
やっとこ動画をUP出来たので、今頃ですが東北No.1のレポートです。(汗
FDはブローしたミッションがいまだに補修部品納期未定なので、6月のSUGO以来の東北No.1決定戦です。(××技研、Kit売りっ放しかよ!!)
今回は天気予報が最後まで微妙でエントリーはしたものの走るか走らないか最後まで悩みました。
なので事前の気合も入らず、フロントは新品048を履くもののリアは7分山の中古、ナメタ仕様で挑みます。
予選
前夜の降雨で路面がいまだに濡れているので、ECRは完全にウォームアップのみの走行に徹します。
オーバーサイズのタービンと280°を超えるカムを使うECRは路面コンディションに対しかなりナーバス。
5000rpmで30kgを切っているトルクが6300rpmでいきなり65kgになるエンジンなので直線でもスピンします。
まあ、「好み」でそんな仕様にしているのですが・・・(汗
コース上の乾いている所のみ全開にして、ブレーキの熱入れとタイヤ内圧をピークまで持って行きます。
40秒程度で7、8周を周回したでしょうか?そろそろ戻ろうかと思っていたところ・・・、何か臭いです?
と感じるのも束の間、一瞬で車内「煙り」だらけ(死
慌ててPITに戻ると、更にボンネットダクトから狼煙が・・・。(激汗
結局は、ミッションからのブローバイがフロントパイプの耐熱布に回り発煙していたのですが、こんなマイナートラブルも常にZESTYの迅速な対応で助けて貰います。(喜
結果、10番グリッドGET。
ECRの手応えからは、ドライになれば33秒台で周回出来そうですがこの位置からでは頑張っても先頭には届かないでしょうから、レースを楽しむモードに切り換えましょう。
それから、今大会では車重の測定も有りました。
ECR33=1408kg・・・ 、微妙。
GTRじゃないんだから、せめて1300kg前半、出来たら1200kg台にならないかなぁ?
あと、100kg軽ければ30秒切りも現実味を帯びるのに。
決勝
10番グリッド5th・ROW、先頭がもの凄く小さいです(笑
そうこうするうちにシグナル消灯で、スタート!
サスガ、みんな気合入ってます!!
3速までは、「踏めば空転、緩めてストール」なので諦め状態ですが、銀35GTRにパスされたものの11位のポジションで1コーナーへ。
予想通り前が詰まったので、ここぞ!とラインを選び3コーナーには元の10位へ復帰。
4コーナー登りに至ると、もう既に隊列が形成されています。
パワーに任せて裏のストレートで何台パス出来るか?考えて走っていると、レインボーで4位の34GTRがスピン。
一瞬にして生まれるカオス!
34GTRの直後だったFLAT・S14さんはすり抜けましたが、6位と7位のシルビア2台は行き場なくOut側の左に振っています!
まだレインボーへの短いストレートを走っていた黒35GTR、オレンジS14は上手く減速しIn側の右へ。すかさず自分もそれに続き、これまた難無く7位にJunpUp(笑
裏ストレート、レコード・ラインを外しフル・パワーでオレンジS14を抜きにかかりますが何故か進路が被り追突しそうに!?
アクセルを抜いてコースを振りますが、この為ストレートではパス出来ません。
馬の背、 X攻撃を仕掛けるも、立ち上がりトルクが寂しいECRは意味なく撃沈(笑
オレンジS14さん、まだタイヤが本調子では無いらしくSP・inでまた追突しそうになる。(怖っ
そのまま絡み合ったまま110Rへ並走のまま進入(危
何とか並走を頑張って有利な登りの内にパスします。
2周目
ラッキーに助けられ6位で突入。
ゴールラインを踏み切る時点で前方の黒35GTRは1コーナへ進入中。
まずは、早目の150mから減速。
2、3、4と続く3つをなるべくロスなくクリア。
ハイポイント、気合いで進入するもギア抜け。
「シーケンシャル」意味無し(↓
2度目のレインボー、慎重に入るもクリップ手前でオーバーステア??微修正で立ち上がります。
裏ストレート、35GTR速い!! 流石800万円。(車買うなら、試乗するよりこうやって見た方が良く解りますね)
ブレーキでちょっぴり近付きSPでキャッチ。Sタイヤだもん当たり前ですよね。
35速い、ドライバーも巧い。
最終コーナー、35は何故かアウトに流れます?
