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2024年08月16日 イイね!

北海道一周ドライブの記録とアドバイス

今年(2024年)6月に北海道一周ドライブを敢行しました。

少し長くなるので、こちらみんカラでは第1日目/第2日目の(その1 出発編)だけを掲載させていただき、続編は個人のブログへのリンクを記載させていただきました。

【全体走行ルート】※詳細ルートは個人ブログにGoogleマップで掲載してます


今後北海道一周ドライブを予定されている方など、疑問や質問があればお気軽にお尋ねください。経験した範囲でお答えします。

文末に旅行記は「その2」から「その7」まで、また、観光場所や走行ルート、費用など、参考にしていただけるよう「まとめ」として1~5のリンクを記載しています。

北海道一周ドライブ2024 その1(出発編)

6月に長年の夢だった「マイカーで北海道一周ドライブ」が実現でき、数回に分けてその模様をレポートします。

北海道は仕事の関係で、20年ほど前ですが札幌へ何度か行く機会があり、市内の主立った観光地は仕事の合間にサクッと見て回っていて、また小樽やキロロ、ニセコ、支笏湖へは仕事が終わったあとにレンタカーを借りて走ったことがあります。

しかしそれ以外の地域はまったく知らず、以前からまとまった休みがとれたら行きたいと思っていましたが、仕事をしているとさすがに2週間ほどのまとまった休みはとれず、今回リタイアしてからの実現となりました。

リタイアして年金生活者ですので、年齢相応の環境は維持しつつ、贅沢は極力抑えた旅行となります。

北海道は関東平野の5倍以上、九州の2倍以上の面積があり、海岸沿いを一周する総距離は約3,000kmあります。しかもそのほとんどが一般道です。あらためて地図上でルートを検討していると、北海道の広さを実感しました。

ちなみに日本最北端の宗谷岬から九州最南端の佐多岬までの最短距離が約2,800kmですので、沖縄を除く日本列島縦断より北海道一周のほうが距離があります。

わかりやすく本州の上に北海道を重ね合わせた図です。東西の端は神戸と千葉間に相当し、南北は能登半島の先端と静岡市間よりも距離があります。
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(画像出典:北海道ファンマガジン

北海道の外周を一周するため一般道を平均速度50km/hで毎日6時間、1日300kmを走ったとしても10日間がかかる計算で、途中で観光や食事、買い物、休憩などを考慮し、ひとりで運転するのに無理のない計画を作ればおよそ2週間が必要です。さらに外周だけでなく道央の旭川や富良野などの観光地に寄るならもっとかかりそうです。

今回は外周一周を走ることをメインの目的として、その周辺の観光地に寄り、休息日もとりながら走れるように2週間の計画を立てました。往復フェリーで2泊と北海道内で11泊の計13泊14日の長期旅行となり、海外旅行を含めこれほどの長い旅行(仕事で3ヶ月間海外に滞在したことはありますが)は生まれて初めてです。

まず北海道へマイカーで上陸するには、フェリーに乗らなければならず、その北海道へ接続しているフェリー乗り場は、東日本からは茨城県の大洗、新潟、仙台、秋田、青森(青森、大間、八戸)の7カ所から、西日本からは名古屋、福井県の敦賀、京都府の舞鶴があります。

川崎市在住なので、今回は関東から行く場合に便利な大洗から苫小牧へ向かう商船三井のさんふらわあフェリーに乗ることにしました。

関東から青森まで高速を走り、近距離のフェリーに乗る方が大幅に安くなるのなら片道はそうしようと思って調べましたが、ETCの深夜割引を使わない場合は、高速代とガソリン代の高騰もあり、大洗までフェリー(個室利用)を使う場合と費用に差がないことがわかりました。

さらにフェリーの部屋のグレードを落とせば高速道路経由より安くなります。したがって今回は移動の疲れも考慮し往復とも同じ1昼夜(18~19時間)かかる長距離フェリーを使うことにしました。

