メイ(水冥)のブログ一覧

　結局今日の給油で計算すると、リッター9.3キロ程度になりました。

　これを良いと見るか悪いと見るか。
　これまでの統計から見れば悪いことになるんですが果たして。カレンはカレンでもATだったら多少落ちるでしょうし、XSやTSなら多少は上がるでしょう。
　この年式だと個体差もある程度あるでしょうし。。

　と考えるならやっぱ落ちた訳だorz


　そもそも燃費走行って、どんなもんなんでしょうか。

　一つが、アクセルを極力踏まない。エンジンには酸素量を検知するセンサーが付いてますので、吸入された酸素が多ければ燃料も多く、逆に少なければ少なく、コンピュータが制御する訳です。空気中の酸素の割合がそうそう変動することはありませんから、単純に吸気量に応じて燃料噴射量が変わる、と言っても良いでしょう。
　アクセルを開ける→吸気量が増える→吸気全体の酸素量が増える→燃料噴射が増える
　アクセルを閉じる→吸気量が減る→吸気全体の酸素量が減る→燃料噴射が減る
　そういう理屈です。

　もう一つが、無闇に回転を上げないこと。
　先程の燃料噴射云々の話。あれは一回の燃焼毎の話。エンジンには回転数というものがあります。回転数が上がれば当然、一定時間内の燃焼回数は増える訳で。
　変速機というものが無ければ速度に比例して回転数が上がるので、一回転当りの走行距離が固定されますが、普通に街中を走っている車は変速機を搭載してますので、その変速により一回転当りの走行距離が変化する訳です。
　ということは、可能な限り高いギアを選択し、回転数を抑えることで燃焼回数を減らし、燃費向上が狙える訳です。
　低いギアを使う→回転数が増える→燃焼回数が増える→時間当りの燃料消費量が増える
　高いギアを使う→回転数が減る→燃焼回数が減る→時間当りの燃料消費量が減る
　そういう理屈。ギアを使う云々は省いて、回転数が増減から見て貰う方が良いかも。

　以上二つがとりあえず理論上効果の上がる燃費運転の方法です。

　しかし今回、上記二点を心がけていたにも関わらず燃費が悪化しました。
　何故か。
　上記二点には相容れない領域があるのです。

　坂道や加速などで、パワーが必要な時。
　エンジンの特性上、アクセルを踏めば踏むほどパワーが出、低いギアを選べば選ぶ程力スムーズな加速が出来ます。
　この時、どちらを重要視するかによって、走り方が異なります。
　アクセルを開けないようにするなら、低いギアを選択してやれば良いのですが、回転数が増えます。
　回転数を重視し、高いギアで失速せずに走ろうと思うと、アクセルを開けなければいけません。
　さぁ、困った（笑

　これは実際の速度やギア比、エンジン特性に寄って変わると思うのですが、私は今回、下の、回転数重視の走りをしていました。
　回転数の上限は2000まで。順次こまめにシフトアップする方法です。

　よく考えればこれは間違いでした。
　3S-GEは以前も書きましたが、低速トルクが細いんですよ。トルクが細いところに高いギアを合わせて、さらに高負荷状態。当然アクセルは多めに開けなきゃいけません。という理屈なんでしょうね。

　どちらが良いかは実験してみないとわかりませんが、とにかく今後はアクセルを開けない走り方を意識してみようと思います。
　まぁ、エンジンの性格上、回していくとどんどん気持ちよくなってしまい、ついついベタ踏みになってしまうのであまり回転を上げるのも考えものですがｗ


　ふむ。無駄な考察。しかも大したこと書いてないし。


　明日の仕事に備えて早めに寝ますかね。。