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2025年02月16日

24-25_SnowSeason-part_23 [八方尾根スキー場/HAKUBAVALLEY HAKUBA HAPPO-ONE]

24-25_SnowSeason-part_23 [八方尾根スキー場/HAKUBAVALLEY HAKUBA HAPPO-ONE] 出発
[06:11-08:43] 車移動
白馬八方第5駐車場
[09:02-09:17] 徒歩(1290[m])
八方アルペンライン 八方ゴンドラリフト 八方駅

八方尾根スキー場
国内屈指の広さを誇るスキー場
最長滑走距離は 8000[m]、標高 1831~760[m]、総滑走距離23000[m]
1998年長野オリンピックでアルペンスキーの競技会場となりました。
現在の経営母体は八方尾根開発株式会社と白馬観光開発株式会社の2社です。

20程前に上級者に連れてこられて穏やかな箇所を滑った記憶があります。
自主的にスキートレーニングに行くようになってからは来た事がありますが、ローカルスキー場が広く開設されていないアーリーシーズン、スプリングシーズンのみで全面滑走可の時期に訪れるのは初めてです。
アーリーシーズン、スプリングシーズンは積雪のある個所だけの滑走になり、滑走可能な場所まではゴンドラ/リフトで往復します(下りも乗車)。その時はリフト代金はハイシーズンと比較して割引となります。
最近のリフト代金の値上がりは物凄く3年前の 5500円から今期で 8500円へと 1.5倍以上に値上がりました。その結果、来場者は大幅増となり、さらなる値上げが予想されます。私は金銭的にこの先利用できなくなりそうです。
昨年末に 2027年12月新ゴンドラ建設が発表されました。
白馬村では地価が高騰し、前年比 30.2[%] と異常なバブルという状況です。

今シーズン向けのアースホッパーの対象施設と価格の発表が例年に対して大幅に遅れたため、早割券を購入しておきました。
今期は 3日券で 16800円です。なお、チケットを購入した場合リピータ割として次の白馬方面のスキー場のリフト券を 1割引で購入できるようです。
八方を選んだ理由は、私がロングクルーズが好きだから。そのために今期は八方と焼額山の早割チケットを確保しました。
八方尾根スキー場では、リーゼントスラローム-名木山、セントラル-白樺、オリンピックコースⅠ-国際、オリンピックコースⅡ/北尾根-咲花 と下って来るコースだけで 4本ものコースがあります。白馬バレー最大級のスキー場です。

色々とあり到着が遅れ、いつもの第3駐車場が満車になっていたので第5駐車場に駐車しました。
チケット売り場に急ぐ...。白馬八方スキー場の難点がこれ・・・駐車場が遠い。今回はいつもよりさらに遠い。1290[m]をスキー板担いでブーツ履いて移動。
チケット売り場に到着した時には汗だく。
チケット売り場に並ぶが QRコードは自動発券機とのことで並び直し...。物によって自動発券機が対応していない問題を何とかして欲しい。
ゴンドラリフト「アダム」が稼働開始して1時間以上経過しているのに結構な長さの待ち列。


6分かかって乗車。


ゴンドラから見る白馬方面の眺め。


名木山/リーゼンスラローム コース


8分で「兎平テラス」へ到着。


レストランのメニューが貼ってありました。美味しそうですがお値段が...。
駐車場-ゴンドラ/リフト 乗り場の距離が離れてるのは作為なのかと思ってしまう。


南側上空から雲海が迫って来る。


今回もリフト待ちが長い。アルペンクワッドに乗車。


雲の中に突入、頂上で雲の上に出た。本日はリーゼンクワッドは運休日。ハイクアップしている方が数名見えました。


クワッドリフト頂上駅はカフェ&レストラン「ピラール」と建物が一体になっている。写真はメニュー。カレーライスは 2100円、サンドウィッチは 1700円、ピザ/ホットドックは 1500円...。


ここから兎平ゲレンデを下る。いざ雲海の中へ突入!


上から見ると雲海に飲まれつつあるように見えました。
下っていくと途中から雲海の中に突入する事になる。


実際、雲海の中に入ると視界が極端に悪化し滑走中の箇所がコースを外れていないか不安になる。


兎平ゲレンデまで下ると雲海の下に出ました。


なんとか兎平テラスを発見し、パノラマコースへ進入。


パノラマコースを上から見下ろす。


国際第3ペア・・・ペアリフトが 2列並んだ八方で有名なコース。


そのまま下ってオリンピックⅡコースへ...。


急傾斜なうえにコブがある。こんなコースをオリンピック選手は降りるのか?・・・難しい個所は横滑りで降りる...。
コブの斜面を見ていると上方からスキー板が1本流れてきました。スキー板は、ブーツを外すとブレーキが滑走面側に飛び出してくる機構になっているはずだが、どうして進んでいる?
進んで手が届く前に下へ滑って行ってしまった。装着状態のままの位置でブーツが外れたのか?いずれにしても板流しは危険な行為だ。幸いにも板の速度は遅い...。どうやらブレーキは展開されているようで雪面の状況が悪く止まらないらしい・・・。板は別の人が捕まえた。しかし、上層を見ましたが、板を流してしまったスキーヤーらしき人は見当たらず、・・・かなり遠い場所で分離したのだろうか?持ち主が取りに来るにしてもこの急斜面では難しそうだ。先に進む。
咲花ゲレンデとの分岐点で南(右)へ、国際ゲレンデ側に移動し国際第1ペア に乗る。