大洗と苫小牧を結ぶさんふらわあフェリーは、週に6日、夕方便と深夜便があり、深夜便は深夜に走ることが多い長距離トラックに合わせたスケジュール(深夜1時45分に出港し、翌日の夜19時45分に到着)で運行され、そうした業務用車両とプロドライバーの利用が多く、一般旅客やマイカードライバーは19時45分に大洗を出港し、苫小牧へ翌日の午後1時半に到着(所要時間17時間45分)する夕方便に乗ることが多いようです。

さらにこの時期は、同フェリーでは「満喫ひとり船旅 シングルキャンペーン」と「インターネット予約限定 さんふらわあWEB初夏割」という二つの割引キャンペーンが実施されていて、個室利用費用が安くなることから贅沢にもシングル個室部屋(スーペリアシングル)を利用することにしました。費用は片道43,130円(クルマ、1名乗船費用、個室利用合計)です(同時期の同プラン通常料金は54,130円)。

フェリーの予約は乗船日の2ヶ月前からweb上でできますが、往復を予約するにはそれぞれの2ヶ月前の当日から開始されるので、もし予約開始直後に申し込みする場合は往復の別々の日にそれぞれの予約をすることになります。

帰りの乗船日の2ヶ月前に合わせて行きの分も同時に予約すれば1回で済みますが、観光シーズンだと行きの予約が2週間前に開始されていて希望する部屋が取れなかったり満員でキャンセル待ちになってしまうことがあるので注意が必要です。

あと、北海道での宿泊ですが、安くあげるには民宿や相部屋のような簡易宿泊所、ベッドになるクルマでの車中泊も考えられますが、少しの物音でもすぐ目が覚めてしまう老体で、さらにシートがフラットにはならず狭く足を伸ばせない小さなポロGTIではそういうのは無理です。

そこで、2ヶ月前ほどから走るルートと、宿泊場所を計画し、あらかじめ安いホテルの予約をしておきました。最近はインバウンド需要もあり、各地のホテルの宿泊料金が急騰していますが、どうにか1泊6~7千円代のシングル素泊まりの予約ができました。それでも11泊なので8万円近くかかります。

さて、ここからは旅の内容です。

***【1日目】***

金曜日午後に川崎の自宅を出発し、首都高~常磐道~北関東自動車道を走り、水戸大洗ICで降り、大洗フェリーターミナルに着く前にコンビニへ寄ります。フェリーの中で食べる夕食の弁当と翌日の朝食用のサンドイッチ、飲み物などを買い込みました。夏場の食中毒が怖い時期なので、あらかじめ保冷バッグと中に凍らせた保冷剤を用意しておきました。

フェリーの中のレストランは当然割高(夕食バイキング2,300円、朝食バイキング1,400円)で、食べるものにはこだわりがないのでフェリーの中では節約に努めます。

フェリーターミナルに16時頃に到着し、自動チェックイン機で手続きを済ませたあと乗船車両待機スペースへクルマを移動、しばらく待機した後、指示があればクルマで乗船します。

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近距離フェリーでは、チェックイン→待機→乗船→出港まではごく短時間ですが、こうした長距離フェリーは積み込む量(台数)が多いためか時間がかかり、ターミナルビルでチェックインしてから出港するまで3時間半もかかります。この時間のつぶし方も考えておく方が良さそうです。なお、今回乗船する「さんふらわあ ふらの」の最大積載は大型トラック154台、乗用車146台、旅客定員は590名です。

クルマを誘導員に従い指定位置に駐車して客室へ上がったあと(正確には出航後)はクルマの中に忘れ物があっても取りに戻れませんので、あらかじめ船内に持ち込むものをまとめて準備しておかないと慌てることになります。

フェリー船内ではネットにつながるWi-Fiはなく、出港して沖合へ出ると携帯電話もほとんどつながりません。今時、電車や、航空機内でもWi-Fiがつながるサービスがあるのに、国内長距離フェリーの中がネットにつながらないとは意外です。スマホ依存症の人にはツラいでしょうけど、個人的にはこうしたのんびりした時間も悪くありません。

