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2024年10月20日 イイね!

初めて充電ステーションで戦争に巻き込まれた

EVアンチにエサを与えるブログです。

いやね、いつも使ってる充電ステーションがあるんだけど、普段は22時とか23時くらいに使っているんです。施設自体は閉まってるから人もいないし、日光に当たらないから無駄な過熱もしないし、深夜に動かしても迷惑じゃない車なのでね。

でも、今日はお買い物の予定があったので16時くらいに寄ったんですよ。気温も低いんで、ついでに充電もしてやろうと。
そしたら満車。
まあまあ、そりゃ日曜日の16時じゃ満車も仕方ないわね。
ってことで、各充電器を見たら、残り15分で充電が完了するリーフがいたんですよ。
じゃあそこでいいやと、とりあえず別の場所に停めて買い物してちょうど15分で戻ったら、そのタイミングでおもむろに降りてきて、また車に戻って寝始めたんですね。
あれって思ってステータス見たら残り30分になってたんですよ。

おいおい、人が待ってんのにおかわりかよ非常識だなぁと。
車は葉っぱのような優しさでも、乗り手は優しさのかけらもないですね。

で、隣を見たら充電終了して20分くらいたっている初心者マークのサクラがいたんですよ。

おいおい、混雑時間帯にその有様かよ非常識だなあと。
車はサクラのような美しさでも、乗り手は美しさのかけらもないですね。

でも幸いなことにその隣にいた別のリーフが出発したので、ささっと止めて充電を始めて買い物も再開、残り5分くらいで戻ろうとしたら、ステーションに近い駐車場がほぼほぼリーフとサクラで埋め尽くされてて、車に近づくや否や、『次使いたいんですけど』ととあるリーフオーナが。
いいですよと言って、素早く手仕舞いして出ようかなと思ったら、そのオーナー外に私の駐車場所を狙ってる別のリーフとサクラのオーナーが一斉にシステム始動して動き始めたんですよ。
3台同時に私に向かって進んできて草
私と直接話したオーナーの奥様?がほかの2台を制止して充電場所を確保してました。
ちなみに、充電完了しているのに戻ってこなかった初心者マークを貼ったサクラは、まだそこにいました。

こりゃEV普及しないわ....と初めて思いましたね。普段はこんな時間帯に充電しないので、まさかこんな戦争を繰り広げているとは思いませんでした。
そりゃEVに違和感抱く人続出するわ。バーゲンセールで買い物でも戦争しなきゃいけないのに駐車場から戦争してどうすんだよ...

EVオーナーに告ぐ。

混雑時間帯に再充電するな
混雑時間帯に充電時間超過して放置するな
(場所によっては罰金制度あるからね)

《いただいたコメントを見てピンと来たので追記》
コインランドリーで待ってる人いるのに洗濯機独占したり、洗濯物を放り込んで数時間放置しているのと同じだぞ
スマートな車に乗ってんなら、スマートなオーナーであっていただきたい。


なんでこんな常識中の常識をここで言わないといけないのさ...
車は毒ガス出さなくても乗り手が毒でしかないわ...

え?てめぇが充電諦めて他停めてとっとと買い物して帰れ?
...ごもっともでww
(混雑時間帯の充電の実情を知るちょうどいい機会だと思ったんですよ)
Posted at 2024/10/20 20:44:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | EVデメリットシリーズ | クルマ
2024年10月16日 イイね!

IONIQ5の実情とは

なんだかんだ言って納車されてから3カ月。
中古で購入したので当時は7300キロ。
今はもう1万キロを超えた。
3カ月で1700kmなら、限界社会人にしては走ったほうではなかろうか。

納車前にエニカで公式がシェアサービスを展開していたので、2回(合計18時間くらい)乗り回していた。
おかげさまで納車直後に感覚と真逆の操作方法のデ**ドみてえなシフトレバーやパドルで回生調整等であたふたすることはなかったものの、レンタル中には気づけなかった機能や試せなかった機能が軒並み使いこなせるようになってきたところだ。

