
以前乗っていた二代目シトロエンC3。
相変わらず純正ホイールを黒く塗って乗っておりました。
この車はいわゆるフランス車として素晴らしい車でして、乗り心地と有名な(?)ゼニスウィンドウのおかげでオープンカーよりも開放感があるやもしれないと思える見晴らしでした。
個人的には首都高C1をドライブするのに最適な車だなと思ってまして、ゼニスウィンドウから見える東京タワーは素晴らしかったですね。
ただ納車時に、まずはカッコ良さだと思ってH &Rのダウンサスを入れてしまいました。
確かにカッコ良かったのですが、やはり乗り心地は硬くなってしまいまして、当初はまあそんなものかなと思ってそのまま乗ってました。
しかし試乗したときに感じた乗り心地の良さがどうしても忘れられず、車高が上がってしまってカッコ悪くなることはもう覚悟の上でノーマルサスに戻す決意をしたのです。
お店の人からは「相変わらず何やってんだか」と揶揄われましたが、ノーマルに戻した結果、これが完全に大正解。とにかく乗り心地が最高なのです。
走りも、もちろん特別飛ばすような車ではないという前提ですが、首都高で走ってもロールはするけど不満は出ないというそれまでの自分には知らない不思議な走りをする車でした。
非ハイドロシトロエンとはいえ、これがフランス車の乗り味だよなと思える足になりまして、上がった車高もむしろそれがフランス車を象徴しているようでカッコ良く見えてきたのでした。考えてみると2CVも後ろがヒョコっと高い車高で、それを模してるとも思えるスタイルになってました。
これは手放せない車を見つけてしまったと思っていたのですが、飛び石でフロントガラスにヒビが入ってしまい、残念ながら購入価格が安価だったので車両保険には入っていなかったということもあって手放してしまいました。
まあこれにはマニュアルエアコン車であったことも実は関係してまして、他で書いてるので端折りますが、実用車の場合にはオートエアコンが正解だと個人的には思ってまして、常々少々の不満を持っていたことも関係してます。要は良い車なのでどうせならオートエアコンモデルに買い替えたいなと思っていたのです。
結局今のところ再び買ってはおりませんで、足には別の車に乗ってしまってます。
でもそのうち再びC3に手を出す日が来るかもしれませんね。
Posted at 2024/10/26 10:08:01 | |
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