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　そんな今夜は、少し遅いスタートなのでピノにします。

　シャンベルタン・・・。
酒（ワイン）を飲むようになり始めた頃、特に好きで頻繁に飲んだワイン。
でも、その頃は収入が無いのでシャンベルタンはシャンベルタンでも「ジュヴレ」でしたが。　（笑






　今夜もシャンベルタンですがＣＬＯＳ　ＤＥ　ＢＥＺＥ　です。
注目？のドルーアン・ラローズ。
このボトルは２本目ですが前回の経験と同じく、やっぱり凄く濃いワインです。

　今は　たまにしかブルゴーニュを飲まないので、飲む度にそう感じますが・・・。
９０年代後半、特に２０００年以降のブルは全てのアペラシオンで、それ以前の物とは大きく変化したように思います。
　どんどん濃い作りになり、ピノに対しある意味ボルドーとは異なるスッキリさを求める自分にとっては思わしくない方向・・・。
美味しい事は美味しいのですがね～。



　まださほど時間が経ってないので限定的ですが
ドルーアン・ラローズ　０３の飲み始めはこんな感じでした。


『泡まで紫（笑）。　しかし、ディスクはどちらかと言うと茶が入った色になっている。
ワインは若々しく、樽由来のミルク香が強くまだ（３０分）ワイン本来の香りが識別出来ない。
驚くほど果実味が濃厚で　その味覚は強い糖度の甘味で始まり、樽香と相まって終始ナパの如く。
良質な酸がピノを感じさせ、強過ぎないタンニンとのバランスが良好。
時間とともに、特徴的な樽香はミルクからトーストに。』

　黒系の深いレンガ色。



初めは弱目の醤油系の還元臭と木をイメージするステディーなタンニンの香り。



３０分で僅かに甘草の香りや淡い果実のニュアンスが表れる。




メイネイの輪郭は、柔らかくおぼろげになって来てはいるが
サンテフテスらしい個性有る酸と　古典的なタンニンは健在で、自らのアペラシオンをハッキリと訴えて来る。


　自分の嗜好の範囲では、かなり端っこに位置するワイン。

でも、本当に久しぶりに・・・。
今の様に醸造学がボルドーを席巻してしまう前の　「古くさいけれども良き時代の空気」を感じられた。




　そして、８６年はチェルノブイリの年。

やがて福島も
そう言える日がやって来るのを願ってやまない。

　ライブカメラ、空しか見えない。

事情により、「あえて」なのか？
地震で上向いちゃったのか？


岩○君、電話して直してもらって下さい。　(笑

　育てたシンビジュームが開花！

　凄く気を使って、大切に育てました。
その甲斐あって、一鉢づつ順次開花しています。　（喜

大きめの鉢の「黄色」


最後に咲きはじめた鉢





　庭にまわると・・・。

　去年の花壇から採った球根は、乾燥させて保存し年末にプランターへ植えました～。
まだまだ掛かりそうな、
ウチに来て第２世代目のオリエンタル・ビューティー　と　チューリップ。
手前は、夏まで待とうの「百合」。



　椿は、全ての樹が違う種の花で植えてあります。
去年より花数が多いヨ。







他に、まだ蕾のままの樹も・・・。


　木蓮は手の平より大きく立派な花を広げ。





　庭の外回りに行くと～。

　驚くほど変化するシャルドネは、まだ枯れ木。　（笑



　今頃咲き始めた、ノンビリ水仙。



　ツツジは、まだまだ。
でも、白くなるにはもう少し掛かりそうだけど「ドウダン」は開き始めてます。




　今期は、震災で手を掛ける時期に何もしてやれなかったので少し心配な庭ですが・・・
皆それぞれ自分達で頑張って成長していますね。

　眠れない･･･。

誰にでもありますよね？
眠れない夜。






　どちらかと言うと、若い頃から寝つきが悪い性分。
でも、今夜は久し振りにかなり眠れない･･･。


　眠れない時は「寝なきゃ良い」みたいな事で、いつか眠くなるだろうとずっと起きたりしていた時期も有りましたが、１０日位眠れなくて死ぬかと思った事も有りました。



　今夜は、そんな大分昔の頃の事を思い出したりしてますが･･･。
やはり、眠れないにはそれなりの訳が有ったり無かったり。

　もともと、下戸だった自分が飲めるようになった一つの要因はこの「眠れない」性分。
そして、そんな辛い夜に助けてくれたのはブランデーやスコッチのハードリカー。


　明日も決裁日なのに･･･。

　仕方ないので、諦めてこんな飲み比べしてます･･･。
かなりヨッパなのに識別するのに真剣になり過ぎて、益々眠れない罠･･･。　（笑


　でも、若い頃は持てなかった良いグラスで飲む　エクセレントなスコッチ。
そして、今はもう手に入らない「醸造の違うＴｈｅ」は･･･。
葡萄派の私でも判る程最高です。

幸せは、こんな「気づき」に有るんでしょうね。　（あ～酔った･･･