友人から「ガンマ50が不動になった」と連絡があり、預かって整備することに。
とりあえず現車を確認したところ、キャブが詰まり気味で燃調もめちゃくちゃな状態。これはOHするしかないなということで、キャブを降ろして分解清掃、ジェット類も一通り洗浄してから組み直しました。
エンジン始動は問題なくかかり、アイドリングも安定。これは調子良さそうだなと思いつつ、実際に試走してみることに。
走り出してみると、エンジンの吹け上がり自体は悪くないんですが、ある回転数からピタッと頭打ちになる感じがありました。速度計を見ると60km/h付近で完全に頭打ち。アクセル開けてもそこから全く伸びない。これは典型的なCDIのリミッターが働いてるパターンだなと。
原付ノーマルだとリミッター前提のセッティングなのは分かってるんですが、キャブをOHしてせっかく調子良くなったのに、これじゃもったいない。ということでCDI側で対策することにしました。
抵抗を挟んでリミッターを誤魔化す方法は前から知ってはいたものの、家にちょうどいい抵抗の手持ちが全然ない。困ったなと部屋を見渡していたら、目に入ったのが音があまり出なくなって最近ずっと放置していたマーシャルのギターアンプ。
「もうこれ使う予定もないし、部品取りしちゃうか」ということで分解してみたところ、中に220Ωの抵抗がいくつか入っていたので、これを3個並列にして73Ω程度の抵抗を自作することに。テスターで実測しながら組み合わせを調整して、ちょうどいい値に仕上げました。

作業自体はシンプルで、
CDIから伸びている緑/黄の配線をカプラーから抜き、そこに自作した73Ωの抵抗を割り込ませる形で接続。反対側はボディアースへ接続します。
元々の緑/黄の配線は、念のため先端をしっかり絶縁処理した上でタイラップで固定し、そのまま車体側に残してあります。いつでも元に戻せるようにという保険です。

作業後、再度試走。
エンジンをしっかり回してみると、3速以降で11000回転までスムーズに吹け上がるようになり、平地で80km/hまで到達することを確認できました。リミッター解除、無事成功です。
まさかギターアンプを原付のリミッター解除に使う日が来るとは思いませんでした。捨てずに置いといてよかった…と思う反面、もう完全にジャンク行き決定ですね(笑)
とはいえ最近雨ばっかりで、せっかく直してもまともに乗れないのがほんと辛いところ。早く梅雨明けてほしいです。
友人にも報告して、天気見ながら後日返却予定です。無事に直ってよかった。
Posted at 2026/07/07 09:54:26 | |
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ガンマ50 | 日記