私は、ノートPCに、あらかじめ映画を数本ダウンロードしておいたのと、文庫本を数冊持ち込みました。ただ窓のない狭い個室にこもっていると疲れるので、時々展望室などに出て身体を動かしていました。

部屋は最大3ベッドが使えるようになっていますが今回はシングルで利用です。窓もなく天井も低くて圧迫感がありますが、ひとりでの利用なのでその点は気楽です。
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お風呂は、部屋に狭いシャワーブースが付いていますが、船内には手足を伸ばせる大浴場があり、乗船後はいつでも使えるので、そちらを使いました。

個室は割高ですけど、専用で使える冷蔵庫や電気ケトルが部屋にあるので、お弁当だけでなく、カップ麺やレトルト食品を持ち込めば、梅雨時でも食中毒を気にしないで夕食、夜食、朝食、昼食をレストランを利用しなくてすみます。

この日の夕食はコンビニで買った炭火焼き牛カルビ弁当を船内にある電子レンジで温め、コールスローサラダとお湯を沸かしてインスタントカップの豚汁を作りました。

しかしこの18時間(チェックインから21時間)は思っている以上に長いです。


***【2日目】***

2日目のスタートです。朝は早くに目が覚めて、誰もまだいない船内をブラブラしていました。部屋で昨日買っておいた朝食を食べた後は船内探検と称して船内をくまなく歩き回ります。つまり健康のためのウォーキングです。

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そう言えば、もう36年も前になりますが、1988年当時に勤務していた会社で、東京・晴海埠頭に停泊したさんふらわあを2日間借り切って、1日目は船上イベントとパーティ、2日目は東京湾クルーズを楽しんだことがあります。歩き回ってそれを思い出しました。いやはやバブリーな時代でした。

約18時間の長い航海で、地上波やネットはつながりませんが、個室でテレビのBS放送(MLB中継が綺麗に見られた)で時間をつぶせます。

13時半に苫小牧港に接岸し、いよいよ北海道に上陸です。大洗から苫小牧へは17時間45分で着きますが、逆の苫小牧から大洗へは19時間15分と1時間半長くかかります。これは海流(黒潮)の影響なのでしょう。

フェリーから下船の順番は、コンテナトラック、二輪、四輪の順番で、結局下船ができたのは14時頃でした。

苫小牧に上陸した後は、時計回りに北海道の海沿いを一周します。なぜ時計回り?

そりゃー常に道路の海側の眺めが良い側を走れるからです。それ以外に理由はありません。

その前にまだちゃんとしたランチを食べてないので、お腹がペコペコです。苫小牧フェリーターミナルから10分ほどクルマで走ったところにある苫小牧発祥の「味の大王 総本店」へ行って名物の元祖カレーラーメン(1,050円)を食べます。

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このカレーラーメンはスープに深いコクがありとっても美味しかったです。寒い北海道で人気が出るはずです。

私は食い道楽ではないので、今回の北海道ツアーでは、できるだけ食事は節約します。宿泊するところも比較的安いホテルやペンション(ほとんど素泊まり)にしています。

北海道に来たらウニやイクラ、カニ、マグロなど高級で新鮮な海鮮を食べなきゃ!という人が多いですが、私はそこにあまり魅力を感じない(食べないわけではない)ので、今回のようにひとり旅だとそうした他人の希望や嗜好に配慮をしなくても良いのが気楽です。

この2日目は、当初は苫小牧から函館まで一気に250kmを走ることも考えましたが、途中の洞爺湖やアイヌ関連施設にも寄りたかったので、途中の室蘭で一泊することにしました。

当初行く予定だった「ウポポイ国立アイヌ民族博物館」は、いろいろ調べると、どうも専門家を含めて評判があまり良くありません。アイヌの歴史や文化を知るには、苫小牧の近くにある「二風谷アイヌ文化博物館」のほうが良いという書き込みもありました。

それに「ウポポイ国立アイヌ民族博物館」は入館料が1,200円、駐車場代が500円の計1,700円が必要なのに対し、「二風谷アイヌ文化博物館」は入館料の400円だけで駐車場は無料です。

