
可愛い娘が嫁いでから早2年程。
どうも旦那の親の30プリウスを廃車にしたらしく、そのナビを私のタントに移植してよ!
と言われてたんですが、フィルムアンテナを再利用するのは難しいので、アンテナ段取りしてからまた言えよ。
と言ったんですが、旦那の親のツレか誰かが勝手に取り付けしたらしくて
ああん!?
と思いながらも話を聞いてみると、前のナビでは問題無かったバックカメラが映らなくなったらしいので、仕方なく見てあげる事に。
写真は既にプリウスからタントにナビは移植済。
車両はLA600タントなんですが、スラッシュと違ってインパネは道具が無くても外せるのが楽で良かったんですが、ナビを引っ張っても何かに引っ掛かって取り出せないんですよ。
原因はコレ。
見た瞬間、若干殺意が芽生えましたが、多分配線は組み込んでから固定したんでしょうね。
追加で社外品の配線等を固定する時は、ナビを外した状態で配線の余裕を見ながら固定するのが基本なんですが、配線がツンツンのおかげで引っ張ったらGPSのアンテナカプラー部分から配線が引っこ抜けました。
なのでGPSのアンテナをAmazonで段取りする事に。
それが数日前のお話。
で、今日は新しいGPSが到着したので配線の通し直し。
ご覧の通りスッキリしました。
別の角度から。
このエアコンのフィルターの蓋辺りに配線を通す奴は、車イジるなや。
と思っちゃいますね。
そこから写真がブレブレですが、下の方から配線を通し、ここからマット下に配線を隠します。
配線が結構長いので、絶縁テープである程度まとめてから仕舞います。
そして動作確認の為にバックに入れてみると、直ってないんですよ。
リバースの線から電源が来てないのは、リバース線はエレクトロタップで結線されてたので、ギアをバックに入れてテスターで計ってみると、案の定接触不良。
なのでハンダで結線し直してからテスターで電気が来てるのは確認してました。
おかしい…
そこでリバース線をよくよく見てみると、何やら抵抗のような物が付いてました。
バラした時に確認すると、カメラのリバース線は赤白線なんですが、途中で紫線と結線してたんですよ。
これは多分、前のナビには必要だったんでしょうが、取り付けした奴が手抜きで途中で結線したんでしょうね。
なんせ元々付いてたナビが思い出せないんですが、リアカメラはカロッツェリア。
今回はプリウス純正ナビにカロッツェリアのバックカメラを接続。
予め変換カプラーは繋いでたので、そこの電圧も計測済みで大丈夫。
って事で、リバース線しか怪しい所が無かったので見てみるとこれですよ。
この抵抗のせいで8Vくらいしか来てなかったので、こいつを取り除くとしっかりと12Vが来るように。
動作確認をするとバックカメラが映りました。
そしてGPSアンテナを付け直して終了。
元々この場所に取り付けされてたのでここに取り付けしましたが、一応動いてるので測位はされてるようです。
あんまりGPSは斜めに付けたくはないんですけどね。
そんなこんなで、ガイドラインの調整もしてカメラもしっかり映るようになりました。
なんせ皆さんの周りの車イジれるマン。
大丈夫ですか?
配線グチャグチャで仕舞い込むような素人。
中古車販売業者なんかも、上の写真のような仕事しか出来ない会社は結構ありますね。
大事な愛車は、自分でイジる場合は手抜き無しで。
人に任せる場合は、信頼出来る腕のいい整備が出来る人に任せましょう。
Posted at 2025/06/24 17:52:54 | |
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