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2025年10月05日 イイね!

【レース結果】第18戦シンガポールGP

【レース結果】第18戦シンガポールGPF12025シンガポールGPレース結果です。



優勝はメルセデスのラッセル
 ポールスタートから抜群の蹴り出しでホールショットを取り、第一スティントでは2位以下に大差をつけ独走態勢を築くと、ピット後は完璧なレースマネジメントでそのままトップチェッカーを受け、自身初シンガポールでの勝利を挙げることができました。


2位はレッドブルのフェルスタッペン
 2番手スタートからソフトタイヤでオープニングラップの首位奪還を狙うもそのまま2位でオープニングラップを終えると序盤はソフトタイヤを労りながら2位を守り続けました。上位陣では最初にピットを済ませると直後はハイペースでトップに迫るも追い抜くまではいかず、終盤はノリス(マクラーレン)からプレッシャーを受け続けるも最後まで順位を守り抜き2位でチェッカーを受けました。


3位はマクラーレンのノリス
 5番手スタートから1コーナーで4位に上げ、3コーナーでは前を走るフェルスタッペンに軽く追突しウィングを壊しながらもチームメイトをかわし3位に浮上すると、序盤はフェルスタッペンの後方を走り続け、ピット後は2位と5秒差をつけられるも終盤で1秒以内まで差を詰め、最後までプレッシャーを掛け続けるも攻略するまではいかず3位でフィニッシュしました。


 ポイントリーダーのマクラーレンのピアストリは3番手スタートから一周目の3コーナーでノリスに先行を許すと、以降のレースは終盤までフェルスタッペン、ノリスの2番手争いに絡むことはできず結果は4位となりました。チャンピオンを争うノリスとフェルスタッペンに対し最小限のダメージで以前ポイントランキングをキープしたままアメリカ大陸で行われる終盤戦に臨んでいきます。

 また、このレースでコンストラクターチャンピオンが決められるマクラーレンチームは、上述の通り3位、4位で13ポイント以上稼いだため、見事2025年のコンストラクターチャンピオンを獲得しました。これで昨年に続く2年連続の戴冠となり、マクラーレンのコンストラクター連覇は1988-1991のマクラーレンホンダ(セナ&プロスト、セナ&ベルガー)が達成して以来、実に36年ぶりの快挙となりました。本当におめでとうございます!


 先日の予選で車両規定違反となったウィリアムズの2台は、サインツがピットレーンスタートを選び、ミディアムタイヤを労り周りがハードタイヤを履く中、ソフトタイヤで順位を上げていき、サインツ10位と最後尾から抜きにくいコースで貴重な1ポイントを持ち帰りました。
 ハードタイヤでスタートしたアルボンも終盤までピットを遅らせ最後はソフトタイヤにつなぎ、結果14位とサインツほどの挽回といきませんでしたが、充分速さを見せてくれたレースだったと思います。

 最後にレッドブルの角田選手は、先日の予選で15番手でしたが、前述のウィリアムズ2台が予選失格につきレースでは13番手からのスタートとなりました。
レーススタートでは、大きく出遅れ17位まで順位を落とすと14周目に早めのピットインでハードタイヤにスイッチすると順調にペースを上げていき終盤では11位まで順位を上げPUにトラブルを抱える10位のハジャー(レーシングブルズ)に一時は1秒以内に迫るも、トップ勢のラップダウンの影響で差が広がり、更にはソフトタイヤのサインツにオーバーテイクを許してしまい結果は12位とポイント獲得まであと一歩でした。

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以下、レースの展開になります。
 昨夜の予選でウィリアムズ2台がリヤウィングの規定違反で予選失格の裁定で最後尾が確定すると、サインツがピットレーンからのスタート選びました。同じく昨日の予選でQ1中にマシントラブルとなったガスリー(アルピーヌ)もピットレーンからのスタートを選びグリッド上は18台でスタートを切ることになりました。
 
 コースコンディションはレース前に振った雨の影響でコースの一部が濡れた状態となり、これがスタートタイヤを選ぶにあたり大きな分岐点となります。濡れた路面ではスリックタイヤでも柔らかいタイヤが有利とされ、レッドブル、アストンマーティン、ハジャー、コラピント(アルピーヌ)の6人がソフトを選び他はアルボン以外ミディアムタイヤとドライコンディションでの正攻法と言えるタイヤチョイスをしたといえます。