レンタルしていたのはvoyageなのでやっぱり急加速では差が出ている気がするし、明らかに航続距離は差が出ている。

とはいえ、日常生活で高速をめったに使わないので...ねぇ...
移動費の安さが目立って、高速代が余計に払いづらいのだ。

今のところの評価としては、
この車を迎え入れて本当に良かった
といったところだ。嫌韓ウヨがなんだ、EVアンチがなんだ、EV信者がなんだ、知るかそんなもん。
この車は本当にいい車だ。

とある映画に、『俺の仕事じゃ車が相棒なんだ、大事にしてやれば、車が助けてくれる』とある。こんな感じだ()
仕事はSEなので車じゃないがな。

さて、この車で通勤してから、周囲の同僚や先輩後輩から、『なぜこんなもんを買っちまったんだ』と突っ込まれる日々だ、私も同感だ。
車幅は無駄にデカいわ小回りは効かねえわEVだわよりによって韓国メーカーだわでな、そりゃそう思うわい。

私が購入した理由はたったの一つ。
"ライトのデザイン"だ。車の目ともいえるライト、特にフロントのこのイケメンな目


この車を初めて見たときに、一目惚れってこれだなと思った。

だから、これが韓国メーカーである必要もなかったし、EVである必要もなかった。楽しくない車でも構わなかった。
極端な話、マツダのディーゼルでこのデザインだったとしても買っていただろう。イタリア車であったとしても買っていただろう。
もっと言えば、マニュアル車だったとしても買っていただろう。
片道5キロの渋滞と坂だらけの通勤でマニュアルは厳しいかもしれないが、そんなことはどうでもいい。
そう、HyundaiのEVだったのはあくまでも結果論であり、ぶっちゃけ国や原動機の種類などどうでもいいのだ。

壊れる?充電?うるさいよ。車好きなら受け入れてやれよ。

住まいがCXC横浜(Hyundaiのメイン拠点)に近いだとか、
格安の充電スポットがあるショッピングモールがすぐそこに2カ所もあって24時間開放しているから気が向いたら買い物もできるし、混んでてもEV充電スポットはだいたい空いていて駐車しやすいしなんなら深夜にこそっと充電できる環境だとか、
短距離+渋滞の通勤で休日も大して遠くに行かないからEVが最も得意としている環境だとか、
夜中にドライブ行っても住宅街で迷惑かける音出さないとか
税金が死ぬほど安いorそもそもかからないだとか、
長距離といってもおじさんの身が持たないから200キロ程度で1回休憩するついでに充電できるとか、
キャンプに行くからコンセントはありがたいだとか、

購入にあたり適している環境かどうかを考慮し、その結果とんでもなくマッチしていることが判明したが、こんなもんは副産物に過ぎないのだ。


さて、実際の運転感覚はどうなのかといえば、まず言えるのは
この車、大きいのか小さいのかわからねぇ!!
例えばハリアーと比べてみましょうか、あの車のヘッドライトも好きなもんで。
全長4635mm➡ハリアーより短い
全幅1890mm➡ハリアーよりデカい
全高1645mm➡ハリアーより短い(あんま気にならない)
ホイールベース3000mm➡ハリアーよりはるかに長い

んで、IONIQ5のボディタイプ➡SUVサイズのハッチバック(←????)

ゆったり居室を意識してか、横とタイヤが長い。おかげでトランクが...
運転席からはボディーの端が見えない。外側に行くほど下向きに下がっているので車幅が実際よりも小さく感じられる。
だから油断してると擦る(無傷だったが擦った)

3カ月乗っていても、結局大きいのかコンパクトなのかよくわからん車だ。

走りとしては、『これは車好きが作ったな?』とすぐにわかる車だ。
街乗りモードなら優しい発進、優しい減速、シフトショックのないエコカーそのものだが、
スポーツモードにした瞬間スポーツカーに変貌する。EVならではのゼロ発進から最大トルクが出るし、0.1秒のレスポンスも最高だ。
フェイクでいいから音が欲しかったな。エンジンサウンドはいらないから、Taycanみたいな音が欲しい。というかこの音を聞きたくて将来TaycanCTを買うか少し悩んでいる。(セダンは好みじゃないのでCT。価格はもはや不可能領域なのは置いといて、車幅1967mmは厳しすぎんか??)

