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2025年02月01日

24-25_SnowSeason-part_17 [御嶽スキー場/The Japan Ski Village]

24-25_SnowSeason-part_17 [御嶽スキー場/The Japan Ski Village] 御嶽スキー場 (旧 : ONTAKE2240)
長野県王滝村にあるスキー場。
施設は村の所有物で、管理会社は 5年毎に更新という方式をとっています。これに関しては別記事にて記述します。
日本屈指の標高を誇り、公称標高 2240[m] 、ゴンドラが運休中の現在 2225[m] 程度までリフトで登る事が出来ます。
前シーズンから変更点がいくつかあります。
上級者向けツリーランコース「ウッズ」コースシリーズが開設されました。
セントラルコースとパラダイスコースの間、第5クワッドリフトの北側です。
昨シーズンに引き続いてチャンピオンゲレンデが開設されます。積雪量によって開設/閉鎖 が決まります。
かなり前に廃止していたコースなのでリフトはなく、バスでセンターハウスまで戻る方式になります(滑走は 1回だけ)。
YAMABOKUワイルドスノーパーク のタコチコースのような方式です。
計画休業の日があります。開田高原マイアのように固定曜日ではありません。訪れる場合はWebSite等で情報収集することをお勧めします。


コース図を投稿します。参考にどうぞ。

駐車場の入りはかなり多い。いつもなら A2が埋まって A1 に駐車するところ、A1が殆ど埋まってました。秋を見つけて駐車。
本日はテレマークデイで、テレマークブーツを提示するとリフト券が割引になります。そのために混んでいると予想していました。
チケット売り場に到着して、クラウドファンディングでの返礼品、引換券を 1日券に交換してもらう。済の印をおして引換券は返却されました。記念として持っておいて欲しいそうです。



本日はチャンピオンゲレンデが解放されていました。到着時刻が遅かったせいか受付終了となっていました。恐らくはバス便の定員に達したものと予想されます。


カラマツペアリフト に乗ってメインゲレンデへ。ここだけが低速リフトです。そのため昨シーズンまではこのリフト区間を滑走するスノーヤーは少数でしたが、本日見る限りかなりの人数が滑走していました。リフト南側(左)がカラマツアベニューコース、リフト北側(右)が4Bコース になります。昨シーズンまでと違い、かなり広く圧雪されています。更に 4Bコースにパークアイテムが作られていました。なるほど人が多いのはこのためか。実は混んでいた理由は、今週末が関東割引だったからでした。


続いて第5クワッドリフト(高速)に乗る。リフト南側(左)がセントラルコース、リフト北側(右)がパラダイスコース。降りて左側へ移動...第7クワッドリフト(高速)に乗り継ぎ。


パラダイスコース


エキスパートコース


リフト南側(左)がエキスパートコース、リフト北側(右)が三笠ウィングコース となっています。


降りた場所が最高部で標高は約 2225[m] です。ゴンドラが稼働していた頃は当時の名前の通り 2240[m] まで登れたと思われます。本日は晴れていて絶好の風景日和です。天候が変わらない内に御嶽山を見に行けるコースを滑走します。
第7クワッドリフト降りて右に回って、右側の斜面を降りずに直進します。パノラマAコースです。三笠山を周回するコースで、夏季は道路となる場所です。


大きくカーブする箇所まで進むと北西側(右)に御嶽山が見えてきます。主峰、剣ヶ峰の標高は 3063[m]で、火山としては富士山に次いで 2番目の高さです。
なお三笠山(標高2256[m])は同山の寄生火山である。


雄大な山容には圧倒されます。晴れていてよかった。見に来ている方は私だけではなく十人近くが見に来ていました。林間コースが好きではなくても一度は訪れてみることをお勧めします。


滑走を続けて行くと左手からエキスパートコースが見えてきて合流します。初めて訪れた時、右手に分かれていったエキスパートコースが左から現れるのはどんな構造なんだと驚きましたが、パノラマAコースが三笠山を周回する形をとっているためです。パノラマコースは続いていて、エキスパート、三笠ウィングを交差して、再び三笠ウィングを交差して、エキスパートコースに戻ったところで途切れていました。時期によってパノラマコースは部分的に開設されないことがあります。
気を取り直して再び第7クワッドリフトに乗る。三笠ウィングを降りる。中級者向けコース。続いてパラダイスコース。御嶽スキー場で一番横幅の広いコースです。