「ウポポイ」は博物館やステージなどはじめ様々な施設があり、半日以上をかけてゆっくり見学するのなら良さそうですが、今回のように急ぎ旅で短時間の見学には向きません。そこで当初の計画から変更して遠回りになりますが、「二風谷アイヌ文化博物館」へ向かうことにしました。

二風谷アイヌ文化博物館」へは苫小牧から無料区間の日高自動車道を使い50分ほどで到着です。

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この二風谷近辺の住人は先住民のアイヌの人たちの比率が高く、その風習など暮らしにもその名残があちこちにあり、実写映画版「ゴールデンカムイ」の中でアイヌのコタン(集落)の撮影で使われたそうで出演者達のサインも飾られていました。映画も見ましたが、白組の迫力ある特殊撮影などが駆使され面白かったです。

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時々無知で傲慢な政治家が「日本はアメリカのような多民族国家ではなく単一民族で・・・」というアホなことを言いますが、日本はアイヌ民族や琉球民族を併合、同化し、さらには戦前に多数の労働者を朝鮮半島やアジア各地から呼び寄せ、戦後も日本にそのまま帰化しているという歴史があります。北海道に行くからにはせめてアイヌの歴史や上辺だけでもアイヌの文化などに触れておきたいものです。

次に「二風谷アイヌ文化博物館」の近くに「義經神社」というのがあり、その名称にビビッと引かれ、道中の安全を祈願しました。

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これはもちろん、源義経が奥州平泉から逃げ延びて北海道(当時は蝦夷地)へやってきたという義経伝説からきています。ここをはじめ、北海道には「義経山」や「義経岩」「弁慶岬」など、義経や弁慶の名が付いた場所がいくつもあり、ただの伝説とは言い難いロマンがあります。

この後は、130km先の室蘭のビジネスホテルに泊まります。夕食はホテルの近所にある定食屋さんで食べる予定でしたが、到着が遅くなり目星をつけていた近所の定食屋さんは閉店(18時閉店)していたので、ホテルの近所にあるイオンでお弁当とサラダを買って食べました。

北海道で暮らす人の「50km先の隣町へ用事があって往復100km走るのはごく日常的」という話を聞いたことがありますが、いきなり上陸初日に130km先の隣の隣町(苫小牧から室蘭)へちょっとのドライブの洗礼です。

室蘭と言えば工場夜景で有名ですが、私の地元川崎市も工場夜景では負けてないので、市内の見学は端折って夜は出歩かず、翌日以降にそなえて早めに就寝しました。

1日目の走行距離 145km(自宅からフェリー乗り場まで)
2日目の走行距離 201km(累計346km)

【3日目~14日目まではこちら】

北海道一周ドライブ2024 その2(函館編)

北海道一周ドライブ2024 その3(松前・積丹・小樽編)

北海道一周ドライブ2024 その4(三毛別、宗谷岬、稚内編)

北海道一周ドライブ2024 その5(網走、根室、知床編)

北海道一周ドライブ2024 その6(釧路、富良野、帯広編)

北海道一周ドライブ2024 その7(襟裳岬、日高、帰着編)

【北海道一周ドライブのアドバイスなど】

特別編 北海道一周ドライブ(2024年6月)まとめ1(観光先/費用編)

特別編 北海道一周ドライブ(2024年6月)まとめ2(食事編)

特別編 北海道一周ドライブ(2024年6月)まとめ3(給油/フェリー編)

特別編 北海道一周ドライブ(2024年6月)まとめ4(走行ルート編)

特別編 北海道一周ドライブ(2024年6月)まとめ5(お土産編)

関連情報URL : http://makan.sblo.jp/
Posted at 2024/08/16 16:05:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2021年04月14日 イイね!