この前は峠を軽く攻めたが、これほんとに2トン弱あるん???ってくらいよく曲がるし軽々進みやがる。
ついつい踏んじゃう車ではあるが、いかんせん何キロ出しても静かなもんで、法定速度を超えないようにするためにクルコンが必須だ。

出力は170馬力と、最近の車ではよく見る数値だが、それでも十分楽しめる。
最上位の300馬力はどうなっちまうんだろうな。
IONIQ5Nなら納車後1時間で速度違反で捕まる自信がある。

走りに関しては、最廉価の低スペックモデルでも十分すぎるほど楽しいいいいいい車なのだ。

というわけで、3カ月という短い期間ではあるが、
この車を迎え入れて本当に良かった
と思える1台なのであった。

Posted at 2024/10/20 08:44:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | EVオーナー目線 | 日記
2024年10月09日 イイね!

EVと暮らす条件

EV(特に完全電気自動車BEV)って、維持費も安いらしいし、静かで乗りやすそう。
でも充電って結局どうなんだろう。意見が両極端でわからないよ...

こういうお悩みを抱えている方、大勢います。
特にガソリン車で困っているわけでもないのに、わざわざ未知のエネルギー補充方法をするEVに乗り換えるのもねぇ...ってこと。

実は私もそういう人間で、もっとも今でもそう思ってる。
なので、相変わらずガソリン車の給油方法が勝っていると思っているEVオーナーの私が、なぜIONIQ5とともに暮らし、とても快適に過ごせているのだろうか。
それは結局、周囲の環境が恵まれていたからだ。

まずは、私の周囲の環境を説明しよう。

私の自宅は集合住宅。駐車場はあるけどEV充電設備はない。屋外にコンセントはあるけど管理者専用で入居者は使えない。
まさか自分の部屋の窓から20mものケーブルを垂らすのも...ねえ...?
つまり、この時点で自宅充電はできない環境にいることがわかるだろう。
ということは、外出先の充電設備を使うほかに手段がない。

では外の環境はどうか。
周囲には自動車のディーラーが多く、どこもかしこも急速充電器、普通充電器が充実している。コンビニにも急速充電器はあるね。
でもこれは利権にまみれたカス共のせいで、月額費が高い。月5000円くらいは飛んで行ってしまう。その上、使ったら使っただけさらにお金がかかる。
そこで、ENEOSやエコQ電、Myプラゴなど、月額費が無料で、使った分だけ課金するシステムを採用している充電設備にするしかない。
これらだけにすると、主にショッピングモールなどで充電器が使えることがわかる。
私の自宅から、ショッピングモールが数キロ圏内に2つもあり、月額費がかからない充電器が両方ともあるので、普段はそこで充電する。

そして私の普段の利用方法は往復10キロの通勤と、土日の買い物とドライブ(1回あたり最大50キロくらい)、そしてたまに行くキャンプ(片道40キロくらい)
であり、単純に考えれば、1カ月で500km~700kmといったところ。

私の車は公表値では498kmだが、実用範囲内で実質的な値を出すと300km。
つまり、月2回~3回はショッピングモールに行って充電する必要がある。
モール内のスーパーで買い物してりゃいいので、月2,3回の充電なんぞ大したことはない。

これらの条件から、こんな環境にいる人はEVを買ってもとりあえず大丈夫だろう。
②ショッピングモールが近くにあり、月2,3回は通っても苦では無いようにできる(行きつけのスーパーにしちゃうとか)
③長距離ではなく、短距離運用がメイン。


『自宅で充電できるけど、壁に100Vのコンセントしかない』でもOK。
わざわざ200Vをつけてなくてもいい。100V10Aの1kW充電でも、帰宅(18時)~出勤(7時)としても、13時間なので単純に13kWh、ロス考慮して12kWhとしても、6km/kWhの自動車なら理論上72kmの走行が可能だ。つまり、往復72km以上の通勤をしていない人は、計算上は毎日繰り返しても破綻しない。

土日に車を全く動かさなければ単純に48h、わかりやすく50hとして、50kWh。
6km/kWhなら300km相当。
たいていのBEVはこの時点で80%~100%だろう。

