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2025年02月23日

24-25_SnowSeason-part_27 [YAMABOKUワイルドスノーパーク/YAMABOKU wild snow park]

24-25_SnowSeason-part_27 [YAMABOKUワイルドスノーパーク/YAMABOKU wild snow park] 笠ヶ岳(標高2076[m])の南斜面に位置しています。
山田牧場の敷地で冬営業の一形態となっています。
スキー場が農林業の冬場の雇用目的であるならば、究極の自己完結モデルです。
全域の 70[%] が非圧雪のゲレンデ、かなり特殊なスキー場だと思います。
私が自信をもってお勧めできるスキー場です。
低温多湿な夜の翌日は樹霜を見られる可能性があります。

山田牧場への道はかなり険しい。除雪はされますが、非常に坂の勾配とカーブ半径が急です。私が言ったスキー場の中で 1番か 2番目に厳しい地形です。
路面の状況次第ですが、2駆車では厳しいと思う。タイヤチェーンの準備は必須と思われます。私は 2駆車(FF) で登りましたが...


朝食

丸池ホテル
[06:37-07:10]
すき家 403号 中野江部店
[07:20-07:26]
ローソン 中野砂山店
[07:36-08:12]
ヤマボク 第3駐車場
[ -08:40]
YAMABOKUワイルドスノーパーク


チケットを交換するのに窓口が1箇所なので時間がかかる。


ペアリフト2本、シングルリフト1本。


第1ペアリフトに乗る。降り場を右に行くとピステンのコース(ホーゲル[A]/クリスチャニア[B])左には非圧雪のコースへつながっています。


リフトから見下ろすと、若木の上に新雪が積もっていました。


ヒルシュ[D]を滑走して第3シングルリフトに向かう。ここからの風景も素敵。第2ペアリフト降り場の近くに第3シングルリフト乗り場。


シングルリフトは、搬器が軽量のため、動いてくる座面に乗った(座った)瞬間に自身の体重側に主導権があるかのような揺れ方をします。
リフト側が急減速して、次に索道の搬送に押されて急激に前に進みます。その時に上下にも揺れるため、初めて乗ると驚くと思います。




樹々に包まれるような場所を登っていきます。


ここのシングルリフトの降り方は独特で、降り場で乗客側が横に退避します。搬器はそのまま直進する形になっています。
初心者はペアのようなある程度搬器側に重量があって安定しているリフトで練習してから乗る事をお勧めします。


リフト降り場にて、リフト係員に声を掛けられました。
「EXTREM じゃないですか!?」
現在私の運用しているスキー板 EXTREM FORMULA 88 を見つけてそう声を掛けられました。

前回ここに来た時(24/02/10)に EXTREM 試乗会が開催されていて、そこで今の板と出会いました。
試乗してみて印象的だったのは、ターン後半の噛みこみの強さでした。それまで乗っていた以前の板は弱いな・・・と感じてきた頃だったのと、パウダー向けの板だったので、よりピステン寄りでカービングに効果の強いタイプの板を求めてこの板を選択しました。試乗会の時に聞いたのは、生産場所 スウェーデン オーレ山ではパウダーも寒さの影響で硬くなるとの事で、そういう事情なら、木曽方面(私のホーム)の人工雪の硬い状態と合うのでは?・・と考えたのも理由の一つです。
係員の方もその試乗会で乗ってみたのだそうで「パウダーにも浮くし、ピステンも滑れるし、噛みこみも強いし、後ろ振り返ったら自分のシュプールじゃないみたい」と絶賛していました。
今年は試乗会の予定は?と聞いてみたところ、前回、試乗会を開催していた方は、山田牧場に住んでいる方(従業員?)なのだそうで、道理で試乗会の情報が検索で見つからなかったわけです。
SIX EIGHT SIX の変わったウェアを着て滑っているらしく、見つけて声をかけるともっと太い板とか貸して貰える・・・とも言っていました。長野県では白馬フルマークス店(白馬八方尾根スキー場の近く)にて取り扱いがあり、試乗板を貸して貰えるらしいです。東京都では神田 Vail で取り扱いがあります。