長い距離なので高速だと思っていましたが低速でした。


次に国際第3ペアに乗り、


1回だけパノラマコースを滑走して国際第3ペアに乗り、降りてからアルペンクワッドに移動。

ここが八方の難点の一つ、繋ぎが悪くて特にスノーボードは苦労が多い。
登る必要がある。板を外して歩いた。後で気が付きましたがパノラマペアに乗れば上に出れました。


ピラールの山側を抜けて、黒菱第3ペア 横から裏黒に入る・・・。咲花ゲレンデに行くため、北尾根に向かうためだ。


後で調べたらここを通過しなくても咲花ゲレンデに向かう事はできました。
写真撮影している間にも猛烈な爆風が吹いてきて飛ばされそうになる。


急勾配を苦労しながら降りましたが、黒菱第3ペア北側から直接降下するより、黒菱ゲレンデを少し下ってから裏黒に回り込んだ方が急勾配の箇所は通過しなくても降りられます。


非圧雪のコースは外国人ばかりでした。日本勢は私一人か?


良い景色です。非整地に自信のある方は来てみると良いです。


途中スカイラインコースの迂回ルートと交わり、直進すると急勾配のため迂回ルートを下りました。


北尾根を滑走。このコースはパーク(八方パーク)となっていて、麓に降りられません。


北尾根第3ペア(低速)にて北尾根頂部に戻ります。


左下方向が北尾根上級者コース。
咲花に行くべく、初級者のコースを下る。途中北尾根コースが交差し、次の滑走で自分が通れそうか偵察しながらの滑走。咲花ゲレンデに入る。


北尾根迂回コース。正面に見えるコブコースはオリンピックコースⅡ。


気温が高いせいか、多くの人が滑走しているせいかゲレンデ雪がシャバシャバ状態...。白馬は意外にも標高が低く、雪質はあまり良くないと思う。更に今日は気温が+9[℃] と高い。

咲花方面をほとんど滑っていないが上層に戻る事にする。咲花北尾根クワッド(高速)で北尾根頂部に戻る。


北尾根コースを下る・・・急勾配で苦労しながら降りる。

1/3滑走したところで危険と判断、迂回コースで咲花に降りました。出口が狭くなっているので注意が必要です。


一旦咲花第2ペア(低速)にのり、咲花での上部へ、横移動して咲花北尾根クワッドで北尾根頂部に戻る。


リフト券高騰のため今シーズンから白馬八方での場所限定リフト券(八方デビューチケット)が発売されています。スキー場側ではチケット乗り場での識別機能が必要になりますが、利用客からしたらスキー場の部分利用する人には良い選択肢になると思います。


北尾根頂部からも遥か遠くにコースが見える。巨大なスキー場だ。


北尾根頂部にはこたつカフェが設置されています。屋根のない敷地に炬燵が数台おいてあり、お客さんが温まっています。トマムでも見ましたが出れなくなりそうですね(雨が降ったらどうするんだろう)。


ここから山頂へは直接は向かえない。
一旦連絡路を下って、スカイライン第2ペア(低速)に乗って、黒菱ゲレンデ下部へ。


スカイライン第2ペアからスカイラインコース下部を見る。


スカイライン第2ペアからスカイラインコース中間を見る。


スカイライン第2ペアからスカイラインコース上部を見る。


一旦スカイラインコースを滑走してみて、再びスカイライン第2ペアで戻って、黒菱第2クワッド(低速)に向かう。


登りになっていて、ここもスノーボードの方は苦労している。乗ろうとしたところ、急停止して、前の前に乗って乗り場から離れていく位置にいた乗客が搬器と一緒に振り回されてスキー板の後ろ側が雪面に突き刺さって抜くのに苦労していた。座面と雪面が近く、急停止した位置がかなり悪い条件だったからだった。自分でも同じ状況になると思う。注意しなくては(リフトを止めないように)。黒菱第2クワッドから降りてやっと名木山側への滑走ができる。
リーゼンスラロームコースを下る。斜度は緩くないが、長い中では一番下りやすいか?続いて名木山ゲレンデ南側へ。白馬八方尾根スキー場では場所名を数字「ここは ①-5」のような形式で表示している。名木山・白樺→、白樺・国際↑ のような案内になっているので、慣れていないと間違いやすい。今回は迂回コースに入ってしまった。


