
愛車のドカ。
ドノーマルエンジンにマフラーもノーマルのアルミマフラー。でも十分やかましいです。
今回はそれを更にやかましくしていきます。
乾式クラッチ特有の、穴空きカバー。ヤフオクで仕入れたものですが、どうやら748Rの純正カバーを加工した物のようです。
適合に関しては、詳しくコレはいける!という情報は不明なのですが、同年代の乾式モデルのドカなら大体使えるらしいです。
とりあえずST4sは996エンジンなので996に適合している物なら使えるっぽい。
交換は元々止まっているボルトを6本外し、入れ替えて、ボルトを4本取りつけるだけです。
新しい方のカバーは、ネジ穴が一部塞がれていて、上からボルトが挿せないようになっていますが、ガスケットを固定するために、2本のボルトをカバー下に差し込みました。
で、STシリーズ特有の注意点なんですが、この子らはカウルをズラすか、外すかしないと、ボルトが一本抜けません。
私は右側4本の小さいボルトを外して、カウルをズラしながら作業しました。
乾式って整備性の良さも売りのはずなのに、なんでこんなバカげた設計してるんだろ…
これじゃあ整備性が、むしろ普通の湿式クラッチ車より悪いと思うんだけど…
それはさておき、あとは外した逆の手順でつけるだけです。
見ての通りスッケスケになっています。セクシーな感じ。
組み込む際、ガスケットが若干ハマりにくいので、慎重に押し込むようにしましょう。しっかりハマればまずズレたり外れたりはしません。
で、肝心のサウンドですが、コレはすごい。
期待していた通りのシャラシャラ音、ガコガコ音、堪りません。
ただ、音量は明らかに近所迷惑クラスです。排気音より全然うるさいかも。
車検では、エンジン自体の作動音を測る項目はないらしいので、問題ないっぽいですが、一応いつでも戻せるように純正カバーは保管しておきましょう。
乾式クラッチにおいて、穴空きカバーは、放熱性と、掃除性(?)に優れるみたいです。
元のカバーに触れたら、うわ〜、手が真っ黒け!
全部クラッチが削れた粉でしょうね。吸い込んだらヤバそうです。
そんな感じで作業は終了。比較的お手軽にできるし、色々な部品が売ってるから、ドカ乗りの人なら変えてみてイイと思います。
性能は大きくは変わりませんが、満足感は高いカスタマイズです。
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2025/05/14 00:15:24