本日は北側を仕切って別の競技をしていました。もしかすると今シーズンはずっとこうなのかも知れません。


パラダイスコース中間

下りたところで、第5クワッドリフトに乗る。センターハウスまで下ってしまうと、第5クワッドリフト乗り場まで低速のカラマツペアリフトに乗る必要があり、沢山滑走したい人はここを最下点とすることをお勧めします。


乗り継いだ第7クワッドリフトを降りたところでエキスパートコースを滑走...。リフトよりの北側(左)はこぶ斜面になっています。かなりの深さに抉れているので、リフトと反対の南側を降りました。御嶽スキー場で1番傾斜のきつい斜面です。ぼこぼこになっていて、降りられないわけではないですが、かなり疲労しました。これ以降、第7クワッドリフト降りた後は全て三笠ウィングを滑走しました。


三笠ウィング入口


三笠ウィング中間

バーンが広くなった、カラマツアベニューコース、4Bコース も滑走してみました。新鮮でしたが、かなり勾配が緩く、初心者向けだと思います。
セントラルコースを滑走している途中でパノラマB、パノラマC の入り口を発見しました。パノラマコース A,B,C 全て滑走できるようでした。パノラマコースは夏季は道路として使用する場所ですが、途中の経路全てをゲレンデのコースとしている訳ではないようです。


風景が良いのでパノラマコース B,C もお勧めです。
道路として利用する時のカーブミラーがあるので後方からスノーヤーが接近してきても視覚的に知る事が出来ます。林間コース以外にも欲しいです。


途中ファミリーコース経由でセンターハウスまで降りてみましたが、食堂は注文の行列ができる程の繁盛です。空いている方がありがたい気もしますが、お客さんが来ないとスキー場が存続できないので悪い事ではありません。


再びメインゲレンデへ...。糖分補給に行動食を...。


パラダイスコースを滑走しているとハードウッズコースが開設されている事に気が付きました。数日前まで WebSite では閉鎖の表示だったのですが、数日前の降雪で開設されたのかも知れない。早速入ってみる事に...。注意書きは上級者向け、ご自身の判断で滑走して下さい。


予想はしていましたが、かなりのトレイルがあり、パウダーの残りは少なかったです。木々の密度はかなり密で、上級者向けで間違いありません。


劇的に急な勾配ではありませんが、緩急があり、急な箇所で通れる箇所が樹木で制限されていても自在に進路変更と減速ができる人でないと危ないと思います。


カムイスキーリンクスでのツリーランエリアでの実証の通り私の板 Extreme formula はツリーラン向けのようです。ある程度のパウダーでも浮いて踏めて、ピステンでもかなりくいつく。自身の技量不足を向上させればかなりいい滑走ができると思う。もっと技量を上達せねば...。

次のリフト上昇でハードウッズも入れることが判り、こちらも入ってみました。ミドルウッズと同じで緩急があり、樹木が密だったり租だったりしました。セントラルコースとパラダイスコースの連絡路があるので、一つ一つは短いですが、面白い試みだと思います。入門向けとしてはかなりハードルは低いのではないでしょうか?


お昼時をかなり過ぎたので、昼食を採りにセンターハウスへ移動。
売り切れは出てましたが、かなり選択できます。ただお値段は上昇傾向にあります。昨年とはメニューも変わってました。ララカレーつけ麺を注文。


ココナッツ系で辛い素材がところどころ、でも美味しいです。
15時を過ぎました。高速リフトの営業時刻は、第5が 16時まで、第7が15時45分まで...。曇って来たのでグリーンのゴーグルでは見辛い...。
時間はもったいないけど、見えなくての衝突事故は避けたい。急いで車に戻ってオレンジのゴーグルに取り換え。MESSYWEEKEND のゴーグルを買った時、当時はオレンジの選択肢がなかった。夜間用のイエローでは減光が足りなかった。今度購入しようかな(そうやって互換性のない交換品が増えていく)?


