![24-25_SnowSeason-part_34 [八方尾根スキー場/HAKUBAVALLEY HAKUBA HAPPO-ONE] 24-25_SnowSeason-part_34 [八方尾根スキー場/HAKUBAVALLEY HAKUBA HAPPO-ONE]](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/048/354/433/48354433/p1m.jpg?ct=31c6c82d6b41)
[05:45-06:53]
梓川PA
[07:09-07:54]
ローソン大町木崎湖店
[07:58-08:33]
八方第3駐車場
[08:49-09:00]
徒歩移動
名木山トリプルリフト
3日券2回目 八方尾根スキー場

いつもは第3駐車場に駐車してゴンドラ(アダム)乗り場まで徒歩で移動していましたが、前回名木山から帰った時に、こちらの方が近いのでは?と思い、本日は登りも名木山から行くことにしました。

実施したところ、確かに乗り場まで近い。更にチケット売り場もありました(ないと思ってました)。
八方尾根スキー場は麓が 4か所に分かれています。南側から 名木山、白樺、国際、咲花 に分かれています。コースが開設中はそれぞれにチケット売り場が開設されています。ゴンドラ,リフトは次の通り。名木山:低速トリプル×2→高速クワッド乗継、白樺:ゴンドラ(4人乗り)、国際:低速トリプル、咲花:高速クワッド。
後で知りましたが、名木山と咲花は比較的近くに駐車場があります。
白馬八方尾根スキー場は白馬の中では比較的長い期間ゲレンデ営業を行っています。アーリーシーズンとスプリングシーズンは上層だけの営業となり、ゴンドラで登ってゴンドラで降りる・・・という形態になります。コースの閉鎖によってリフトも営業しなくなっていくので訪れる際は注意が必要です。なお長く営業するのは、白馬五竜/白馬47,白馬八方尾根、白馬栂池で短いのが 白馬岩岳、白馬乗鞍/コルチナ となります。
名木山第3トリプルB(低速) →
八方リーゼンクワッド(高速) →
アルペンクワッド(高速)

名木山第3トリプルB で麓から上がりました。ここからは、八方リーゼンクワッドリフトか八方ゴンドラリフトアダムに滑走して行くことができます。
どちらに乗っても兎平(兎平テラスのある)に上る事が出来ます。
朝方はゴンドラは並んでいると思われたので、八方リーゼンクワッドの方へ。短い区間を滑走した感じでは、下が凍結した氷の上にシャバい雪が載っている感じ。

下層はこれでも数日前の降水量と本日の気温では上層は硬いか?そう予想し、八方リーゼンクワッドリフトへ。
同乗した方から声を掛けられました。
「今日は雪が硬いね」
来たばかりで良くは判らない。
「昨日は(白馬)岩岳で滑っていたけどゴンドラは凄い。朝営業開始前に 50[m]くらい並ぶけど、15[分]で列が無くなっちゃう。機動力が格段に違う」
これは来期行かなくては...。
「その板はどんな板でどこの板です?」
やはり形状が気になったようだ。
「スウェーデンの Extrem という板で、パウダー向け不整地用の板ですが、ツリーランに向いていると思います」
「あなたの板はどんな感じです?」
その方は ROSSIGNOL の基礎系板に乗っていた。
「ロシニョールの一番安いやつ」
「私もロシニョールは乗ったことがありますが乗りやすいと思います」
「白馬エリアではどのスキー場が良いですか?」
「八方尾根で育ったのでここが良いね。ただ、リフト券が高い。納得いかないのは40歳以上のシーズン券が異様に高くなる事。やはりそこは平等じゃないといけないと思う」
・・・これは私も管理会社に意見しようと思う。
降り場について別れた。お互い良い滑走を~。

アルペンクワッド に乗って上層へ。

相当硬くて滑走が難しいと思われたので、リーゼングラートコースは兎平ゲレンデを滑走してから決めようと判断。

ここから滑走...。急勾配に突入...。

バーンはとてつもなく硬い。エッジが殆ど噛まずに下へ滑ってずり落ちていく。これは怖い。外脚側に全荷重を集中しても滑ってしまう...。
一瞬だけ体重を重くする方法があれば・・・あってもずり落ちるだけか?後から考えたらもっと姿勢を低くしてスキー板の前部側に荷重を集中出来たら抵抗が大きくなって減速や制御ができたかも知れない。
この時はこわごわ滑走...。ずり落ちるのが横滑走になった時ならすぐ次のターンにしてしまえばいいのですが、フォールラインに近い軌道ですでに滑ってしまう状態。