第3シングルリフト 降りた場所から少し移動すると、須坂市を眺められる絶景ポイントがあります


バンプス[M]コースを滑走、




タコチコースの分岐の箇所で 180度反転、フォール[N]コースへ。


私が一番好きなコース。樹々のトンネルになっていて、樹霜で真っ白になった樹々から、はらはらと氷の破片が落ちてくる中を滑走。


そこを抜けた先は、雪に包まれた樹々と雪を被った山々が見え、まるで日本ではないみたいな風景が見られます。






そのままパノラマコース[O]を滑走。道路に雪を圧雪したコース。途中の分岐を北方向へ。スノーモービルとスキーヤー、スノーボーダーが要る。特別プログラムで進入してはいけないコースだった。謝って引き返す。


逆走になるので、板を外して徒歩移動。スノーモービルに牽引されたスキーヤー、スノーボーダーが通過していく。Tバーの牽引をイメージしたような形だと思う。
分岐点まで到着した。スノーモービルを通過させるためロープが外されている。コースマップをよく見て判断していなかったのが悪かった。
こことバレー[L]、ローズ[P]、を下ると、リフト前に上り坂がある。板を外して上がる。非圧雪のコース ヴァルト[C] を滑走。圧雪コース クリスチェニア[B] を滑走。




非圧雪 エアー[K]、シュテムクリスチャニア[H] も滑走。パウダーを満喫できました。


続いて第3リフト降りてすぐのヤマボクで(多分)一番の急斜面ルッキーチロル[I]を滑走に挑戦。


一番急な箇所だけはずらしで下って、ターンを頑張ってみる。
旋回と同時に板が下を向くところで物凄い速さとなる。シュテムターンであれば、途中まで旋回内脚で押さえられる・・・が、旋回が進むと邪魔になってしまう。
内脚側の荷重が大き過ぎることが判っているのだが、雪面の凹凸を超える時に姿勢が崩れて後傾になってしまうという悪循環が続く。


もうしばらく練習が必要だな...。
雪の中に黒い塊を発見。珈琲缶だった。接触すると板を痛める危険があり、一旦麓に移動してゴミ箱に投入。


麓側に戻ったので昼食を採る事に。


チーズ入りカレー






ルッキーチロル[I]に再度挑戦。






第2ペアリフト 付近を滑走


ホーゲル[A]、クリスチャニア[B] にてピステンを滑走。


YAMABOKUワイルドスノーパークのクリスチャニアコース[B]にはビデオモニターがあり、2分前のタイムシフト映像を見る事が出来ます。
自分の滑走を見てみる。ズーム補足機能がある訳ではないので、ほとんどが遠景ですがある程度自分の滑走姿を見る事が出来ます。
昨年は調整中で見られなかったので、今度は被写体になってみることに。見てみると・・・あまり進化していない。

トレーニング記録です。
滞在時間 : 8:32:00,滑走時間 : 2:41:52,平均速度 : 8.9[km/h],最大速度 : 48.0[km/h],滑走距離 : 24.08[km],消費熱量 : 850[kcal]
下降高度 : 1802[m],稼働率 : 31.61[%]


YAMABOKUワイルドスノーパーク
[16:44-17:18]
ローソン須坂東横町店

一昨日、本日夜長野県を南下するみんともさんと時間が合えば夕食を一緒に採る約束をしていました。
コンビニエンストアに駐車して連絡を取りました。
国道18号線を豊野町付近にいるらしい。
セカンドストリートにいるらしいことが分かり、合流することに...。

ローソン須坂東横町店
[17:47-17:59]
セカンドストリート北長池店

店舗内で合流。しばらくギアとウェアを物色。
基礎系のスキー板がいくつか。スノーボードの方が多い。
レース系の板はありますが、柔らかい初心者向けのスキー板は少ない。
これは自分に適した板を選べる人なら利用できると思います。が、詳しいの店員さんに選んでもらわないと適正なギアを選択できない人は、こういう店舗ではなくて専門店で選んでもらった方が良いと思う。もっと言うと試乗してから買うべきだと思う。・・・自分が適正な板を選ぶ水準にない場合、どうやって板を選んだほうが良いかの判断ができないことが多いですが...。
ウェアは比較的数がありました。
上下色を合わせるみんともさん。私は機能性最優先で、上下合わせたデザインは全く考慮せず選択しています。こういう選び方もあるんだなと思う。

セカンドストリート北長池店
[18:30-18:32]
ステーキガスト 長野柳原店


夕食を採りながらスキー談義。
スキーのバッジテストについて...。
合格には指定された種目での"演技"することが求められるという。
実用スポーツで演技と言うのは最初驚きました。

最初にスキーを習った人には滑走できていれば、パラレルターンでも、シュテムターンでも、ボーゲンでも間違っていないと聞いていました。
とすると、検定で審査する"正しい滑走"とは何だ?

