
これからの寒いシーズン。
バイク乗りたちは寒気と正面から勝負を挑むことになると思います。
冬場は防寒グッズは必須。速度と比例していくかのように、体感温度はどんどん下がっていきます。
「指先が悴んでもうろくに走ることなんてできない…」
そんなバイク乗りは多いので、当然対策できるアイテムがあります。
ハンドルウォーマーです。ハンドルカバーなどとも呼ばれますが、名称は人によって違います。

こういうヤツ
私もかつてシャリー号に搭載してました。コレは後輩に譲ってしまいましたが…(今のシャリー号にはナックルガードをつけています)
直接風が当たらないだけで、あんなに快適にバイクを楽しめるんだ、と驚き、私はそれ以来ハンドルウォーマーが大好きです。
ですが、世の中のバイカーはコレを死んでもつけないという人が多くいます。
理由は単純で、オバハンの原付みたいでダサいから。…
スタイルを取るか、快適性を取るか。
オシャレというのは大変なもので、我慢をする必要が出てきますよね。我慢こそ美徳。
でも、私みたいなタイプの人間にとっては、「ダサいから何?」って話で、逆に一見ダサくても、利便性が高いモノほど美しく感じてくるようになります。
なので、誰になんと言われようと、俺はハンドルウォーマーを取り付けてやる。
というわけで本題が遅くなりましたが、GSR250Fにハンドルウォーマーを取り付けました。
購入したのはDCMダイキで見つけた電動アシスト自転車用のもの。お値段は大体3,000円くらいです。
GSR250Fはフルカウルに寝た角度のスクリーンのせいで、対応しているナックルガードがほぼ無いようなのです。なのでハンドルウォーマーをくっつけることにしたのです。

もちろんそのままでは付きません。少しだけ加工しました。
加工せずともギリギリ使えそうではありますが、私の場合はウィンターグローブとの併用をしたかったので、思い切って後面をハサミでぶった斬りました。
そもそも、直接の風が当たらなければいいって話であって、サイドや後ろが多少開いてたっていいんですよね。個人的な感想ですが。
もう一つは、ミラーで挟み込むために、ビニール部に穴を開けています。ハサミで簡単に開けられます。
こうして切り開いてやれば、後ろから手を突っ込んでやって、分厚いウィンターグローブでも操作できます。
見ての通り、コレでは横方向からの風は防げませんが、それはウィンターグローブで防ぐってこと。計算済みです。

で、取り付けてみて驚いたのが、このクリアランスですよ。
見てください、この収まり具合。
GSRのスクリーンにある切れ込みが、これのためとしか思えないレベルです。
ダサいダサいって言われてるけど、色も合わせてみたら、そんなに悪目立ちはしてないです。
まあそもそもがツアラーなので、こういうアクセサリーはだいたい似合いますよね。
コレで冬場も安心して走ることができそうです。ただ、欠点としては、少しばかりウインカーとライトのスイッチが操作しづらくなります。
もうひとつ、さすがにないとは思いますが、キルスイッチも覆う形になっているので、もしかしたら引っかかって押しちゃう可能性はあるかもしれません。まあその辺は丁寧に扱ってやれば大丈夫です。
ウィンターグローブとハンドルウォーマーを併用したい方、きっと私以外もいると思うんです。よければ真似してみてください。快適ですよ。
加工するならバイク用より、その辺のホームセンターで売っているようなものがオススメです♪
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2024/11/09 00:01:44