
『LA型のうちの子は、EVC7君の力を借りると、どこまで快速仕様になるかな?』
の番外編-最終回です。
前回【番外編-その2】でお約束した「ノーマルエンジン、ノーマルタービン(本体)に於けるブースト制御について、EVC7君導入後、約10か月お付き合いしてみて、ど素人なりに思った事、感じた事」を述べたいと思います。毎度の事ながら余談満載ですけど・・
以下「
変な擬音表現(苦笑)」が、多々発生する点については、お目こぼし下さいませ。
□普通に走っていても結構絡まれる(苦笑)・・
2026年1月からの転職に伴い、車通勤が復活しましたが、想定していたとおり結構お高い車に挑まれますが、勝てないまでも全て同等について行けます。
よく絡まれるのは、GRヤリス君や、最新のカムリ君ですね。カムリ君はトルクは約40kg/m、出力も約240PSですので、メッチャ速い!!
□なせ23年前の軽自動車が、ストリート領域においては、ついて行けるかというと??
うちの子は各種吸排気をアップデートしていて、その内容は全て過去レビューで詳らかにしていますが、その結果として「2,000rpm~8,000超rpmまで常用域」である事が、うちの子の最大の武器です。
例えばカムリ君はスペックにおいてはうちの子の3倍以上であり、足元にも及びませんが、高回転域についてはうちの子に分があると思っています。
よーいドンでスタートしたとき、トルク差で一瞬遅れますが、なごみどが練り上げたEVC7君のオリジナルマップ設定の力で直ぐに巻き返します。
そこからは、ストリートに於いては瞬発力勝負です、が、「相手の車の常用域レンジ」に於いてはアップアップです(苦笑)。
でもね、勝負はここからでして、最近の車はマニュアルモードにしていなければ、燃費考慮なのか、ATギアが早めに上がっている感じがします。
その証拠に、加速勝負になると一瞬遅れるし、伸びも鈍感な気がします。
そこをついてうちの子のMTギアの本領発揮です。どこまでも引っ張れますので、あっという間に差を詰めて、ピッタリと着けます。
それを支えてくれるのがEVC7君ですね。
□うちの子が、おしゃべりさんになった(苦笑)
2025年4月11日(金)に、兵庫のY社長にEVC7君を設置&セットアップしてもらった名古屋への帰路において即、うちの子がおしゃべりさんになりました(笑)。
しっかり吸うようになると風切音が出ますので、その音でしょうね。
ただ空気を吸える限界点を超えてくるとサージングという現象が発生して
「ギョエー」みたいな感じの音が出始めます。
これも風切音ではあるんですが、空気がついてこれる限界点を超えて発生する音だと認識しています。
極端な領域に達すると
「ギョエー」なんですが、ギリギリの領域だと
「ビョビョビョ~」みたいな感じです。
ちゃんと吸っている時の
「ショショショショ~」と似ているのですが、その時の音と比べるとなんか乱れたような感じの音になります。
まぁ、130kpaを超えるようなセッティングにしているので、自業自得ですけどね・・
この領域になると、タービンホイールが空回りし始めますので、ブーストがかなり暴れるようになります。まぁ、ある程度いじると出ちゃう副作用みたいなものですね。
□どうしてこんな事になるかというと??
チャタリングみたいなものなんですが、レスポンスの良さからくるものです。
セッティングの方向性ですが、8,000rpm付近の高回転領域はタービンの容量がもうキツイ領域ですので、タービンが送っても送ってもエンジンが吸ってしまってブーストがタレてしまう状態になってます。
あとカムのプロフィールの関係もあって、エンジンも吸ってはいるものの純正カムはオーバーラップがないので完全にスムーズに流れません。その関係で高回転まで回しても断続的に空気が流れませんからね。
タレとは言っていますが、高速で流れている空気をOPEN/CLOSEで区切っているので、基準値から上下に振っている感じですね。
軽くアクセルを踏んで比較的エンジンが回っているときに、ブーストが暴れながら
「ワショショショショショ~」って音が出るのがそれですね。
勢いがついた空気が断続的に流れるので、止まった瞬間に跳ね上がって、動いたときに落ちるというのを高速で繰り返してます。
これが打ち消し合うように働いているときはピタッと安定しますが、脈動の山と谷が重なると増幅されて機関車トーマスモードになります。
で、高回転の激しい領域であんまり欲張りすぎると、ただでさえ容量限界に近いところで頑張ってるタービンに更に鞭打つ結果になったりします。
またそういうレスポンスに敏感な領域で、ハーフスロットル付近の
「ショショショショ~」が発動すると、山と谷が増幅されたりします。
この状態というのはタービンの負荷が急に抜けたりかかったりしている領域なので、高負荷で稼働しているタービンにとってはあまり好ましくない状況です。
なので、高回転領域の終盤のタレはあえて詰めすぎずに残しておくことにしました。
そこを詰め詰めにしても、性能面でグッと伸びるということもありませんので。無理をさせるメリットがあまりないんですよね。
いっぱいいっぱいでタレているに近い状態なので、それを解決するのはタービンの容量アップやハイカムということになりますよね。今のまま突き進むとタービンブローさせそうな気がします。
まぁ、それも経験といえば経験ですが(笑)
ちなみに、ハイカムは効果があるものの、控えめのハイカムでもデメリットがちょこちょこ出るらしいです。
始動性が悪くなったり、アイドリングが不安定気味になったり、アイドリングの排ガス濃度が増えて車検に通らなくなったりと大変です。
エアコンONで突然ストンとエンストしたりもするとか。
なので、なごみどは近寄りません・・
□最終結論
『ねぇ、君さぁ、本当はもっと速く走れるよねぇ?』の答え探しは、20年間の時を経て、私なりの答えが見つかりました。
今後はこの出力に見合う、足回りの調整を進めたく思っています。
以上で『EVC7君との日々』の番外編は、おしまいです。
本件が、皆さまにとって少しでもご参考になる点があったなら、私もうちの子も、EVC7君も幸いです。
-- >> ご注意ください!! <<--
本件は、あくまで「個人的な見解」によるオリジナル設定です。
車両個体差による影響も大きく、設定を誤ると車両への大きな損傷に繋がります。
この為、もし本件を参考にご自身で設定された上で、不具合・故障等の損害を生じた場合でも「当方は一切の責任を負いません」。「必ず自己責任」の上でご対応ください。万が一のトラブルを避けるためにも、上記の件について、ご理解・ご了承頂きますようお願いいたします。
※併せて、EVC7マニュアルの注意事項も、ご確認ください。