②に関しては、月4000円とかいう意味不明なお金を出せる余裕があれば、eMPカードを入手すると、自宅の最寄りの充電スタンドを利用できるぞ。
eMPカードはすべての充電器で使用できるようになっている。

③行先の途中で月額費無料のスポットがあればあまり問題ではないだろう。
飲み物でも買って、少し休んでいたら30分はすぐに過ぎるもんだ。

逆に、個人タクシーや荷物輸送などで、ほぼ1日動かし続ける人はEVは不向き。
そもそもこういう仕事の人は車を止めている時間は完全にロスなので、30分も拘束されるのは理にかなっていない。

また、近くに月額費無料の充電スタンドがない人もちょっと考えたほうがいい。

とはいえ、自宅充電は必ずしも必須ではないというのは、意外だったのではないだろうか。

購入する際に環境を調べてからご決断いただければ幸いだ。

Posted at 2024/10/09 22:06:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | EVオーナー目線 | 日記
2024年10月02日 イイね!

EVの移動費安すぎ問題

うーんこの、EVアンチが蕁麻疹を起こしそうなタイトルですよ。

残念ながらEVには、特にIONIQ5は、メリットが山ほどあるんですねえ。
自己防衛しっかり働いてるけど、ネガティブ記事も書いてるんでね、アンチの方にはぜひそっちを読んでもらって、蕁麻疹を少しでも抑えてもらえたらよろしいですわ()

さて、EVという新ジャンルの原動機に乗ってはや2ヶ月。
時間があるときにあちこちいじくり回したり、キャンプに連れて行ってみたり、
そんなカーライフを過ごしていくうちに、非常に魅力的な車であることがわかったので、様々な視点でブログに残す。

第1章 移動費やっす!
"維持"費じゃなくて"移動"費。まだ新車から2年で車検まだだし、タイヤもバリ山で年式もよろしいので、維持費は正直不明。
ただし、エンジンオイルはいらないし、税金がバカ安いどころか免除なので、計算するまでもなくやっすいのは目に見えている。
これは実際に車検等になったら、包み隠さず公開しようと思う。

さて、私は主にIONIQ5と、T31エクストレイルを乗り回している。
ここで、移動にかかる費用を算出してみよう。

結論から述べると、
条件:メーカー公表値の燃費、電費で100km走行にかかる費用
X-TRAIL:約1,440円
IONIQ5:約406円

・・・桁は間違えていないですよ、1500円弱とワンコイン以下です。

計算式は以下の通り。

X-TRAILの移動費計算方法
 メーカー公表値の燃費:11.8km/L
 ガソリン単価:170円/L(執筆時点では大体こんなもんだよね)
 ➡100km÷11.8km/L×170円=8.47×170=1,439.9円

IONIQ5の移動費計算方法
 メーカー公表値の電費131Wh/km➡7.63km/kWh ※後述
 電気単価:31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会が目安として定めている電力料金単価)
 ➡100km÷7.63km/kWh×31円=13.1×31=406.1円

年間1万キロ走るなら(単純計算)
 X-TRAIL:約144,000円
 IONIQ5:約40,600円

なんと移動にかかる費用だけで10万円も差が出ることになる。

もっとわかりやすく表現するために、IONIQ5の電費をkm/Lに換算する。
変換式は簡単で、
走行距離 ÷(電気代÷ガソリン単価)
で算出できる。これに当てはめると、
100÷(406÷170)=約42km/L
超エコでおなじみプリウスやヤリスと同レベルだ
少なくともエクスちゃんには不可能(笑)

さて、これはあくまでもメーカー公表値での算出に過ぎない。
オーナーなら実燃費と実電費、そして実際の出費をもとにして計算しなければ。
私は車の調子を可視化するために、給油、給電するたびに、日付や補給量、そして消費量から算出できる実際の燃費、電費を記録している。
手元にデータがあるので、これを用いて計算してみよう

X-TRAILの記録:2023年9月に給油した際のデータ
IONIQ5の記録:2024年9月に給電した際のデータ
同じ月とはいえ、1年違うのであくまでも参考程度にしていただきたい。

