24-25_SnowSeason-part_09 [カムイスキーリンクス/Kamui Ski Links]

高砂温泉
朝食も豪華でした。
北海道 5日目。
何時もの如く窓硝子の着氷を除去していると、前席左右両側の窓が凍りついて開かなくなっていることが分かりました。
エンジンは無事に始動…。旭川を後にし、神居古潭方向に…。比較的すぐに駐車場に到着しました。

除氷作業...。今日は全席左右の窓が凍り付いて開かない、・・・特に困らないが。

高砂温泉
[08:19-08:48]
カムイスキーリンクス

カムイスキーリンクス
雪が良いと皆から絶賛されるスキー場。
到着した時にはゴンドラ待ちの列が長い。
アースホッパーにてチケット交換に行く。





すでにゴンドラ待ちに長蛇の列…。リフト券売り場に行き、アースホッパーのチケット 1つを1日券に変えてもらいました。列に並ぶので意外と時間が掛かります。こういうのは白馬バレーチケットは良くできている(事前精算性でそのままリフトに乗れる)と思いました。





カムイスキーリンクスは二つのゾーンに分かれていて、駐車場からはゴンドラに乗って両方のゾーンを行き来できます。コースの中にはツリーランもあり、非圧雪の自然雪を滑走することが出来ます。



ゴンドラ列に並ぶ...。
カムイゴンドラ 2327[m] に乗って山頂へ..。霧のため遠くが見えない...。パウダーの中滑走してくるスノーボーダーさんがちらほら。



カムイスキーリンクスは二つに分かれている。時間的余裕を考えて離れている方に最初に向かう。
連絡路へ..。元の側に戻りたくなくてできるだけ山側へ進路を採り続けたら第5リフト降り口の側に向かっていました。傾斜が無くて進むのに苦労...。



ダイナミックコースを2回、林道を1回滑走。スラロームバーンは競技につかっているらしく閉鎖中。
ディープパウダーコースへ入ってみることにしました。



入ってみてすぐに、今シーズン購入した新しいギア Extreme formula がツリーラン向けの機種であることが判りました。

24-25シーズン初めに Hakuba47 Winter Sports Park にて底なしのパウダーの上にギアを置いてみました。基礎系の板のように沈んでいく・・・ようなことはありませんが、どパウにはもっと向いている(さらに幅広の)機種があると思います。どちらかというとピステンかなとも思いましたが、基礎系の(幅の狭い)ギアの方が中央までの距離が短い分、板の操作が効きやすい傾向があると思います。ではこの板は何に向いているんだ？
そう考えながら各地のスキー場を巡っていました。そして今感じた乗り味・・・柔らかい積雪でもある程度浮き、硬めのトレイルでも走り、そして曲がる...。自分の技量が足りないのが惜しいけれど、ツリーランに一番向いていると考えて間違いないと思う。
麓に向けて滑走していくと、雪を掘り返している二人組に出会いました。話を聞いてみるとスキー板1本とストック1本が行方不明らしい。
高い機材のため、なくなったら大変だ。私も捜索に加わる事にしました。
ストックでまだ探していない範囲の雪を突いて、反応で物体の有無を探す・・・。驚くことに 一突き目に反応があり、スキー板を発見することができました。かなり幸運でした。
場所は一番上層側で、自分も経験がある通り、早い段階で体から離れて埋まっていたようです。みると基礎系の板(幅狭)で、これで非圧雪の中に来るにはかなりの技量が要るな・・・とも思いました。
続いてストックを探す。先ほどとは別の場所・・・かなり下層側で、話を改めて聞いてみると、転倒した後スキー板を履けなくて、開けた場所に移動中にストックの片方が行方不明になったらしい。・・・そうなると埋まっていない可能性もある。ただ、開けた場所まで移動した形跡が見当たらず、もしかしたら正確な紛失地点が分からないのかも知れなかった。もう一人の当事者が現れ、一度は二人とも別々の場所を指したが、最終的にこの当たりだろうという場所が絞られた。しかし転倒した後や、ギアを装着してないで移動した跡は見つけることができず、比較的広い範囲を探す羽目になった。一時間ほど捜索したが、残念ながらストックを発見することはできなかった。移動した跡は、そのあとをスノーボードが通ったら埋まって判らなくなる可能性はあると思う。ギアが外れてしまった場合、足場が悪くても無理して装着した方がいいのだろうか？
私はパウダーの上でギアを外すと余計に沈んでしまうと思っている。ただ、身動きが取れないとギアの装着も困難なことは判る。これは難しいな...。





その後、合計 3周ディープパウダー のコースをツリーラン滑走して連絡路-初心者コースを経由して駐車場の車に戻る。



車で昼食を食べ、スキー板を持たずにセンターハウスへ。予定していたアースホッパーレンタルを試してみたいと思う。
サホロで受講した指導員に、基礎系の幅の狭いスキー板なら、今回受講した板の操作に対する反応性が分かりやすいと聞いていたので、いつもと違う板を試そうとした次第。
チケット発券と同じ要領でブラウザでWebページを表示してマイメニューからレンタル使用を選択。係員もアースホッパーでの利用に関しては知っているようでした。
板の長さで 1640[mm] と 1750[mm] どちらかにするかを聞かれました。1700[mm]サイズは無いらしい。自分の体重では 1750[mm] 程度だと思っていたので 1640[mm] の方を選んだ。
センター幅は 77[mm]、今使っている板より 11[mm] 狭い。FISCHER RC One 77xtn という機種。




カムイゴンドラ に乗って山頂へ
初心者コースで麓まで滑走する。
滑ってみると若干ペラい印象を受ける。安物という可能性もあるがこういう乗り味で意図的にしている事なのだろう。もっとも、今私が使っている板は安物ではない事もあるのだろう。

強く踏んだり、角付けをしたりしましたが、かなり すべり になる印象...。今の私の板がかなり雪面に食い込んでいるとすれば、この基礎板は、踏んでもしゅりしゅりと逃げていく感じ...。

雪が板を超えて抜けている訳ではないので、面積が足りないわけではなく、これがこの板の乗り味なのだろう...。ただ、板操作に対する反応は分かりやすいので、練習にはいいと思う。
ゴンドラ営業終了時刻を考えると、あと 2回乗れるか？時間調整しながらの滑走となる。

カムイゴンドラ に乗って山頂へ
ゴールド3コース→ゴールド2コース→ファミリーコース で麓に着く前に出来るだけ北に移動



カムイゴンドラ に乗って山頂へ、これで最終だ。
初心者コース→ゴールド2コース→白樺1コース。


カムイスキーリンクスは第5ペアリフトの北側とカムイゴンドラの南側の二箇所に分かれている。北側がより上級者向けで、南側が初心者向けなんだと思う。

北側にはツリーランをはじめ、非圧雪のコースがあり、比較的勾配が急なようです。南側は圧雪のコースが多く、勾配も緩い感じがします。時間的にセントラルコースには行けませんでした。

第1ペアリフト が動いていたので最後に乗る。

ゴールド1コース。まだ滑走していなかったコースを選択して滑走しました。
営業終了時刻となり、スキーヤー、スノーボーダーが続々麓に戻ってくる。
レンタルしていた板を返却して終了です。

トレーニング記録
滞在時間 : 7:06:00,滑走時間 : 2:12:41,平均速度 : 9.50[km/h],最大速度 : 51.9[km/h],滑走距離 : 20.94[km],消費熱量 : 221[kcal]
下降高度 : 4265[m],稼働率 : 31.15[%]
- Extreme formula -


- FISCHER RC One 77xtn -