いわゆる線を増やす話ではないです、自分なりに思うことを書きます。
メーカーの基本的なアース線の取付は下図のような感じ。

アースボルトを介してアース線の圧着端子と車体がつながる、圧着端子と車体の間には塗装があり、通常は接触していません。
ここの塗装をはがして密着させてやればアースの効果は上がり、線をずらずら並べるよりも効率がいいです。純正アース線を太いものに交換すればなお良し。
通常はここまでで終わりそうですが、もう一歩進めます。
ボルトで締め付けるとボルトの頭が当たっている部分はきちんと密着しているけど、その周りの圧着端子の端まではボルトを締めれば締めるほど圧着端子が変形して浮き上がるので密着していない!
ワッシャーを入れるのもよいですが、ワッシャーも同様に締め込むと浮き上がりが起きるため完全に密着するところまでは行きません。
さてどうするか、要は締め込んでも変形しないワッシャーであればボルトの締付力を有効に利用できるのではと考えた。
世の中探せばあるもので強度を上げたボルトと同様にワッシャーも高強度品が存在する。
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これらを元のボルトでもいいので入れてやればワッシャーの外形いっぱいまで締め付けてくれるので接触面積が減ることは無いと思う。圧着端子の幅に合わせてワッシャーを決めればいい。
一番上のワッシャーの値段には驚いたけど。
Posted at 2024/09/25 16:21:22 | |
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