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2025年08月02日 イイね!

7月の電費記録

7月の電費記録今月の
走行距離:976.9km
平均電費:8.8km/kWh(113.64Wh/km)
充電費用:0円
総給電量:118.59kWh
充電回数:6回(6回無料)

想定される消費電力
[走行距離]/[平均電費]=111.01kWh

すべて家庭充電とした場合(\32/kWh)
[消費電力]*[32]=3,794.9円

ガソリン車だったら(\170/L)
10km/L➡97.69L=16,607.3円
20km/L➡48.85L=8,303.6円
30km/L➡32.56L=5,535.8円

ガソリン車に換算
[走行距離]/([充電費用]/[ガソリン単価])≒∞km/L

今月の考察
[電費]
灼熱のためエアコンが必須。しかも、バッテリーケアが頻繁に動き、電費が稼げなかった。
去年は高温である分にはバッテリーケアが動かなかったのだが、3回くらいあったサービスキャンペーンのどっかで、この辺の閾値が変更されているようだ。
もちろん、長期的な劣化や万が一を考えると、短期的な電費を稼ぐくらいならケアを徹底するほうが良い。

[充電頻度・利用形態]
充電が安定しない謎現象はあるが、PowerXを引き続き利用。
無料キャンペーンは8月末までであり、来月からまた費用が掛かるようになる。
Posted at 2025/08/02 16:19:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電費記録 | 日記
2025年07月04日 イイね!

回生ブレーキと満充電の謎

ちょっと難しい、科学(物理)のお話。
EV(HEV,PHEV,BEVなど)は、タイヤの回転を利用してバッテリーに充電するという、回生(かいせい)ブレーキという特徴を持っている。
では、回生ブレーキは、どんな理由で減速するのだろうか。

まずは、科学用語を用いて説明する。
ユーザーが減速操作をする(アクセルオフやブレーキペダルを踏む)と、それまで電気を使ってタイヤを回していたモーターが、逆にタイヤの回転力で回される。この時、内部のコイルに対して磁界が変化し、誘導起電力が発生する。この電圧によって電流が流れ、バッテリーに蓄えられる。
そして、エネルギー保存の法則により、この電流に対し、レンツの法則という、その原因となる磁界の変化を打ち消す力が働く。
磁界の変化の原因はタイヤの回転、つまり、それを打ち消すという事は、タイヤの回転が打ち消されていく、そう、これが回生ブレーキで発生する減速である。

ここでピンとくる人は、ここから先は読む必要はない。満充電で回生ブレーキが効かなくなる理由もわかっただろう。

ピンとこない人は、手回し発電機を思い出してほしい、回すのがしんどいと思うが、あれは手で加えた力(ハンドルを回転させる力)を、電気に変換しているためである。要は、回転のエネルギーが奪われているのである。それに打ち勝つように力を入れる必要があり、しんどいのである。
手を離すとハンドルは回り続けることはなく、すぐに止まるだろう。
このハンドルの回転を止めているのが、レンツの法則による打ち消す力であり、電気自動車の回生ブレーキでも同じことが起きている、だから車両が減速するのである。(手回し発電機のハンドル=回生ブレーキ中のタイヤ)

ここで大事なのがエネルギー保存の法則という法則である。
これは、エネルギーはいろんな形があるが、その総量(合計値)は、変わらないというものである。
いろんな形とは、例えば
・運動エネルギー
・位置エネルギー
・電気エネルギー
・熱エネルギー
・音エネルギー
・光エネルギー
・弾性(だんせい)エネルギー(バネのボヨンボヨンのやつ)
などである。

例えば、IONIQ5が運動エネルギー:100で動いているとしよう。
ここで、回生ブレーキを発動させると、
ステップ1
運動エネルギー:80
電気エネルギー:20

ステップ2
運動エネルギー:50
電気エネルギー:50

ステップ3
運動エネルギー:20
電気エネルギー:80

ステップ4
運動エネルギー:0
電気エネルギー:100

と、こんな感じで変化していく。(厳密にはもっと滑らかに変化するし、ロスとして一部は別のエネルギーになるがややこしくなるのでここでは考えないものとする)運動エネルギーが0とは、車両が停止していることである。