X-TRAIL
 走行距離:1,075km
  給油量:110L
 燃料費計:18,996円
   燃費:9.7km/L

IONIQ5(9月の電費ブログから引用)
 走行距離:545.9km
  給電量:88.43kW
 給電費用:995円
   電費:7.4km/kWh

両方とも、走行距離を給油(電)量で割ると違う値が出るが、これは10月に持ち越した分も9月に消費したという計算になってしまうためだ。そのため、毎月1日にリセットするトリップ計の値を使用している。
どちらも下旬に入るまでは結構エアコンを使用していた記憶がある。

計算するまでもなく移動費がバグってるんじゃねえかってくらい差があることがわかるが、まあ計算してみよう。

まずはそれぞれの100km走行当たりの費用を算出する。
あまりにも簡単なので計算式は省く。
X-TRAIL:1,767円/100km
IONIQ5:182円/100km
差:9.7倍

...思うところはあるけど、先に進もう
続いて、IONIQ5の電費を燃費に換算する
ガソリン単価は実績に基づき、18,996円/110Lで計算すると、約172円/Lとなる。
先ほど同じ公式に当てはめると、
100÷(182÷172)=約95.2km/L

ちょっと奥さん!リッター95キロのヲクルマ見たことあります????

いや、実はこんなもんじゃない。
別で投稿しているため詳細は省くが、この車で、
約145km/L
相当の走行をしたことがある。
もっと言えば、公共機関でたまに無料で充電できる場所があるが、無料充電をすれば、理論上リッター無限である。

あれま。

目先の利益は、十分に見込めるのである。

さて、ここからはEVとガソリン車の比較をしやすくするための公式を紹介しよう。

最初に変換用の公式だけを記述し、のちに解説する。

①Wh/km➡km/kWh(EVからEV)
 1÷(Wh/kmの値)×1000
 =1000÷(Wh/kmの値)

②km/kWh➡Wh/km(EVからEV)
 1000÷(km/kWhの値)

③km/kWh➡km/L(EVから燃料車)
 走行距離÷(EVの走行費用÷ガソリン単価)

④km/L➡km/kWh(燃料車からEV)
 走行距離÷(燃料車の走行費用÷電気単価)
 

EVは基本的に Wh/kmという表記をする。
1キロ走行するために、何Wh(ワットアワー)必要かを示しているもので、この値は低いほうが望ましい。
数値が低いほうが良いとかいう感覚に反した表記なので私は嫌いだ。
そこで、私はkm/kWhという表記を好む。km/Lに慣れているのでこちらのほうがわかりやすい。
これは1キロワットアワーで何キロ走れるかを示すもので、リッターと同じく多ければ多いほど良い。

今回はここまで。移動費が安いことはおわかりいただけただろう。
さらに充電費用を抑える方法も今後投稿する予定だ。
第2章は、日常生活のフィット感について書く予定。
Posted at 2024/10/02 21:49:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | EVオーナー目線 | クルマ
2024年10月01日 イイね!

EVにはこんなデメリットも

EVは燃えるからいやだ、EVは充電に時間がかかるからいやだ
こういう方が多いが、それでもEVに興味を持ち、試乗し購入する人もいる。

私の場合はちょっと特殊で、この車を選ぶことになった。
どんな理由であれEVオーナーになった以上、リスクと共存してカーライフを過ごすことに変わりはない。
このブログでは、さらにネガティブなことをオーナー目線で書き、
EVの"過剰な"推進活動に待ったをかけたいと思う。
というか、この辺のデメリット理解して受け入れることができる人じゃないと後で後悔するよって話。

EVって燃えるだけじゃないしEVって充電に時間がかかるだけじゃない

わずか2カ月しか所有していないが、すでに感じているデメリットを挙げてみよう。

①高速道路に弱い
私の所有するIONIQ5は、同車種で最廉価で最もパワーの低いBEVだが、出力0状態から0.1秒でアクセルに反応し、最短1.5秒でフルパワーを発揮し、
初動からぶっといトルクで吹き飛んでいく勢いで加速するものすごく楽しい車だ。
でも、こんなことをしているとバッテリーの%表示が目に見えて減っていく。
さらに、高速域を維持するだけでも大変らしく、市街地走行よりも1~2km/kWh電費が悪化。仮に2km/kWh悪化すると考えれば、私の車は58kWhバッテリーなので、単純に116kmの航続距離の差が出ることになる。
ただでさえ航続距離に課題が残るEVでこれはいただけない。