メインコースへやり直したいが、時間の制約もあり、一旦下まで降りて、


名木山第3トリプル(低速)で戻って、


八方リーゼンクワッドリフト(高速)でパノラマ上部へ、折角空いていたのでアルペンクワッドで本日の頂部に行って、パノラマ側へ下る。
下りていないコースは残り2つ、国際ゲレンデへ降りるオリンピックコースⅠと白樺ゲレンデへ下るセントラルコース。入口が良くわからず。パノラマコースの南側に沿って下る。国際第1ペアの乗り場の前に南に回ると下れそうな斜面が現れた。あまり整地していないようでしたが、コース外という訳ではないようです。


コースか良くわからなかったので北側の谷を避けて南側へ進んだらセントラルコースでした。急いでゴンドラに乗る。流石にこの時刻になると空いている。同じようにパノラマコースを下る。
今度は国際第1ペアを過ぎてから南側に回るとぼぼ同じコースに進めました。今度は先ほど見えた谷側のコースへ...。


オリンピックコースⅡと同じようなコブの急斜面...。危険な箇所は横滑りで延々と下る...。咲花ゲレンデから白樺ゲレンデへ移動する連絡路の箇所までは急勾配だ..。何とか下る。


ゴンドラの営業終了は 15:40。10分前に乗り込む。私のような人は他にもいて、ゴンドラ待ちは完全な 0にはならない。これで最後だ。到着時には多分他のリフトも最終乗車が終了していると思う。地図(ゲレンデ範囲外を含む)を見て車を止めた白馬八方第5駐車場の場所までゴンドラ乗り場よりも近いと思われる名木山側(名木山第3トリプルA乗り場)へ下りることにする...。白馬に限らず、麓が複数に分かれているスキー場では最終に下る場所とリフトの最終乗車時刻は重要で、最悪車までの移動手段がない状態になってしまう..。ここだと名木山と八方ゴンドラリフトはそれ程離れていないが、咲花だとかなりの距離がある。エイブル白馬五竜47の五竜~Hakuba47 Winter Sports Parkの間も同様に遠く、注意が必要です。
最後、リーゼンスラロームコースを下る。リフト営業終了時刻が重なり、スキーヤー、スノーボーダーが次々降りてきて、後方への集中力が要る・・・、あまり遅く滑るわけにもいかず、出来る限り速く滑走する。転倒して板が外れる人がいて 2回ほど届けました。これは・・・初心者には向かない状況だな...と思う。少なくともある程度混んでる場所で自由に進路変更と減速ができる技量が必要だと思う。今度は中央側の名木山ゲレンデに下って、1番道路に近い個所で終了としました。
予めリフト券を持っているなら車を止めた駐車場に一番近い乗り場から乗ると良いと思います。

トレーニング記録です。
滞在時間 : 7:27:00,滑走時間 : 2:46:02,平均速度 : 10.3[km/h],最大速度 : 55.0[km/h],滑走距離 : 28.55[km],消費熱量 : 1266[kcal]
下降高度 : 5680[m],稼働率 : 37.14[%]


マップ

ジャンプ台が近くにあったようです。

名木山第3トリプルA
[15:54-16:04] 徒歩(870[m])
白馬八方第5駐車場
[16:10-16:13]
STARBUCKS スノーピークランドステーション白馬
[16:24-17:31]
セルフピュア明科
[17:36-19:05]
帰着
関連情報URL : https://www.happo-one.jp/
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Posted at 2025/02/17 23:05:35

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この記事へのコメント

2025年2月18日 12:34
雲を抜けて山頂に出た時の爽快感、素敵だったのでは?
降りる時の不安もよくわかります、正に天と地の違い。楽しくガイドを拝見しましたありがとうございます。
コメントへの返答
2025年2月18日 20:17
コメントありがとうございます。当日は山頂も雲の中にあると思っていたので、抜けた時には景色には感動的でした。雲海が下に見えたのは冬の白馬では初めてでした。
ただ私がいった個所をつらつらと書いているだけの文章を楽しくなんて言ってもらえるのはうれしいです。こんな調子で良ければシーズンアウトまで書き続けていきたいと思います。
2025年2月19日 19:01
大学生のころ、千葉市に住んでいたので特急あずさで白馬に行きました。
貧乏だったので年3~4回くらいしか行けませんでしたが、それでもいい思い出です。
コースとか全く思い出せないのですが、とにかく巨大だったのを覚えてます!
今いったら、どう思うのかなぁ。
コメントへの返答
2025年2月20日 12:48
コメント有り難う御座います。巨大過ぎて 7.5時間で全てのコース回れませんでした。
全般的に勾配が急で修羅の国です…!
今来たら替わりしたことに驚くことになるかと思います。価格もさることながら、食べ物は外国人受けするものばかりになり、来場者も外国人ばかりです。リフト待ちも以前とは比べ物にならないくらい長いです(バブル期のブーム以降で…)。白馬村では夜な夜な外国人がパーティーやってるとかで、生活面では共存に労力を割いている状況のようです。

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アウトドア : スノーシーズンはスキー、グリーンシーズンはリバーカヤック
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