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イイね!
2024年03月15日

暖機はやった方がいい

さあ今日も何か書いておこ・・殆ど誰も見てないブログだが・・
言いたいこと書いて、一人でも見てくれる、それが一番幸せだと感じた今日この頃
今日は暖気運転について語ろうと思う、youtubeなどで議論が盛んだし意見が割れてる

結論から申し上げる
「暖気運転、あるいは暖気走行は絶対に必要」
今までやってなかった人がもしいたら今すぐにでも始めよう
特にスピード出す人やブースト上げて走行する人は必須
そうした運転で暖気しない場合はいずれは車をダメにする可能性が高いかと

なぜ私がこれほどまでに注意勧告するのか・・・
「暖気運転、あるいは暖気走行しなかったために過去に車一台をぶっ壊したから」
※現在の愛車であるレガシーではない

症状としては、ある時にエンジンチェックランプ
→調べるとエンジンオイルが全て抜けており空のまま走行してたようだ
→その後オイルを入れるも漏れが酷くて使い物にならない

分かりすますかね、この絶 望 感

身銭切った大切な愛車が無残にも廃 車

私は別に暖気しない人を論破するとか、対立するとか一切考えてません
私の根底にあるのは人への思いやり、また車への愛情です

私はこの件について、何を言われても動じませんよ
自分の主張に絶対の強い信念を持ってます
それは大切な愛車をぶっ壊したその経験がそうさせたんです
人間は失ったものが大きい程、強くなれるんですよね
そしてその経験が人や車への愛に繋がったんです

さて、前置きはここまでにして、本題に移りますね
それでは暖気をしないことによる車への悪影響を説明します
①ドライスタート
エンジン内部の潤滑が不十分→金属同士は擦れやすい
→エンジン内部の摩耗が促進、あるいは損傷→エンジンオイルが燃焼室に入りやすい→
エンジンオイルが減りやすい
オイルが減りやすいと最悪、エンジンブロー、タービンブローを起こす恐れもあります

②エンジンが冷えてる状態→部品同士のクリアランスが空いた状態
→その状態で高圧、あるいは高負荷をかける→オイル漏れを起こしやすい

最近の車はパッキン技術、加工精度が高いために、暖気しなくても良いと
言う人がいますがそれは違います
材料というものは自然界の法則で熱膨張係数というものが存在します
簡単にいうと材料は高温だと膨張し、低温だと収縮します
それはどんなに技術が発達したとしても、材料は熱膨張係数という絶対的な固有値が決まってます
温度差が大きい程(始動時に低温であるほど)、材料の寸法差は大きくなります
従って最も最悪な運転は

「エンジンが冷え切った状態で発進してフル加速することです。」
これだけは絶対に辞めた方がいいです

いかなる車のマニュアルにもそのような注意書きがあります

③エンジン以外のその他
ミッション、デフ、ベアリングなどオイルやグリスが伴った部品
オイルやグリスは低温だと硬く、高温だと柔らかくなります
オイルやグリスは適性の温度じゃないとパフォーマンスを発揮しません
従ってミッション、デフ、ベアリングなども低温だと部品に良くありません

【私の暖気運転・暖気走行】
2分間はアイドリング暖気している
水温が65℃以上(警告灯解除)になるまで、約2000rpm前後で走行するようにしてます(時間にして7~10分)
約2000rpmの理由としては、エンジン始動直後の回転数はその程度だからです
エンジン開発者がそのように設定しているということは、その回転数程度が許容範囲であると考えられます
住宅街駐車場だと10分間アインドリング暖気はしずらいために、やむをえないですね

最期に
一般人はさておき、車の整備工場、あるいはメーカーディーラーなどプロの人は
暖気運転、あるいは暖気走行は必要であると言ってほしいですね
一般人は自己責任ですが、プロの人は自分だけではなく、相手があります
また扱っているお客さんも多数おり影響力が大きいです
決して無責任な発言はしてほしくないです

何のためにメーターに水温計がついてるのでしょうか
何のために水温上がるまで制限装置、あるいは警告灯がついてるのでしょうか
車を開発しているエンジニアがそこまで警告を出した作りをしている
普通に考えればその重大さに気が付くはずです

ディーラーやカーショップは中には暖気運転、あるいは暖気走行が不要だと言う人もいるでしょう最近の車は技術が進歩しているから不用だと
しかしここで注意が必要です
車を売るためにはそう言った方が売りやすくなります
暖機運転なんて住宅街だと騒音が出るし、燃費も悪化し、時間もロスします
それが不用だといってしまえば、消費者は買いやすい、ディーラーやカーショップは売りやすいということになります

また一般的にメーカーは新車で購入した場合、数年の保証を付けるところが多い
部品も7~10年くらいはアフターサービスします

もし仮にも5~10年程度で乗り換えるなら、暖気運転、あるいは暖気走行はしなくても問題が起こらないことも多いでしょう
その頃にオイル漏れが発生してもユーザーは中古で売り飛ばせば何も困らないのです
現実問題、オイル漏れを起こしている中古車なんて世の中にざらにありますよ
中古車は5000キロ走行試験しないと実態なんて分かりません
査定でそこまで調べることはほぼ無いでしょう
(参考までにオイルが滲んでいる程度なら車検は通るらしいです
本来なら深刻な問題を抱えてい車が市場で流通しているということになります)車業界の闇は絶対にあると思います

※あくまでそういうケースもあるだろうということで、全体がそうであるとは言ってませんのでご了承ください

まあ結論の結論から言うと、長い間、愛車として愛用するなら暖気運転、あるいは暖気走行は必要不可欠少しでも愛車への気遣いがあるなら、何もしない、何も配慮しないなんてありえません
私みたく車をぶっ壊す人が一人でもいなくなることを願って・・

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/03/15 23:02:29

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しゅうさん3さん

この記事へのコメント

2024年7月29日 22:40
続けてお邪魔します。暖機の作法はもちろんエンジン始動の作法もちょこっと有るので実践してみて下さい、エンジンを始動する時にスタータースイッチをオンなんだけど、年配の整備士は皆?(少なくとも私の師匠は)「エンジン掛けるときはチョンがけ‼」って、エンジンを掛けるけど掛かる前にスタータースイッチを切る、これを繰り返してオイルポンプにオイル回す。特にオイルエレメントを交換するとエレメントにオイルが無いので。EJ20はオイルエレメントにオイルを注いで取り付け出来るのでリスク回避にこの作業をおすすめします。ちなみにエンジンチョンがけは誤発進や事故防止の役目も有ります。
コメントへの返答
2024年8月3日 22:05
ご助言ありがとうございました。

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