トヨタのハイブリッド車と言えば、どうしギアATじゃなくCVTなのでしょう?
トヨタはハイブリッドシステム+変速機構をモーター2つとプラネタリーギアで構成しています。
プラネタリーギアってなんかオシャレな名前
大塚愛ちゃんの曲みたいな(♪行きた~いよ・君の所へ♪)
その為ATとの組み合わせが出来ません。ATとの組み合わせが可能なのは
トルコン部分をトヨタのTHSⅡシステムでは、2つあるモーターのうちの片方で発電させた電力をもう片方に送り込むモーター化した日産、ホンダ、BMWなどの1モーターシステムです。ことによってトルク変換を実現しています。CVTといっても、ガソリン車のようにベルトを使った機械式変速ではなく、発電機とモーターを組み合わせた電気式変速です。ハイブリッドシステム全体で無段変速を実現し、別に変速機を必要としない。これが16年他社が模倣することさえ出来なかったトヨタの神特許の本質です。ギアボックスを不要にしたことで、信頼性が上がりコストも削減できたのです。
●プラネタリー・ギアは遊星ギアとも呼ばれリング・ギア、ピニオン・ギア、サン・ギアによって構成される。
*私のISちゃんはFRのハイブリッドですのでリダクションギアが1つ搭載されています?ちなみにGSは2段
●リダクション機構とは、エンジンの始動を行うスターターモーターの回転のスピードを減速(リダクション)させる歯車機構のこと。モーターの回転速度を落とすことで、回転力(トルク)を大きくする役割を果たす。始動に大きな回転力を必要とする高出力のエンジンをもつクルマなどに採用されている。
トヨタもついに6ATのハイブリッドを発売
トヨタの新しいハイブリッドシステムデュアルブーストハイブリッドシステムとは?
トヨタが、ここにきて新たなシステムを開発し、トヨタ クラウンクロスオーバー RSとレクサス RX 500hに搭載してきた。フロントに横置きするエンジンは2.4Lターボで、モーターは一つで駆動・回生の両方を担う。トランスミッションは6ATだが、トルクコンバーターはなし。エンジン、モーター、トランスミッションは直結されているが、クラッチで切り離すこともできるので、EV走行も可能。1モーターながらシリーズ・パラレル式だ。クラウンではデュアルブーストハイブリッドシステム、RXではパフォーマンスハイブリッドシステムと呼ばれる。ドライブフィールは格段にスポーティなのが特徴でアクセスペダル操作に対してリニアな加速を実現と緻密な4輪駆動制御で車両姿勢をコントロールが最大の特徴となっています、今後もトヨタ&レクサスのハイブリッドの進化から目が離せない。
ブログ一覧 |
ハイブリッド車 | クルマ
Posted at
2024/05/20 18:38:18