「譲ってくれたのかな?」と思い、シッカリ長時間片手ドライブしてたらコースが足りなくなりました(笑
3周目
5位浮上です!凄い!予想外!!
4位FLATさんは、ECRのブレーキ開始時点で2コーナー進入位置へ。
結構差があります(難
意識をタイムアタックMODEに切り換えステディな走りを心掛けます。
この周、当日Bestの32秒50。
4周目
パワー差のお陰で、何とか近付いているようです。
引き続きシュアな走りを心掛けます。
048は、グリップのピークが過ぎリアのスライド量が増加して来ました。(苦
アクセルワークに、より神経をかたむけます。
そろそろ最終コーナーでも「登りつつのスライド」が出始めます。
フロントタイヤはまだ反応してくれていますが、ECRは大きくフロント重心なので極力舵角の少ない走りを常に心掛けています。
「好き放題」切る走りより、タレ始めがSUGO半周位は違うようです。
5周目突入
FLATさんとの差は縮んでいません。
速い!流石に今まで車の様には追い付けません。
もっと車を進めようとパワーを掛けるも、048の反応はますます悪くなってゆきます。
変かも知れませんが、こうなってからのレースの方が実は好きです(喜
車に対する操作感をビリビリと感じる事が出来るから・・・。
6周目
こころなしか、前を行くFLATさんのコーナー進入に今までの切れが有りません?
彼のタイヤも「キタ」ようです。
自分のタイヤは常にスライド状態ですが、負けずにステディさを保ちつつ追走。
この周も何とか32秒5台で走ります。
最終コーナーはスライドしっ放しです。(脂汗
7周目
バックマーカー出現!
FLATさん、1コーナーへ本来の進入が出来ない様で一気に差が詰まります。(ガンガレ俺
4コーナ脱出、既にタイヤはヨレヨレですがアクセルを踏みます。
もう何か、いつもカウンター切りっ放しの様な感じですがレインボー進入で大きくオーバーステア。(チィィ!
彼が離れて行きます。
ところが!2台目のバックマーカー現る。
しかも、最終コーナーでFLATさんに掛かります。
一気に近づくECR!
ところで、FLATさんは「凄く丁寧」なパッシングをします。
競り合ってる相手ならまだしも、ドライバーの中には明かに遅い車に対してまで「ドケドケ!」的なパッシングをする人も見受けますが、彼の走りは全くの正反対。
彼の人柄がドライビングに出ているのだと思います・・・。
自分の方がかなり年上と思いますが、その優しさを見習おうと思いました。
ホームストレート
200psは有ろうパワー差では、もはやシルビアは手中の・・・。
ゴールライン手前でオーバーテイクし、4位へ!
8周へ突入
でも、喜びもつかの間の1コーナー。
高い進入速度を持つシルビアに刺されない様、精一杯の車速でECRを右へと放り込みます。
何とかギリギリのスライド量で失速せずに立ち上がれました。インフィールドはシルビアに分が有りますが後はパッシングポイントとしては難しいコーナーが続くので一安心。
油断せずアクセルを踏み続けます。
あちこちとECRは狙ったラインを外し始め、かなり苦しいドライビングを強いられますが相手も同じはずです。
今からが「本当のバトル」と言うところでした・・・。
後は、画像の通りでレース終了です。
3位終了でしたが規定により6周目のリザルト。
またまた幸せな時間を過ごさせてもらいました。
主催者、エントラントの皆さん、そしてZESTYに感謝。
(下の小さい画像クリックで動画スタートです。)
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ついに!! 東北No1決定戦@SUGO</object>