春の喜多方と会津若松ドライブ その2

春の喜多方と会津若松ドライブ その1」は、川崎から340km離れた喜多方市の日中線しだれ桜並木と喜多方ラーメン「まこと食堂」で朝ラーを食べた話しでした。

喜多方市の白い蔵が並ぶ古い町並みをゆっくり散歩もしたかったのですが、ここはコロナ禍の急ぎ旅なので、次の目的地、城下町の会津若松市にある鶴ヶ城(会津若松城)へ向かいます。

喜多方から会津若松へは自動車専用道路の会津縦貫北道を使い40分ぐらいです。

あらかじめ調べて鶴ヶ城の中にある市営の「鶴ヶ城公園西出丸駐車場」へ向かいます。

西出丸とは、大きなお城にはよくある小さな出城で、大坂城の真田丸もそうですが、曲輪の中に本城から少し離れて出っ張って作られた小さなお城があるところです。鶴ヶ城には北出丸とこの西出丸の二つがあります。

外堀を渡って、お城のすぐ近く、曲輪の中までクルマで入れるところって他にはなかなかありません。駐車料金は1時間以内200円(1時間を超えるごとに100円)でした。

撮影には、SONY α7Ⅲ レンズ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSを使っています(松本城除く)。

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この駐車場から本丸や天守まで徒歩で5分もかからない近さです。

鶴ヶ城(別名会津若松城)は、NHK大河ドラマ「八重の桜」の戊辰戦争の時に主人公がライフル銃を持って立てこもる城として登場しましたが、会津の象徴的な大きな城で、その戦争では2000発以上の砲弾が撃ち込まれ、その後新政府に開城したあと、しばらく放置されていましたが明治時代に解体されました。そして1965年(昭和40年)に天守が再建されています。

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石垣や武者走り(敵を攻撃するため内側から石垣を昇る階段)なども見事に復元されています。

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おぉ~日頃の行い?か晴れてきました~

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下記写真の一昨年に行った松本城もそうでしたが、やはり青空の中のお城がよく映えますね。

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信州・草津ドライブ探訪 その2(2019年09月21日)

せっかくですから、天守閣の中にも入ってきました。茶室麟閣共通券大人520円です(天守閣だけの入場料は410円)。天守閣の中は各種歴史資料の展示場となっています。

バリアフリーな時代ですけど、階段や通路は狭くエレベータはないので車椅子とか5層(入り口が実質地下1階なので、6階)まで昇る階段がキツイ人は自力では難しいかもです。

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天守閣最上階からの景色

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駐車場から天守が見えたと言うことは、逆もしかり、、、ちゃんと駐車場で待っているポロ君

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天守閣から降りて本丸付近を散策です。その本丸跡の外れに茶室があり、共通券を買っていたので入れましたが、もうだいぶんとへばってきていたのでパスしました。お茶をたててもらうにはまた別料金と言うこともあります。

本丸跡付近からの天守も桜も綺麗ですが、また曇ってきたのが残念です。日頃の行いか、、、

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予定をすべてこなし、首都高が混まないうちにとサッサと撤収を開始します。

燃料が自宅まで持ちそうもないので、こうした観光地はガソリン代が高いけどサービスエリアよりはマシかなと20リッターだけ会津若松市内で入れました。えぇえぇ、ケチなんです。

カードが使えるENEOSを探してハイオクを入れましたが、やはりリッター171円と自宅近くのスタンドより20円近くも高いので驚きました。製油工場から遠く、輸送代とかかかるのでしょうねぇ、、、

その後、磐越自動車道 会津若松ICから入り、そのまま来た道をひたすら戻ります。

途中、佐野SAに入ろうと思っていたらゆっくり走るパトカーに邪魔され入りそびれたので、その次の羽生パーキングエリアに入り「鬼平江戸処」という飲食街の万七で田楽味噌を隠し味に使った肉野菜炒定食900円を。江戸の雰囲気もなくいたって普通ですが、美味しかったです。

その後、午後のまだ早い時間帯なので首都高も混雑なく、昼間の時間にかかわらず珍しく一度も渋滞には遭わずに4時間で帰宅できました。

10時に鶴ヶ城を出てちょうど2時に帰着です。行きより30分多くがかかったのは、ガソリン補給とランチですね。

走行距離約700km(メーター読み)、燃費は気にせず踏んだ割に15.0km/L(同)です。
高速料金は、行きはETCの深夜割引を使って5,650円、帰りは割引なしで7,630円です。

◆春の喜多方と会津若松ドライブ その1

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Posted at 2021/04/14 10:29:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2021年01月04日 イイね!