サブカーのエクストレイルはガソリン車だがCVTなので同様に高速域に弱い。
あれ???w

②歩行者自転車は本当に気付いてくれない
これは低速域でEV走行になるHEV等も同様だ。
全メーカー全車種で、エンジンが動いていない間やBEVの低速走行時は
ミーンミーンってフェイクの音を出しているが、歩行者はほぼ気づかない。
特にお年を召した方はガソリンエンジンサウンドにも気づけないレベルなので、
住宅街では特に気を遣う。

③タイヤが高い
スポーツタイヤじゃないですよ。EV専用タイヤです。
高いんだこれが。しかも車重が重いんで減りも早いときた。
普通のタイヤはいたらどうなるんだろうね?タイヤケチって事故りたくないんで試したくはないが。
1本5万円、4本で20万円は覚悟したいところ。

まあサブカーのエクストレイルも1本5万円のYOKOHAMAスタッドレスタイヤなので、目が飛び出るほどではないの...かな...

④床が高い
これに関してはBEVの性質の問題だ。床下にバッテリーを敷いているため、座席と床が近づき、身長が高い方の場合、膝が持ち上がってしまうことがある。
詳しくはマットワトソンというエゲレスの自動車評論家がYouTubeで実演しているので、各種EVのレビューを参考にしていただきたい。

④苦手な場所が存在する
寒冷地や酷暑は苦手。上り坂も苦手。速いのも苦手。
得意なのは市街地と渋滞。
うーん。まだまだ発展途上。

⑤EVは別にエコじゃない(ここ大事)
Q.え?エコカーなんじゃないんですか??
A.いやいや、寝言は寝てから言いましょうや(笑)

確かに走行中にCO2は出さない。NOxと呼ばれるクッセエガスも出さない。
でも充電しているその電気、どこ出身でしょうねえ。
火力発電所だったら結局CO2排出していることになっちゃうよねえ。

Q.いやいや、うちは太陽光パネルで賄っているし、それでEV充電しているよ。
A.それはそれは何より。
―じゃあ太陽光パネルを作るときのCO2排出量をいつ相殺できるかな??

Q.太陽光パネルもいつかCO2相殺するし、風力発電とか水力発電ならどうなの?
A.まあそれらの製造で排出されたCO2を何らかの方法で相殺したとしても、そもそもEV各種に搭載されたリチウムイオン電池の製造でまあまあCO2排出しているんでね...

Q.じゃあEVはエコカーじゃなくて?
A.たぶんディーゼルレベルで環境に悪いと思う。少なくとも現時点では。
マツダのディーゼル...うっ頭が...

せっかくなので、1台のEVを太陽光パネルだけで運用した場合、いつCO2削減に貢献できるのか今度しっかり計算してみよう。
これをエネルギーペイバックタイムというよ。

とりあえず、2カ月という短い期間で、エクストレイルよりちょっとネガティブだなーって思ったところを挙げてみた。

当然ながら、IONIQ5を非常に気に入っているので、こんな理由ごときでヘコむこともなければ手放すこともない。
今後10年以上、世話になるつもりだ。
あくまでも、こんなデメリットもあるよって話。

冷暖房の使用で、どれだけ電費が悪化するのかは、毎月月末か1日くらいに、前月の電費記録を投稿するので、その差を見て頂きたい。

このブログを執筆している現時点では、EVの冬を経験したことがないのだ。
Posted at 2024/10/02 20:15:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | EVオーナー目線 | クルマ

プロフィール

「無料充電スポットに行くとこの世の闇を見れる」
何シテル?   11/18 19:23
Nissan X-TRAIL(NT31 20Stt)と、Hyundai IONIQ5(ベースグレード)に乗っています。 23歳にしてIONIQ5オーナーっても...
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