鋭い方はもうお気づきだろうが、ステップ1も2も3も4も、合計すると100になることがわかる。最初は運動エネルギー100で走行していたため、エネルギーが保存されていることが分かった。形こそ変化したが、エネルギーの総量は変化していないのである。

さて、回生ブレーキは、レンツの法則とかいうよくわからん法則により、モーターが発電しながらタイヤの回転は抑えられるという事がわかっただろう。
つまり、車両の運動エネルギーが、電気エネルギーに変換されているのである

では、ガソリン車では主な減速方法であるフットブレーキはどうだろう?
ブレーキディスクとブレーキパッドで車両を止める方法のことである。
電気自動車にももちろん搭載されているね。
あれも実は同じく、エネルギー保存の法則が働いて車両が止まるのである。
例えば、T31 X-TRAILが運動エネルギー:100で動いているとしよう。
ここで、フットブレーキを発動させると、
ステップ1
運動エネルギー:80
熱エネルギー:20

ステップ2
運動エネルギー:50
熱エネルギー:50

ステップ3
運動エネルギー:20
熱エネルギー:80

ステップ4
運動エネルギー:0
熱エネルギー:100

と、変化していく。厳密には別のエネルg(ry
ここでも、最初の運動エネルギー100に対し、各ステップのエネルギーを足すと、同じ100であることがわかる。
熱or電気、と、形が違うだけで、やっていることは同じなのだ。
エンジンブレーキも同じく、運動エネルギーを別のエネルギーに変換することで発生しているが、仕組みが複雑なので割愛する。


では、これを踏まえて、続いて満充電の時、回生ブレーキが無効または弱くなる理由について考察してみよう。

結論から言うと、メーカーの意地悪で満充電で回生を無効化しているわけではない。これは科学的にどうしても起こる現象である。
バッテリーには、当然充電の上限と放電の下限がある。満充電とは言うまでもなく上限のことである。それ以上充電できず、もし無理やり充電すれば発火につながる。

実はここからは簡単で、
1.仕組み上、満充電時はそれ以上電気を受け付けることができない
2.モーターから流れてくる電気を受け付けない
3.モーターは回転するが、電流が流れない(=充電しない)
4.レンツの法則が発生しない(レンツの法則は流れる電流によって発生するため、電流が0なら打ち消す力も0)
5.エネルギー変換が行われず、運動エネルギーが100のまま、つまり減速しない

のである。

ちなみに、山道などでよく聞くであろう、フェード現象もこれと似ており、
1.ブレーキに熱エネルギーがたまり限界までたまると、それ以上熱を受け入れることができない
2.摩擦熱を受け付けない
3.ブレーキパッドとブレーキディスクは擦れるがエネルギー変換が起こらない
(+パッドとディスクの隙間に泡ができてそもそも摩擦しないこともある)
4.エネルギー変換が起こらないという事は運動エネルギーは100のまま、つまり減速しない。

のである。

簡単に説明する語彙力がないので、どうしても科学的になってしまうが、
少しでも参考になれば幸いだ。


Posted at 2025/07/12 18:45:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | IONIQ Life | クルマ
2025年07月04日 イイね!

6月の電費記録

6月の電費記録今月の
走行距離:509.9km
平均電費:8.2km/kWh(121.95Wh/km)
充電費用:0円
総給電量:65.87kWh
充電回数:2回(2回無料)

想定される消費電力
[走行距離]/[平均電費]=62.18kWh

すべて家庭充電とした場合(\32/kWh)
[消費電力]*[32]=1,989.8円

ガソリン車だったら(\170/L)
10km/L➡50.99L=8,668.3円
20km/L➡25.50L=4,334.2円
30km/L➡17.00L=2,889.4円

ガソリン車に換算
[走行距離]/([充電費用]/[ガソリン単価])≒∞km/L

今月の考察
[電費]
暑い!!!!エアコン!!!!
あとキャンプでV2L使いまくった
という事で、悲惨な電費になってしまった。

[充電頻度・利用形態]
なんとなんと、近所の充電ステーションで期間限定で無料キャンペーンをやっている。
充電料金は完全にゼロの為、リッター換算は∞となる
300円CHAdeMOが霞むとはどういうことだ....