初日の出シリーズ!2021年元旦 朝霧高原(2021年)

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2009年から続く(2012年と2016年はなし)初日の出シリーズですが、今年2021年元旦は関東地方は晴天になるとの予報で、コロナ禍の真っ只中ではあるけれど、これは早起きして密を避けつつどこかへ行かねばと使命感に燃え、ほどよく雪化粧した富士山と初日の出のツーショットを撮るべく出掛けました。

ただ、富士宮の国道139号線に停めて写真を撮ってくるだけでは寂しいので、同じ富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」へ寄って初詣もすることにしました。そのため往路は東名から新東名高速経由です。

初詣と、撮影場所(駐車場所)の確保を考えると、川崎を出発するのは少し早めの3時半頃になります。出発時の気温はマイナス1度。しっかり防寒対策をしていきます。

眠たいの我慢して、高速に入ると、日本一交通量が多そうな横浜付近でも前も後ろもほとんどクルマが走っていない状態で、そう言えば普段ならこの時間帯は長距離トラックの独壇場ですが、元日と言うことでトラックがほとんど走ってなく、空いているわけです。

順調に走り、新富士IC、R139経由で、5時には「富士山本宮浅間大社」に到着。ここには2015年の元旦にも来ていて、この時間だと、神社前の有料駐車場は無料、しかも空いていることを密かに知っています。

空いている境内から本堂へ向かい、サクッと参拝。この時間でもちゃんとおみくじや絵馬、破魔矢も授与されています。

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おみくじをひくと、「大吉~」 こいつは春から縁起がいいわえ~

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さて、次はいよいよ初日の出の撮影場所へ移動しますが、以前、広い牧場の高台から鑑賞できる「まかいの牧場」は、コロナ禍のため初日の出イベントは中止とホームページに書かれていて使えないので、その先にある「道の駅 朝霧高原」へ向かいます。

「道の駅 朝霧高原」は、トイレや温かい飲み物など自販機もあり(早朝なので店舗は閉まっています)、誰しも初日の出を見るための絶好の場所と考えるだろうし、きっと混んでいて駐車場に入れないかもなぁーって思いつつ近づくと、混んではいますが、隣接する未舗装の駐車場はまだ空いていて大丈夫でした。さすが大吉ゲットしただけあって?、ラッキーです。

道の駅に到着したのは6時ちょうどで、初日の出が拝めるのは富士山の中腹あたりからということもあり、7時20分頃の予想です。

到着時は、気温がマイナス6.5度、地面が濡れていたら凍っているところでした。幸い乾燥していましたが。

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撮影のため、ベストポジションを確保しなきゃと思って、6時半頃には駐車場から徒歩3分の富士山展望台に上がりますが、もうベストなポジションには人がいっぱいです。

より富士山に近い1段下はまだ人も少ないので、まぁまぁな一番前の場所を確保し、ひたすら昇ってくるのを立ったまま待ちます。寒いよ~寒いよ~

暇だから、望遠ズームで日の出前の頂上付近をパチリ。頂上付近は風が強そうで、雲ができては消えを繰り返しています。

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結局日の出は7時34分!1時間以上吹きさらしでマイナス気温の場所で、手袋しているのに指がかじかんで動かなくなる寸前でやっと昇ってきました。

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富士山の頂上付近から初日の出が上がるダイヤモンド富士の場所は、帰ってから録画していたモーニングショーでライブ中継をしていましたが、富士本栖湖リゾートの竜神池付近や本栖湖辺りがベスポジのようです。

天気に恵まれると、ダブルダイヤモンド富士(池や湖に映った逆さまのダイヤモンド富士とのダブル)が見られるようです。

さて、初日の出参拝が終わると三々五々みな帰って行きます。その模様をパチリと。

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どうにか自分に課した元旦のお勤めはこれにて終わりです。

とって返して、家のお雑煮を食べるため、途中寄り道もせず、帰りは最短距離の中央高速経由で1.5時間で帰れました。

昨年は、コロナ自粛の影響があり、遠出を控えていましたが、今年はあちこち走りたいものです。

本日の走行ルート(約260km)

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Posted at 2021/01/04 17:08:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2019年11月20日 イイね!