黒菱ゲレンデとの分岐を過ぎると兎平側はこぶ斜面となる。南側の一番起伏の少ない部分を選んで滑走。

急な箇所はずらしで滑って降りていきましたが、ぼこぼこの斜面を下りるのが途轍もなく困難...。板の全長より短い間隔で斜面がぼこぼこになっていて、ずらしを使っても
上下以外に前後に動いてしまい、急加速して制御できない状態に陥らないかひやひやしながらの滑走...。

兎平テラス。麓側はゴンドラリフト山頂駅を兼ねた建物です。
兎平ゲレンデ →
パノラマコース
パノラマコースを滑走。通常の滑走で一番利用される場所だと思いますが、ここも硬い。
国際第3ペア(低速)

リフトで登ってもう一回だけ滑走。

2週間前にシャバ雪だった咲花ゲレンデに移動することにする。
パノラマコース →
オリンピックコースⅡ迂回コース →
咲花ゲレンデ

大きなスキー場なので移動するだけで時間かかります。中規模のスキー場が 4つ組み合わされたような感じです。
咲花ゲレンデに行くには、黒菱より上層にいる場合は、黒菱から下層に向かってスカイラインコースを経て北尾根から下ったところが咲花です。
黒菱より下層にいる場合は、パノラマ側から下層に向かってオリンピックコースⅡ若しくはその迂回コースを下ったところが咲花です。
パノラマコースより南側にいるか、オリンピックコースⅡを過ぎて下層側にいる場合は、一度リフト/ゴンドラに乗らないと咲花に行く事はできません。
なお、咲花から白樺までであれば下層に連絡路があり、容易に移動することができます(滑走可能であれば)。
白馬八方尾根スキー場は各コース間に谷地があり、特に中層域は行き来できない箇所が多いです。コースは尾根側にある事が多い配置です。

硬いバーンだと迂回コースの方が通過が困難かも知りない。幅が狭いので他者を避ける時に精密に位置を制御が困難だ。
ただ、オリンピックコースⅠ/Ⅱ はコブ斜面で、以前に来た時より硬いバーンとなっていたら私の技量では滑走は危険と判断、迂回コースへ進みました。

驚く事に咲花ゲレンデもバーンが硬い...
緩い斜面で硬くなっている。
咲花第2ペア(低速)
咲花ゲレンデ

北の側に移動しましたが、状況変わらず...。

咲花ゲレンデのレストラン施設
咲花北尾根クワッド(高速)

別のゲレンデに移動することにした。

咲花から北尾根へクワッドで登る
北尾根 HAPPO PARKS

白馬八方尾根のパーク。パークを滑走...。ジャンプはできないので、アイテムの側面での地形遊び。
・・・以前、野麦峠スキー場でうねりに高速進入した時に体が空中に浮きあがった事が有った。着地に成功したから良かったものの、着地時の衝撃は物凄いもので、失敗していたら怪我をしていたと思う。後で速度計測を確認したところ 69[km/h] で空中に飛び出していました。
北尾根第3ペア(低速)

パークアイテム。栂池がパークに力を入れているためか、八方の方は規模が小さいと思う。
北尾根迂回コース

北尾根第3ペア から兎平方面を望む

土日のみ営業のこたつカフェ。
10時に無料のお汁粉が振舞われると聞き、並んでいただきました。

奥に見えるのが八方尾根スキー場の最高部
左側にくの字のコースがスカイライン迂回コース。正面がスカイラインコース。上部が黒菱ゲレンデ。頂上部分に見える建物がアルペンリフト降り場兼カフェレストラン「ピラール」の建屋。

白馬八方尾根公式マップでは短距離に描かれていますが、実際にはかなり距離があります。
スカイライン第2ペア(低速)

スカイラインコース で利用するリフト。

低速なのでリフト待ちが出ている。
スカイラインコース →
北尾根迂回コース <咲花,国際,白樺 を横断>

スカイラインコースを滑走。やや広いバーンですが、ここも硬い。物凄い滑走音をたてながら滑走。

スカイラインコースから国際ゲレンデ、白樺ゲレンデを目指してみる。
前回八方尾根スキー場に来た時に北尾根コースはかなり急な斜面であることが分かっていたので、北尾根迂回コースを滑走。基本的にコブ斜面です(恐らく時期によって異なる)。

咲花北尾根クワッドリフト降り場からみると北尾根コースは緩斜面のように見えますが、途中から斜度が急になり北尾根迂回コースとの交差箇所は狭くなっているので注意が必要です。