[その他]
7月は灼熱と、長距離移動が確定しているので、場合によっては7km/kWhに落ちるかもしれない。でも充電料金がゼロなのでまあ、なんでもいいかw
Posted at 2025/07/04 21:35:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電費記録 | クルマ
2025年05月31日 イイね!

5月の電費記録

5月の電費記録今月の
走行距離:1254.1km
平均電費:9.3km/kWh(107.53Wh/km)
充電費用:1,124円
総給電量:169.62kWh
充電回数:11回(6回無料)

想定される消費電力
[走行距離]/[平均電費]=120.86kWh

すべて家庭充電とした場合(\32/kWh)
[消費電力]*[32]=3,867.53円

ガソリン車だったら(\180/L)
10km/L➡125.41L=22,573.8円
20km/L➡62.71L=11,286.9円
30km/L➡41.80L=7,524.6円

ガソリン車に換算
[走行距離]/([充電費用]/[ガソリン単価])≒200.98km/L

今月の考察
[電費]
温暖な気温になり、先月の予想通り良い電費を出せた。
極端に暑いわけでもないのでエアコンはほぼ不使用。

[充電頻度・利用形態]
先月同様、イオン乞食かと思いきや、50kW、90kW機の無料スポットを活用したことでさらに出費を抑えることに成功。
一方、eMPビジターの使い方を学ぶために5分間利用、一部では有料の普通充電設備を、これも初なので勉強として使用したことで、単価の押上げにつながった。

[その他]
リッター換算まさかの200kmで激しく横転
先月の値を超えて過去最高記録。
来月は8.5~9.0km/kWhを目指すが、とある理由によりあまり電費を気にしなくてもよくなった。(なぜなのかは、6月の電費記録をお楽しみに。)
Posted at 2025/05/31 23:43:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電費記録 | 日記
2025年05月09日 イイね!

メーカー公表値を超えた

アテクシの車両は、IONIQ5の、ZAA-NE2STDという型式で、いわゆるベースグレードの車両だ。明確な名前はないが、通例ならCasualになるのかな?
58kWhバッテリーを搭載し、メーカー公表航続可能距離は498kmだ。

さて、本日機会があったので満充電にしたところ、なんとその498kmを超過していた。


518kmという事は、+20kmであり、公表値の104%に相当する。

その時のOBDⅡ情報はこの通り


先日セルバランシングのために満充電にした時よりも、充電容量が多い。(前回は54980Wh)
(ただし、この数値の計測は難しく、あくまでも予想でしかないので誤差の可能性もある。)

単純に55.270kWhで518kmを走破できるとすると、約9.37km/kWhに相当する
これは春と秋の温暖かつ冷暖房不使用の時期に、すこしエコを意識して運転すると出せる電費だ。
(本気でエコ目指すと10km/kWh、ラフ運転で8.7km/kWhくらい)

基本的に燃費や電費はメーカー公表値を超えることはないことが一般的だが、たまに、それを上回る数値を出せる場合もあるようだ。

いろんな意味で面白いな、IONIQ5って奴は
Posted at 2025/05/09 22:58:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | IONIQ Life | クルマ

プロフィール

「無料充電スポットに行くとこの世の闇を見れる」
何シテル?   11/18 19:23
Nissan X-TRAIL(NT31 20Stt)と、Hyundai IONIQ5(ベースグレード)に乗っています。 23歳にしてIONIQ5オーナーっても...
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