
憂さ晴らしという訳ではありませんが、これから北海道はバイクのオフシーズンに入るので、職場の後輩を連れて走ってきました。
で。ZeaLさんもう走り納めしてたんですよ、今月頭に。その後保険ぶった切って仕舞い込んで終了にしてたんです。
なのに後輩が走り納めをというのでその気になって、禁じ手に出て仕舞いました。
という訳でここに来て今季初レンタル。KLX125。
何気に初125cc。そして初オフ車。
排気量半分になっても車体軽くなってるし、単気筒だからまぁそれなりに走るんでしょー
とか軽い気持ちで乗ったらアウト。
加速しねえええええええええ
って後輩のCB400SFの後で叫んでました。
80キロ巡航が普通みたいな北海道の道路事情ですよ。そこに来て5速×レブリミットの物理的限界が100キロて。
登りはアクセル全開でも80キロまでオートで減速するしね。悠々と追い抜きなんかかますCBの後輩を殴り飛ばしたい衝動に駆られながらアクセル全開。凄く疲れた。。
とまぁ、ツーリング全体は終始そんなノリでした。
ここまで力不足だとは思わなかったヨ……orz
2stなら変わるのかなぁ。。変わるよなぁ、やっぱ。流石にコレはツーリング用途としては死ねる。
で、初オフ車の件。
初めて乗りましたが、概ね予想通り。ハンドルが超アップだし、着座位置の自由度かなり高いし。走り出してみると立った姿勢がとても良い感じに決まる事に気付きフラフラ。なんかバランスも立った方が取りやすくて何かなー、と思ったらコレ自転車の姿勢や。。全然違和感無かったです。というか自転車にエンジン付けたらこうなる、っていうイメージまんま。
ブロックタイヤは走り出してしまえば全く気にならず。見た目は結構怖いんですけどね、グリップ的意味で。
走った感じ、重心高いからなのか、凄くフラフラします。普段通りリーンインとかやると路面に突っ込みそうになります。で、一般的イメージに倣ってリーンアウトで乗ると、なるほどこれは乗りやすい。慣れるとイン側の足を格好付けて放り出してみたりしてw でもコレも案外理に適ってるようで
リーンアウトの姿勢にする
→倒す角度が急になるとシートの角度=尻と腰の角度がやばい
→外足踏ん張って着座位置を外側にずらす。シートの角に座るイメージ。
→内側の足が下にかなり巻き込んだ状態、というかステップから足離れる
→ぶらぶらさせてると危ないし変な力入れるのも嫌だし、結局外側に放り出さざるを得ない
という原理だったと理解。オフ車ってステップからシートまでの距離が長いから少し動くだけですぐ足がステップに付かなくなるんですよね。という訳でなんとなく様になってるつもりだった痛い子。スンマセン。
あと洞爺湖辺りでちょっと未舗装路、というか駐車場のそばの植え込みっぽい何かに突っ込んでみました。折角のオフ車なので。存外簡単に傾斜を登るし、段差降りても結構大丈夫。と少しだけテストして終了。あんまりやると周りの目が痛いので。これは山ん中突っ込んで行ったら楽しそうでした。
総評として、市街地乗りは超楽だし、レブまでキッチリ回せば60km/hまでの加速は十分使えるレベルでした。突発での減速→加速の際のギア選びが難しそうですが。色々チープな感じですが、オフでの遊び用と割り切ればむしろベストな選択。壊しても泣いて諦めれるレベルのお値段と、その他保険とか諸経費を考えても、用途を限れば十分アリだと思いました。
あぁ、あとこれは半分Dトラッカーのエリアになるんでしょうが、空き地や駐車場なんかで曲芸チックな乗り方をしてみたいとも少し。立ち上がってバランス取りやすいし、飛んだり跳ねたり結構なんでも行ける感じだったので。いや、案外オフバイクが性に合ってるのかも知れませんね。結局かなり楽しめましたので。6000円の出費ならまたやっても良いかもw
まぁ問題はこのバイクに完全なオンロード装備ってかなりアンバランスだよなぁってこと。しかもメットが赤白黒だし、バイクは緑白黒だし。この格好で調子乗って立ち上がって飛んだり跳ねたりしてたモンだから、なかなか結構痛い子だったやも。ぬー。
あー、セローとかトリッカーとか面白そう。WR格好良すぎる、てか欲しい。そういや近所のバイク屋に08年式のWR250Rが投げ売りされてたなぁ、とか。
そんな事を考えるまでには回復してるっぽいのでまぁ良いのではないでしょうか。
Posted at 2011/10/29 22:49:00 | |
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