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　ここのところの仙台は、

夜間の気温が１０度台とギリギリ赤が飲める。










　なので、勢いシャンパンばかりになってる今日この頃にあって、ポリフェノールを摂取すべく
このボトルを開ける。

超久し振りの酒ネタでもあるね。　(笑



１９９６　Bricco della Bigotta ﾊﾞﾙﾍﾞｰﾗ ﾀﾞｽﾃｨ Braida




　このピエモンテの作り手、旧来のバルベーラを変えたと広報されてる。
創業者がボーヌでワイン造りを学び、バリックを使うワイン造りをこのバルベーラのワインに取り入れたと言う。
今となっては当たり前に果実感豊かで、早く楽しめるバルベーラ。


　この１９９６もそれほどの凝縮感ではないものの、柔らかな果実味が心を温め、強くも弱くもない最適な酸が次々に杯を重ねさせる。

飲み始めから角が無く、尚且つ最後まで落ちることも無く。
豊かなまま楽しめた。





　やはり落ち着いた夜は、赤に分があるネ。