古いだけで走れそうなクルマが、無造作に積まれ、重なりあい、解体業者に運ばれていくのを見るたび、ふと物悲しい気持ちになることがある。


峠区間に入り、右に左に適度なカーブが続く。
地に足がしっかり着いている感じが心地よい。
2速固定のまま、トルクにのって程よく立ち上がる。

「オメーの車、いつ、タイヤ外れるか心配で胃が痛くなるよww」
助手席の連れが、冗談まじりに言う。

少しばかりの反発もあって、ペースを上げた。

アクセルを開けるタイミングも早く、そして大胆になってきた。
“ザーッ、ザーッ”・・・タイヤがグリップを失いかけ、路面を摺る音がする。



・・・そして運命のとき。



悲鳴のようなスキール音に続いて、目の前におおいかぶさるように切り立った壁面が迫っていた・・・。

事故を起こしたとき、操作をあきらめるとスローモーションのように見えると言う。逆に必死に立て直そうとしたときは、事故の瞬間の記憶はなくなると言う。

つんのめるような衝撃のあと、土ホコリの向こうで無残にまくれ上がったフロントバンパー。それ以外のことはあまり記憶にない。


枯れ葉と土ホコリが、入り込んだ車内。
背もたれの後ろには左右のルーフ、買ったまま封も開けてないボディカバー、ほとんど使っていないインチ工具。
後輩から格安で譲ってもらったBOSEのスピーカーとアンプ、ガラコ、ノータッチ。そしてその奥、もしもの路上故障のためにと載せておいた三角表示版とJAFの加入書・・・こんなにも早く、そしてこんな最悪な形で出番が来るとは思ってもみなかった。

シートベルトをしていなかったにもかかわらず、奇跡的に打ち身ですんだ。対向車がいなかったのが不幸中の幸いだったが、火事場のばか力でツレが掴んでいた助手席の内側ドアハンドルは根元から引きちぎれていた。


大粒の涙のようにちらばったヘッドライトの破片を血が出るのもかまわず素手で拾い集めた記憶がある。

この日を境に白の夢は本当の夢となってしまった。







おわりに

現在も、白いコルベットは手元にある。

手取り18万の生活の中から、400万のクルマを手に入れるということ・・・。
社員食堂155円の一番安い日替わり定食、ときおりカレー、一杯185円。
休日の食事は夜に一食。
現金の持ち合わせはよほどのことがないかぎり5000円。
飲みの誘いも断って、会社と寮を往復するだけの毎日。
流行のCDも服も、迷ったら買わない。
現金さえ持たなければ無駄遣いはない、それだけのこと。
そんなケチくさい生活の中で浮いた話もない。
月に貯金10万以上を目標に掲げ、食費を切り詰め手に入れた「夢」。

そうやって色んな誘惑を断ち切ってきた。
そうやって必死になって手にいれた。

純白のまばゆいボディ、ドキドキしながら乗り込んだあの感覚。
キーを捻るたび、アクセルを踏み込むたび、いつもワクワクさせてくれた・・・。
手に入れたことがうれしくて、夜中に起きだしてクルマを眺めながら朝を迎えたこともある。汗をかき、ベソをかき、落ち込んだり、うれしくなったり・・・そんな毎日が楽しく、充実していた。

ツヤのなくなった白い車体を見るたび思う。
人間って、いったい何を目的に生きているんだろう。

金、名誉そして快楽・・・そんなもんじゃない。

根本にあるのは、理想の追求と夢の実現。

ゆるぎない夢があるから、理想があり、そして目標がある。
目標があるから、それに向かってがんばる、前進する。

ちっぽけな夢だけど、ひたむきだったあの頃がなつかしい。

理想と現実に翻弄され、過ごした夢のような三ヶ月間。

あれから31年経つが、今も夢の途中にいる。




Posted at 2024/04/13 17:50:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 想い出 | 日記

プロフィール

「大暑灼熱地獄 http://cvw.jp/b/3620773/48568582/
何シテル?   07/28 12:51
メンテは自己流。うまくいったらそれが正解。
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