急いでリフトを乗り、三笠アベニューコースをぶん回す。最終乗車は 15時43分・・・終了ギリギリ。
途中一緒にリフトに乗ったスキーヤーに声を掛けられました。
「そのスキー板かっこいいですね、好きになりました。どこの板ですか?」
アイテム(ギア)でそう話したかられたのは初めてです。


「スウェーデンの Extreme というメーカーが製造している板です。白馬のフルマークスで売ってます。」
「形状が気に入りました独特な形が」
「たしかに、特徴的ですね。左右非対称なところとか」
「どんな感じです?」
「乗り味ですか?前の板はすべり(ずらし)が強かったのですが、この板は食いつく感じが強いです。」
「カービング向け?」
「カービングも強いですが、ツリーラン向けだと思います」
「狭いところでもよく曲がるんですか?」
「Radius が 11[m] なので、かなり曲がります」
「珍しいですね。普通そこまでない事が多いのに」
「菅平と志賀高原の中間にあるYAMABOKUワイルドスノーパークで週末試乗できます」
「知らないスキー場です」
「小さいですが70%非圧雪というスキー場です」
「珍しいですね」
「普段どちらで滑られてます?」
「普段は野沢温泉でここは初めてです。明日野沢行って名古屋に帰ります~」
ここでリフト到着
「お互い怪我無く楽しみましょう」
ここで別れた。


第5クワッドリフトにはもう1度乗れたので、これでセントラルコースを滑走して、A1駐車場まで滑走して終了。

トレーニング記録

滞在時間 : 5:55:00,滑走時間 : 2:02:50,平均速度 : 15.0[km/h],最大速度 : 52.8[km/h],滑走距離 : 30.72[km],消費熱量 : 643[kcal]
下降高度 : 4990[m],稼働率 : 34.60[%]

関連情報URL : https://ontakeskijo.com/
ブログ一覧 | スキー | スポーツ
Posted at 2025/02/03 00:07:16

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この記事へのコメント

2025年2月3日 9:49
御嶽もいかなあなんか損した気分〜!

って、アースホッパープロ(アポプロ発言)。

御嶽、降ると最高そうなスキー場なのですがね、
どうも、あの標高で車中泊が怖くて……。

一昨年?
行った時は、下界まで降りて車中泊しましたよ!!
(⌒-⌒; )


つけ麺美味そうですね!!!

その板も乗ってみたいですね〜!!
ソールサイズがね(^◇^;)


昨日からくしゃみ鼻水……。
雪山に行かねば……。
コメントへの返答
2025年2月3日 23:06
アースホッパープロだと逆にそういう悩みが出てくるんですね...。確かにスタンダードとの差額以上は使いたい気にはなると思います。
御嶽スキー場のセンターハウス前のA2駐車場には20台くらいは車中泊の車が止まってました。標高は 1680[m] ・・・確かに怖いですね。

つけ麺は美味しかったです。ちょうど使っている米が普通の米だけになってたのでつけ麺を選択した次第です。普通のライスのララカレーも食べてみたいです。
食堂メニューは色々と変わってました。賄い丼が無くなっていたのはさみしい...。どういう訳か名物の御嶽バーガーが売ってなかったです。

Extrem の板は、週末の YAMABOKUワイルドスノーパークにて試乗会が開かれているので機会があれば行ってみることをお勧めします。乗ってて楽しい板だと思います。

そろそろ花粉の季節ですか...。長野は杉の宝庫ですのである意味修羅の国かも?
2025年2月4日 20:28
御嶽山って噴火して多くの方が亡くなったあの山ですよね。
エキスパートコースのコブ楽しそう!(私のレベルだと厳しそう)
コメントへの返答
2025年2月4日 23:36
はい。2014年9月27日 に噴火が発生した山です。噴火警報レベル2 に上がる事は時々あるので、現地の方はそれ程驚いてはいません。
エキスパートコースの難易度はシーズンによってか行く時期によってか変動が大きいです。今回はコブには入らなかったので分からないですが、難易度は中程度と推測しています。今シーズンは彫が深いコブが延々綺麗に連なっています。周囲のスキー場でコブが無い(公式には)スキー場もあるので、コブ目的に御嶽に来られる方もそれなりにいらっしゃいます。

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アウトドア : スノーシーズンはスキー、グリーンシーズンはリバーカヤック
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