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　今回は「車エビ鍋」にしました。
冬は、何食べるか迷ったら鍋にします。
野菜も沢山食べられるので何かと好都合なメニュー。

　ウチの鍋は素材の味を良く感じられるように具材にかかわらず基本的に煮汁はお湯のみ。
煮汁を調味する鍋は「キリタンポ」位で、その他キムチ鍋などの味付き鍋はシーズンに１回以下。

　昆布を入れ、水から煮出し沸騰した瞬間に昆布を撤去したお湯に具材を入れて煮ます。
煮あがりの状態に拘って、少量ずつ入れ具材を上げ切ってから次を入れ煮ます。
結構手間と時間が掛かりますが、こうして紅葉オロシ、アサツキを入れたポン酢が(固)定番。

　今日の御供はシャブリ。

グランクリュ、プルミエクリュも持つドメーヌSｅｒｖｉｍのシャブリ。
０５年でも熟れて甘く、しかも既にバランスが出ており心地よく飲める状態。
何も小難しさが無いのも、単なるシャブリやプティのいいところ。

　取り寄せた「オガ海老」から一尾一尾探し出しボールへ。

冷水でヌメリを取りますが冷たくて連続３尾が限界、手が痛くて続きません。（冷っ！
今日は５００ｇの注文で、２１尾いました。

　天ぷらと鍋はこの「細マキ」か「マキ」サイズが食感も味もマッチすると思います。
少しサイズが上がると火の通りのムラが大きい様です。

　以前は、一尾のまま煮て食べていましたが頭のミソや身の部分を食べても頭甲羅や足など大量の未食部分が出てしまいゴミも多いし、何よりも命を頂くのに無駄が多いと言うのはちょっとはばかられる気がしました。（合掌
それで考えたのが、コレ。（コレはスーパードライでネ）

　食す前に頭と尾を分離、頭部を油で揚げます。
揚げ時間は１分～１分２０秒が適値。

　最初の頃は、チマチマ菜箸で入れて菜箸で揚げていたので最初に上げた物だけが丁度良く、最後は焦げ気味に・・・。
今は天カス取りで一気に上げます。

　こんな「なるべく捨てない食べ方」、大切だと思う今日この頃です。