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開催初回、2015のATTACK東北で２８秒に入り

有終の美を飾ったＭｙタイプＭ。






油圧低下によるメタルブローを起し、次に組み上げるメニューも未定だったので暫く放置でした。

他に走れる車も有ったので、ZESTYには制作を急ぐ他のお客さんを優先させ
自分のエンジンを開けるのは後回しにして貰ってましたが
作業も一段落したと言う事で過日バラしてくれました。




完璧メタルブロー＆素晴らしいコンロッド状態。(笑




昔は、作る度に即ブローしていたので　「ブローも久し振りだな～」　(笑
なんて余裕コイテましたが・・・・。

原因が判明し、とても不愉快になりました。（怒



その頃はまだＺＥＳＴＹに任せていなかった。
他店での制作。



その原因とは・・・

ブロックが全く砂落としされていない。

新品ブロックから制作したので、制作時にブロックを全く触らず組み上げた。
８７パイへのボーリングまでしたのに砂落としせず・・・。

アリエン。





Ｈ断面のコンロッドも



ナイスな曲がり方してる。(笑







しかも、その際同時に２基制作したもう一つのエンジンを仲間に譲渡したばかり。

案の定、そのエンジンも当然キリコが回っていてメタルブロー・・・。

再アリエン。


再制作分、自費で保証しましたよ・・・。
信じられない。



結局、どちらのエンジンも２０００～３０００Ｋｍしか走らせていないし（それも慣らし込で）

走行後は必ず毎回ＯＩＬ交換していたので、逆になんとか持ってしまい今迄走れていたと言う事。


すぐ壊れたなら、開けられたので発覚したけど、
２００４年に制作した物なので今更クレームも入れられない。


にしても、２０００Ｋｍって無いよね？

もうね、75.7mmストロークだからクランクも無くて凄く面倒くさいし。

ピストンも２２mmピンだから、ピストン、コンロッド共に面倒くさい。



エンジンなんか開けなきゃ分からないヨ？

キリコだって毎回ＯＩＬ変えたら少ないし、何よりも信頼してるからそんな事疑わない。

分からないからユーザーは信じて任せるのに、何してくれちゃってんでしょうね！




しかも、技術が未熟で失敗するのも痛いけど。
そんなレベルとはかけ離れた良識の世界の問題。

幾多そんな事で車を降りて行った若者が有ったのでしょうね。
とても残念です。

まあ、今更どうしようもないのでＺＥＳＴＹでＮｅｗエンジン作りますヨ。（涙



今回、何より嫌だったのはエンジンを譲った仲間に迷惑を掛けた事。

我々の年になると、お金も大切だけど更に時間が大切になる。

運動能力が日々衰えていくから(笑)、
１年や２年でも製作が遅れちゃうと若い頃とは次元の違うとんでもないダメージを負う。



どんな商売でも、商売するなら良識を持ってやろうよ。

こんなんじゃ日本がどこかの国みたいな信用レベルになっちゃうよ～。

いつの世も最低な輩は消えないね。



助けてあげられないものでしょうか・・・。

担当営業さんに電話したら

今日ならＯＫ、と言う事だったので

見て来ました。










ＬＣ


ボリュームあるデザイン。

数値で見るより、低く構えたフォルム。

Ｗｉｄｅ＆Ｌｏｗ








しかし

残念ながらの・・・　「ｈ」

「ｈ」、まったく興味なし。　(笑



一か月以内に５Ｌが入るらしいので

これは見送り。


トランスアクスルのこのＬＥＸＵＳ

試乗が楽しみです。

今年も目出たくサーキット遊びが出来たので、

ATTACK東北とサーキットゲームの夕べにWineを開ける。
　（って、いつも飲んでんだけどネ）









２日の晩は、ティニャネロの２００１。
かれこれ１３年前に仕入れたボトルを自宅でエイジングしていた物。
ああ、まだ若かった頃だね・・・。（悲

このヴィンテージ、あまり期待してなかったけど流石トスカーナ
いつも果実感豊か。
タンニンは粉っぽいけど熟した果実の凝縮味で抵抗なくグラスがすすむ。
ただ、ワインだけで楽しむにはチョット強いかな。
でも、久し振りのティニャネロは美味しかった。







サーキットゲームの晩は、バルトン。
レウォヴィル三兄弟の一人。
寂しい扱いだった頃には信じられないほど、２１世紀に入って俄然評価が上がった。
この２０００年が皮切りだったように思う。
デキャンタして飲むも、まだ閉じてる・・・。
これも仕入れてから１５年。

ワインの時間は長く、人の寿命は短い。
健康で飲める内に、ピークを迎えてくれるだろうか？






新規に９台目セラーも追加し
車とワイン、全くもって贅沢な趣味。（これを道楽と言う？

出来る限り続けられたなら、いつの日か
幸せなプライベートだったと言えるのでしょう。

　降水確率０％

最高の天気で楽しく走れました。








Ａ４５では、初のレース形式走行会。

ブレーキパッド交換だけの仕様で車両が１０周もつのか？
先ずは、その辺の確認ですね。　（笑



宮城にも、やっとポカポカ陽気の春が来て本当に嬉しいネ。
Timeは兎も角、凍えないで済むのはサーキットでの時間をゆったり楽しめる。　（喜





去年のＡ４５初アタックは、５～６週しか走れず
乗り方も模索の４２秒ちょろちょろ。

広報車のタイムアタック　１秒落ち。


インサイダー情報によるとブレーキだけは触っているらしいので・・・
ほぼタイヤのみの違いとなっているハズ。
本当に動画の通りにミシュランＰＳ４でのタイムならば
ハイグリップ・ラヂアルを履けば４０秒切りが見える車両と言う事になるが・・・。

さて、ナンカン（トレッドウェア１２０）との比較でその答えが出せるか？





結果は、１枠目のプラクティスで１分４１秒７５と
国産のメーカーとは違って、本当に広報車とディーラ車の差が無い模様。　（スバラシイ



しかし、流石に連続周回となるとノーマルでは厳しくなるようで
このレベルのＴｉｍｅでは、５周目辺りから駆動側にフェイルセーフが入って来る。

「４ＭＡＴＩＣは現在使用できません」

の表示とともに、ＦＦ車両に。　（笑
更に、強弱制御を油圧に頼っていると思われるフロントのデフが差動制限をしなくなり
単なるＯｐｅｎデフのＦＦ車に変身。　（汗

周回を２秒弱落とし、アクセルの入れ方を控えると復活してくるが
そこから乗り方を元に戻せば、直ぐにまたフェイルセーフが入ってきて
限界値を示す。

なので、タイトコーナーでは内掻き大爆発でトラクションが消えてしまう。

Ａ４５はミッション温度も表示されるが、それは８０℃近辺でのこと。
通常、他車なら全く問題のない温度。
むしろ低いよね？　ミッション８０℃って。
やっぱり、純正温度計の表示値はメーカーの思惑が見え隠れ。

どこも同じ・・・。

折角、エンジン側はクーラントもＯＩＬも問題なく冷えているのにな。



まあ、いい車です。　Ａ４５

でも、やっぱり車重が１６００近いのは厳しいね。
ＰＡＤがＥ社のＭＸ－ＲＳだったからもったみたいだけど
耐用温度が超過し、ローターはガジャガジャ。　（涙


それでも、Ｄａiｌｙユースで快適に使えて
そう手を加えずとも、かなりの速さでサーキットも何とかこなす。


投資価値は有る車みたいですネ。