伊豆へ紅葉偵察ドライブ その2

伊豆へ紅葉偵察ドライブ その1」からの続きです。

前日は早々に就寝したために朝早く目が覚め、部屋の窓からループ橋越しに差し込んできた日の出を見てから、朝湯につかり、朝食を食べた後、早々に宿を出発です。

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まず向かうのは、伊豆下田にある道の駅「開国下田みなと」です。ここに何があるかと言うと、通常の道の駅の施設と、観光遊覧船乗り場、漁港なども一体となっているので、そうした施設や飲食店なども利用できます。

下田と言えば幕末にペリーが黒船で開国を迫りにやってきた場所ですが、その黒船を模した遊覧船「サスケハナ」で湾内をひとまわりします。デッキでのカモメの餌やりを期待し、乗船券にプラス500円で2階デッキに乗りました。

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日曜日のお昼近くでしたが乗客は2~3割ぐらい。幕末にこの下田にやってきた黒船へ乗り込み密航しようとした吉田松陰が隠れていた岩場とか紹介されていましたが、他に見所はあまりなく、これでは観光客が呼べそうもない感じ。昔は団体観光客が次々とバスで押し寄せて来ていたのでしょうね。

また、インスタ映えしそうな、船上からのカモメに餌やりを期待していましたが、季節によるのでしょうか、トンビが数羽、船を追いかけてくるぐらいで、人なつっこいカモメは見かけませんでした。

下船後、たまたまですが、その遊覧船乗り場のすぐ横に、海上自衛隊の特務艇「はしだて」が係留されていて自由に見学が出来ました。

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「はしだて」は作戦や戦闘に使われる船ではなく「海の迎賓館」と呼ばれる様々なイベントや、災害支援、招待客を乗せたりする広報活動や接待に使われる船だそうです。初めて見ましたが、艦尾の旭日旗以外、自衛艦とは思えない外装です。

その他、陸上自衛隊の73式トラックやKawasaki製の偵察用オートバイなども展示されていました。もっぱら自衛官募集の広報活動といった感じです。

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さて、次は、下田市街地にあるお店でランチですが、下田市内は平坦な場所が少なくて道も狭いので、クルマはそのまま道の駅に停めておき、15分ほど歩いてお店へ向かいます。

目指したのは「サザエのかき揚げ丼」が食べられる「黒船屋」です。

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このお店は、以前NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」の「家族に一杯」のコーナーで紹介されていて、これは美味そう!と控えておいたところです。

テレビで放送された効果はとても大きく、全国から来てくれると、愛想の良い女将さんは喜んでいました。

お腹もふくれ、ブラブラと道の駅に戻り、お土産を買って、帰りは広くて快適な峠道の伊豆スカイラインから芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン経由で東名御殿場まで一気に峠道を走り抜ける予定を立てていました。もちろん同道のTypeRの本領を発揮してもらうためにです。

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以下、ブログ「ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ」
Posted at 2019/11/20 13:01:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2019年11月16日 イイね!

