
今日、主治医RAMガレージに行って、現状を確認してもらいました。
その結果・・・・、
走っても大丈夫。
という結論になりました。語弊を招くといけないので、詳しく説明すると、エンジンブローとは言っても、
エンジンが不動な末期症状ではないんです。調べた結果、3番シリンダー圧縮が5.5kg/c㎡しか
無いことから、恐らくこいつが棚落ちしたんでしょう。(プラグの焼けは不思議と良好だった。)
負圧も減ってないし、アイドリングも安定している・・・・。
ゆっくりブーストは極力かけず、回転も上限4000rpmまでで、定期的にオイル補充。(出来るだけ
粘度の堅いもの。)この条件さえ守れば、誤魔化しながら乗ることは可能だそうです。
棚落ちとは、ピストンリングを支えてる所が、剥離する現象で、そこの穴からオイルが噴出し、ヘッド
に上がって、燃える事によって白煙が出る現象です。従ってシリンダーに傷は付くでしょうが、その
ラウンドが、ピストンから抜ける事は100%ありません。
でもまぁ、そうは言っても、ブローはブローですから、ほっといても機械である以上治りません。
なので出来るだけ早い内に対応が必要なんですが、金銭的な面と、仕事が忙しく、足車にしている
為、どうしても車が必要なので、4月以降に対応するという事になりました。
既に、メニューも決まっており、中古のRB20を載せてしばらく走って(ノッキングメーターは必須!)
降ろしたエンジンを時間をかけてO/Hするという内容です。傷ついたシリンダーもオーバーサイズ
ピストンを組んで、ボーニングすれば問題ないですし、ポート研磨、バランス取り等のメニューを
自分で出来るという事に魅力を感じました。(もちろん保管、主導はRAMさんで同意済み。)
金銭的に余裕が出来て、時間をかけることによって良いエンジンが出来るだろうし、何よりも
結論を急いで、選択を誤るという事になれば最悪だ。とはRAMさんのお言葉です。
ホントに良い主治医に出会えました。こういう運命だったのかもしれません・・・・。
それと、今回の件はオイルキャッチタンクを付けていなかったら、ひょっとしたら気付くのが遅れた
かもしれない・・・・。早期発見が大惨事から救ってくれました。
あと、画像ですが、ロータリーみたいにオイル燃やしながら走行している為、補充用に買いました。
鉱物油の20w50です。1QT680円という安さ!延命処置に強力な助っ人となるでしょうか??
Posted at 2010/02/19 18:48:20 | |
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