クルマレビュー一覧

買い物・送迎・お出かけといった、通常使用では過不足ないレベルです。 一方、上り坂の力不足や不整路面での乗り心地の悪さは全体の出来が悪くないだけに残念なところです。

特段に優れている点も我慢できないくらいダメな点もない車で、特に気にせずに道具として使うなら、さすがに世界のカローラで完成度は高いです。所有したり運転したりする悦びとは無縁ですけど。 ルーフとボンネットのクリアが剥がれだして、みすぼらしくなってきたため買い替え

SUVのジャンルに入る車ですが、ハンドリング・パワー・乗り心地的にはちょっと重心の高いスポーツセダンのレベルだと思います。 但し、SYNCのような物の言語対応すらしていない事や、昔ながらの部品の耐久性が低い等、コストの抑えすぎが車の設計の良さをスポイルしている感があります。

この車を単独で使用していたら、悪い道を走っているという錯覚をして、あまり気にせずに使っていられたのかもしれませんが、同時併用していたフォードモンデオとの差が我慢できるレベルを遥に超えていたので乗り続けるのは無理でした。 昭和時代に乗っていた車はこのくらいでしたけど。

手放した65000キロまで故障知らず。その間は快適無比な乗り心地と十分以上な走行性能の提供してくれて、文句なしに40年間のカーライフでベストバイの車です。いまでもＣ５の最終型のディーゼルツアラーで程度の良いものがあれば並行輸入したいと本気で思っています。