北尾根迂回コースから見える景色。正面のコブ斜面は オリンピックコースⅡ。
八方ゴンドラリフトアダム

燃料補給。ゴンドラ乗車中に補給。
ビッグゲレンデでは調理時間がもったいなくてレストランに入りたくない...。

セントラルコースのバーンには大きな亀裂が入っていて進入禁止となっていました(迂回コースは通過可)。

高度を稼ぎます

あまりの悪条件滑走にお客さんの大部分は帰ってしまったようです。

到着間際
リーゼンスラロームコース →
名木山ゲレンデ →
白樺ゲレンデ

兎平テラスから出たところ。

リーゼンスラロームコースも硬い..。

八方尾根スキー場はどこも斜面が急でかなり疲労します。
白樺第2ペア(低速)
白樺ゲレンデ

しばらく白樺ゲレンデでの滑走。咲花より斜度は急です。
硬いですが、咲花よりは滑走が容易です。
白樺第1ペア(低速)

硬いけれどこの斜度ならまだましかも?
白樺ゲレンデ
八方ゴンドラリフトアダム →
アルペンクワッド(高速) →
グラートクワッド(高速)

ゴンドラから見下ろす白樺ゲレンデの様子

ゴンドラから見下ろす白馬の町

ゴンドラから見下ろすリーゼンスラロームコース

アルペンクワッドから見下ろす兎平/黒菱ゲレンデ
正面の建物北側(右側)がカフェレストランピラール

グラートクワッド降り場付近

グラートクワッド降りた場所にある自動販売機。冬眠中・・・。私も冬季は冬眠しようか?

一旦一番高い地点まで登って滑走。
リーゼングラートコース →
黒菱ゲレンデ →
スカイライン迂回コース →

スカイライン迂回コースから兎平/パノラマコース方面を望む

おにぎりコース入り口は閉鎖中
スカイライン第2ペア(低速)

スカイライン迂回コースから黒菱ゲレンデ方面を望む
スカイラインコース

一度シャーベット状に溶けた後で再度凍ったと思われる、不定形で硬い状態。

裏黒菱から北尾根を経由せずスカイラインコースへ下る斜面。
一番起伏が激しかったと思う。
スカイライン第2ペア(低速) →
黒菱第2クワッド(低速)

スカイライン迂回コースから黒菱ゲレンデ方面を望む

スカイライン迂回コースからの風景
リーゼントスラロームコース →
パノラマコース →
セントラル迂回コース →
名木山ゲレンデ

スカイライン迂回コースから黒菱ゲレンデを望む。

長距離滑走。

硬いままなので特に急な箇所はひやひやしながら降りる。

一番南側を滑走しました。こちらの方が急な感じがします。
名木山第3トリプル(低速)
名木山ゲレンデ →
白樺ゲレンデ

ゴンドラに乗るために一旦低速リフトで上昇します。
八方ゴンドラリフトアダム
最終乗車時刻ぎりぎり。これ以後、上方へ上るリフトには乗れません。
リーゼントスラロームコース →
名木山ゲレンデ
最後は名木山ゲレンデへ
先月来た時、勾配が急で修羅の国だと思っていましたが、今日の状況から見たらそれでも天国のようで、本日の硬いカチカチのバーンは地獄のようでした。みんともさんからメタル入り基礎系の板が良いらしいとの情報を得たので、どこかの時点で準備したいと思いました。
トレーニング記録
滞在時間 : 7:38:00,滑走時間 : 2:53:30,平均速度 : 10.5[km/h],最大速度 : 43.3[km/h],滑走距離 : 30.58[km],消費熱量 : 882[kcal]
下降高度 : 5280[m],稼働率 : 37.88[%]
名木山トリプルリフト
[15:55-16:05]
徒歩移動
八方第3駐車場
[ : -16:15]
FULLMARKS白馬店

スキー板とビンディングを購入した FULLMARKS白馬店へ。
店内は繁盛しているようです。
扱っているスキー板は black crows/Extrem など。
メインで扱っているのはアウトドア系アイテムで、NORRØNA/HOUDINI/POC/HESTRA/PLUS ONE WORKS の各社ブランド品が店内に並ぶ。
店長は私の事を覚えていてくれたようで、北海道遠征の話をしたら面白がっていました。
他のお客様がたくさんいたので短時間しか話せません。
雪質が、北海道、北東北、南東北、長野方面 と南に移るにつれて重くなっていくことに初めて来た人は苦労するのだとか...。
私のショッピング全般の経験が少ないからなのか、特に山岳用品を扱っている個人経営の店舗はそれぞれに独特の雰囲気があると思います。
皆様はいかがでしょうか?
FULLMARKS白馬店
[16:48-16:49]
スノーピークランド

スノーピークランド から見える 白馬八方尾根スキー場
スノーピークランド
[17:01-18:20]
やっぱりステーキ あづみの店
[19:06-20:07]
道の駅
奈良井木曽の大橋

奈良井木曽の大橋
道の駅
奈良井木曽の大橋
[20:13-20:40]