DIY補修箇所のやり直し、板金工場へ

さてコチラ自車、販売時の画像。

販売ページには記録簿ナシとなっておりましたがそこそこしっかり残ってまして
この記録簿から、前の飼い主を推察しますってーと...

初代オーナーは新車時からずっと同じディーラーで法定点検を受け、そのタイミングで頻繁にメンテしていた記録があります

愛だね。

そして二代目オナ。
ココで記録が途絶えており
何度か同じディーラーでオイル交換しているようですが、あまりメンテに積極的ではないように見受けられます。
記録上の年間走行距離も一気に落ちます。

アテ勘ですが、恐らく...
二代目さんは初代オナのご家族ではないかなって。そして二代目に変わって、二度目の車検を受けること無く手放しているようです。

仮に二代目が初代の奥方、もしくは娘様
だとしたら...　譲り受けたはいいが
腰高で見切りの悪いクルマ。

助手席側の前後をぶつけてしまい愛想を尽かせ、車検を前に乗り換えたのではなかろうかー？？？ というのがアタシのプロファイリングです。

そんな姿を見た新車時から９万キロを共にした初代オーナー

降りたものの、約十年連れ添っただけあり
愛情はまだ健在。お金はかけられないが
自宅車庫で週末にキズを頑張って直した。
そんなところではないかと...

で、ダメージ具合ですが
F左。アンダーカバーととも締めの樹脂ステーが、一本だけクランク状に曲がっている所を見るに、結構押され内に入っている
様子。

それで居ながら、このサフェ箇所はそこそこ形が出ているように見えます。

R左。パテ付け修復してカー用品店の缶スプレーで塗ったんでしょうね。

メタリックの向きがマチマチで、明らかにプロが直した訳じゃないですよね。
塗装切りの位置も悪くタレもあり、ボカシ
も入れていないので境目がクッキリ出ちゃってます。

とはいえココまでやり切った意気込みは凄いです。

でも残念なことに...
恐らく補修後にまた擦ったのでしょうね
補修塗膜の上にスリキズがあります。

たぶんコレが二代目の愛想をつかせた決定打になったんでしょうね...
フロントの色を入れる前にもう降りると

そしてトヨタの営業マンさんが
現状でも下取りますよと耳打ち。


そしてその後、我が家へトツギーノ
こんなじゃないかしら。

責めてる訳じゃあないんです。
良いんです、解って買ってますから。
幸いなのがこの画像。

修復箇所の話を聞いてから見ると
あ、ホントダとなりますよね？
つまりあまり目立たない程度の補修跡
コレならしばらく目を瞑って乗ろうっていう気にもなります。

だって何時でも自前で治せる訳ですから

ただ、落ち着いたらそのうち直そうと思っていた所、生活環境が大幅に変わってしまい
エアツールその他を使える環境ではなくなってしまいました。

上手い下手は別にして
技術的に出来ると思っても、環境その他の要因でヤれないというのが現状です。

この出来るとヤれないのハザマ...
まぁクヤシイですのだ。

購入時にココはああしたいナ、しなきゃなと思っていたポイントもおおよそ形になってきたので、ココで一旦リフレッシュ。

という訳で、ボディショップに修正をお願いしてきました。

代車は日産のデイズです。
数日間ですがよしなに