エキマニのバンテージ巻き直し(2日目)
1
2日目はエキマニの装着から。
バンテージプロテクターも今は夏なので半日以上乾かしてあれば大丈夫と判断。w)
エキマニを取付ける作業の時間も加算されますしねぃ。w)
ちなみに、エキゾーストポートはジムカーナでブン回しているせいか、カーボンの堆積も無くキレイでした。\(^o^)/
2
ヘッド側のスタッドボルトに焼き付き防止剤を塗布しようとしたところ、ほとんどのスタッドボルトが手で回ってしまうくらい緩々。orz
画像のようにダブルナットで締め付けておきました。
取り付ける前に気が付いて良かったですわ・・・。
でも、ダブルナットで締め付け過ぎるとスタッドボルトを痛めるので、スタッドボルトが着座したら適度なところでナットを外してください。
3
いよいよエキマニを装着します。
順番としては・・・
O2センサー仮付け
(焼き付き防止剤を塗布しておく)
キャタライザ側の球面ガスケット取り付け
(もちろん新品に交換します)
ヘッド側のスタッドボルトに焼き付き防止剤塗布
エキマニガスケット取り付け
(もちろん新品に交換します)
エキマニを下から挿入
エキマニのナット取り付け・仮締め
(もちろん新品に交換します)
キャタライザ~エキマニのボルト+スプリング・ナット仮締め
(もちろん新品に交換します)
エキマニの仮装着が完了したら、エンジンマウントを取り付け、先にトルクレンチで締め付けて固定します。
理由はエンジンの位置を先にしっかり出してからエキマニを締め付けた方が、エキマニも正規な位置で固定出来るからです。
先にエキマニを固定してしまうと、位置がずれたりしてエキマニに負荷が掛かってしまいますので・・・。
ヘッド~エキマニのナット締め付けは真ん中から外へ向かって順番に締め付けます。
(ガスケットを外に向かって伸ばしながら押さえつけるようなイメージ)
各部ボルト・ナット類はトルクレンチで締め付けます。
ただ、ヘッド~エキマニ間のナットの1部はヘッド交換式のトルクレンチでないと締め付け出来ません。
最後にO2センサーを締め付けて配線・カプラーを固定します。
4
なお、トルキークンの場合、エンジンマウントとの隙間が画像の通り狭いので、少なくともエンジンマウントの保護のためにはエンジンマウント付近まではバンテージを巻いた方が良いと思います。
または、エンジンマウント付近だけ巻くとかですかねぃ?
ちなみに、エンジンマウントの丸い金属のプレートは遮熱のためではなく、位置決めもありますが、そもそもはエンジンマウントが切れた時にエンジンが脱落しないようにするための部品ですので絶対に外さない方が良いです。
ただでさえ、S2000はマウントが切れやすいですからねぃ。
マウントが切れた時に脱落防止のプレートがないと悲惨な事になります・・・。
エンジンの振動やクランク軸方向の回転運動をナメちゃいけません。
5
全ての部品の締め付け・固定が終わったら、いよいよエンジンを始動して焼き入れをします。
(モクモクタイム♪)
なお、モクモクタイムはアイドリングなら20~30分もすれば落ち着きます。
走行して排気温度が上がればまた多少モクモクしますが、すぐに落ち着くはずです。
なお、モクモクの煙は吸わない方が良いそうです。
(説明書きに書いてあります)
画像では各部のチェックがしやすいようにABSの遮熱板が付いていませんが、心配なら遮熱板は先に取り付けておくと良いでしょう。
6
ある程度焼き入れするとこんな感じに。
バンテージプロテクターにも記載がありますが、焼きが入ると飴色(茶色)に変色します。
まあ、Thermo-Tecのサーモバンテージも焼きが入るとバンテージプロテクターを塗布していなくても茶色系に変色しますけどね。w)
結局2日(実際には1.5日くらい)で完成しましたが、エキマニの脱着で苦労すると脱着で2日、バンテージ巻きで1日の計3日は必要かもしれません。
(当初はわいも3日間で計画していました)
あとは、バンテージが4年以上は穴が開かない事を祈ります。w)
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