私の今の解釈では、総合的に判断して"最適"な滑走ができるかの検定なのだと思う。
ターンは外脚に"乗る"事が重要だという。私がもっと初心者の頃、インストラクターからは"踏む"と言われました。これは車やオルガンのペダルを踏むことと同じ意味合い。
乗る・・・とはより独立的に、ただ踏むだけではなく、前後左右にバランスを取れている状態で踏むことだと思う。だからこその姿勢、ポジションが大事という理由に繋がる。

この、外板に乗る事が出来ないと、ターンで斜面を無駄にずり落ちてしまい、リフトで補給した位置エネルギー(持ち上げた高度)を"効率"よく取り出せず、もっと旋回できるはずの事が出来なくなると思う。他にも、速度域や斜度や凹凸の大きさでの適用度が低くなることだと思っている。

いつかは挑戦していたいけれど、今の自分の水準では、まだまだ先が長いと思う。

次に再会できることを楽しみにして、みんともさんと別れる。
帰路お気をつけて。

ステーキガスト 長野柳原店
[20:22-20:39]
ENEOS EneJet 長野小島田SS
[20:52-22:55]
帰着
関連情報URL : https://yamaboku.co.jp/
ブログ一覧 | スキー | スポーツ
Posted at 2025/03/14 00:48:36

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この記事へのコメント

2025年3月14日 12:34
こんにちは
いい景色を眺めながらの滑走はスキーの醍醐味だと思います、楽しんでいますねぇ。

スキーの検定ですが、空手でいうカタみたいなものだと思っています。とはいえ、求められる滑走技術を身に着けるとゲレンデでの移動が楽しく楽になると思います。

「踏む」と頑張りすぎると変な力が入るかもしれませんね、僕は出来るだけ重心をスキーの真ん中に置くことと「加重」でなく「荷重」するイメージで頑張っています。

でも、考えすぎると楽しくないので、疾走感を味わって、いい景色をみて美味しいものを食べる!これがスキー。ですかね。
コメントへの返答
2025年3月14日 23:54
コメントありがとうございます。奇麗な景色を見る事がやる気に繋がっています。

型のたいなもの・・・なるほど、言われてみるとそうですね。型をとることで自然と身に着くように考えられている・・・奥が深いです。

私がインストラクターに教わった時、多分ですが習う側の技量をみて「踏む」と言ったのだと思ってます。まず滑走中に力を入れて曲がる・・・そこからやってもらいたかったのだと思ってます。同じインストラクターに今習ったら角付けとか、もっと難易度の高い事を言われるのかな?と思っています。

たしかに「踏む」と考えると、それだけに集中してしまい、不自然に力んでしまうと思えます。だんだんと自然に重心を管理できるようになっていきたいです。

疾走感、景色、食事・・・総合的に楽しんでいける事が私も理想だと思っています。
2025年3月14日 21:48
めちゃ研究されてますね!すごい。
私は何も考えずに検定受けました。
というか、技術的なことはほぼ何も知らずに受けたので、強制的に受けさせられる事前講習で「斜滑降!」って言われたとき、斜滑降の意味がわからず周りの人に「なに??」って聞いたくらいです。

心が「無」だったのかも。
コメントへの返答
2025年3月14日 23:56
コメントありがとうございます。
研究というか、だいぶ想像とか妄想が入っていると思われます。

行動するだけ偉いと思います。何事も行動して体験して、身に付いて行くものだと思っています。そうすることで、自分に必要なものが何か?を知る事が出来ると思っています。

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何シテル?   05/19 07:41
アウトドア : スノーシーズンはスキー、グリーンシーズンはリバーカヤック
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