伊豆へ紅葉偵察ドライブ その1

少し早めですが、紅葉の進み具合を偵察するため?に、先週の土日で伊豆半島を縦断してきました。日帰りでも十分可能な距離ですが、せっかくですから温泉に一泊します。

と言うのも、学生時代からの友人が買ったばかりの320馬力を誇る大英帝国ホンダ謹製2019年型シビックTypeRを見せびらかしに関西からやってくる(笑)と言うので、それに付き合うというのもあります。

もちろん馬力こそ半分しかないけど、ヒラヒラと軽量で小回りの利く2013年~2015年までWRCをぶっちぎりで勝ち続けたスペイン王国フォルクスワーゲン謹製2012年型ポロGTIで返り討ちにしてやるでござる。

0-100km/h参考タイム:シビックTypeR 5.6秒、ポロGTI(6R) 6.7秒、ランサーエボリューションⅩ 5.2秒
ハハハ、直線ならツインクラッチDSGのおかげでMTのTypeRには負けないね~この前もWRXに勝ったしさ~

と、悔しさと羨ましさと負け惜しみをつぶやきつつ、せっかく慣らしも終えたTypeRで来ると言うので、渋滞だらけの都市部ではなく、思いっきり?走ってもらえそうな伊豆へ行くことにしました。

しかし私はというと、1週間前にバイクで信号無視をしてしまい(ギリ黄色だったと言い張ったが認められず涙)、17年ぶりに青切符をもらったばかりで、3ヶ月は違反はご法度(3ヶ月間他に違反がなければ減点は消える)なので遵法運転ですが、、、

まず、1日目は、昼前にゆっくり川崎の自宅を出て、東名~小田厚~R1(箱根新道)~伊豆縦貫自動車道で、関西組と待ち合わせ場所の「浄蓮の滝」へ向かいます。

川崎からだと、東名~新東名で長泉沼津ICから伊豆縦貫道に入り、一気に南下するルートが時間的には一番早いのですが、週末で東名下り方面があちこち渋滞していたので、比較的空いている東名~小田原厚木道~箱根新道~伊豆縦貫道ルートにしました。

川崎から東名に乗り、相変わらず、大和トンネル付近まではダラダラと渋滞していていましたが、小田厚道は快調に走れました。

ただ神奈川県警が、なぜか張り切っていて、覆面パトカーを総動員?しているのか、小田厚道下り方面は短い区間の3カ所で覆面パトが違反車を路肩に停車させていました。

神奈川県警自身が不祥事だらけのクセして、なにを急に張り切っているのだろう?身内をもっと重点的に取り締まってもらいたいものです。
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さて、キップ切られた憂さ晴らしはこれぐらいにして、箱根口で国道1号線(R1号)へ降りてからも比較的順調でしたが、箱根峠の信号で20分程度の渋滞がありました。そのため、ルートから少し外れたところにある「道の駅箱根峠」へ寄り道をして休憩をとりました。

箱根峠の道の駅から富士山と芦ノ湖が見渡せますが、周囲の山はまだ紅葉には少し早い感じです。

20191109_01.jpg

三島塚原ICから伊豆縦貫道に入り、途中下道に降りたところにある「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」でランチを食べることに。

しかし道の駅のレストランはイマイチだったので、道の駅と隣り合わせにあるわさび漬けで有名な「山本食品 函南店」で「わさび丼(ミニそば付き)」¥800をいただきました。伊豆と言えばやっぱりわさびですね~

20191109_02.jpg

好きなだけ鰹節をご飯の上にまぶし、自分ですったわさびをお好みで入れて混ぜて食べると、ツゥーーーンと美味い!このシンプルさが贅沢です。

その後は約束した時間には悠々間に合いそうなので、ゆっくりと伊豆縦貫道を走り、浄蓮の滝へ。

伊豆縦貫道はまだ全線開通していなく、現在もあちこちで工事をしていて、最近開通したばかりの道もあるので、カーナビの案内を信用するよりも、「下田方面」の道路標識を見ながら走ることをお勧めします。2017年に地図をヴァージョンアップしていますが、かなりの距離をカーナビにはまだない道を走りました。

浄蓮の滝
20191109_03.jpg

浄蓮の滝のすぐ横にある「わさび沢」も見学です。

20191109_04.jpg

浄蓮の滝にわさび沢とくれば、思わず、石川さゆりの「天城越え」を口ずさみたくなります(笑)

以下、ブログ「ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ」に続く

伊豆へ紅葉偵察ドライブ その2
Posted at 2019/11/16 13:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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