 抜きにくいコースではスタートでジャンプアップを狙うドライバーが多く、このレースでも1周目の1コーナーで、ハジャーとベアマンが接触、3コーナーでマクラーレンの2台が接触、ヒュルケンベルグ(ザウバー)も1コーナーで接触を喫しウィングを破損するなど、あちこちでバトル展開されました。何れもオープニングラップということでペナルティは出ることはありませんでした。
 1周目の混乱が落ち着くと、各車タイヤマネジメントに集中しそのままの隊列でレースが進行していきました。

・3コーナーでのマクラーレン2台のバトル


 ほとんどのドライバーがタイヤ交換を済ませた45周目にヒュルケンベルグがブレーキングで挙動を乱しスピンを喫するも、幸いにもクラッシュすることなくレースに復帰していきました。


 レースも終盤に差し掛かり7番手のハミルトン(フェラーリ)が2度目のピットでソフトタイヤに履き替え追い上げを図ると、ファステスト連発で6番手を走るチームメイトのルクレールに順位を譲ってもらい、5位のアントネッリ(メルセデス)にアタックを試みました。
 残り3周でアントネッリの前に出るも直後、左フロントのブレーキが悲鳴をあげ、残り2周でアントネッリ、ルクレールに順位を明け渡し、50秒近くあった8番手のアロンソ(アストンマーティン)に差を詰められるも、コンマ4秒差で7位を守り切りましたが、トラックリミット違反でレース後の審議となりもしかしたらペナルティを食らう可能性があります。しかし、ブレーキが壊れてもマシンをコースに留めておくことができるF1ドライバーってホント超人ですよね・・・

・左フロントのブレーキから火花が出ているハミルトンのマシン


 最終的にレースは去年に続きセーフティーカーが出動しない平和なレースとなり、マクラーレンF1チームが見事2連覇を果たしました。
 一方でドライバーズチャンピオン争いでは更にポイント差が縮まり、こちらは最終戦まで決着がつかない様相を呈しています。

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 次戦は2週間後に行われるアメリカGPです。
後半戦初のスプリントウィークエンドとなり、ポイントで劣勢のノリスやフェルスタッペンにとっては大量ポイントを持ち帰りたいところでしょう。
 一方、ピアストリは自身が持つマージンをうまく使いながらライバルに先行を許してもダメージを最小限に抑えたいところだと思います。

 いよいよチャンピオン争いも大詰めと、マクラーレン2台の争いから後半戦2勝を挙げたフェルスタッペンが再度名乗りを挙げ、3つ巴の争いとなってきそうです。特にマクラーレンの2人は初戴冠ということと、徐々に追い上げてきた4連覇中の王者という2つの要素が嫌でもプレッシャーを掻き立ててきてると思います。

 このアメリカ大陸3連戦が大きなカギを握っているため、特に注目していきたいところです。

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 次戦アメリカGPの予選予想及び結果の投稿につきましては、ワタシ個人的な事情により、投稿をお休みさせていただきたいと思います。

 次回の投稿は、第20戦メキシコシティGPを予定していますので、よろしければ見ていただけると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう(^_^)/~
Posted at 2025/10/06 00:53:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年10月04日 イイね!

【予選結果】第18戦シンガポールGP

【予選結果】第18戦シンガポールGPF1第18戦シンガポールGPの予選結果です。


まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:的中無し(ニアピンは7名)
 ・Q3進出者:8人的中
       ヒュルケンベルグ、サインツがQ2敗退
       ベアマン、アロンソがQ3進出

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以下、予選結果になります。
ポールはメルセデスのラッセル
 フリー走行2回目でクラッシュを喫し、本人もコメントからも若干自信を失いながらも迎えた予選では、予選全セッションでトップ3圏内と好走みせ、Q3一発目のアタックでコースレコードを記録する圧倒的なタイムでトップに立つと最後のアタックでもタイムを更新し、2位に約コンマ2秒の大差で今季2回目のポール獲得となりました。
 明日のレースでは、抜きにくい特性を生かしそのまま逃げ切りたいところです。

2位はレッドブルのフェルスタッペン
 フリー走行3回目でトップタイムを記録しいい流れで予選に臨むと、予選でも調子をそのまま難なくQ3まで駒を進めました。迎えたQ3ではラッセルに続く2番手で一発目のアタックを終え、2度目のアタックではうまくまとめきれず順位をそのまま2番手となりました。
 逆転タイトルに向け、明日のレースでは是が非でも優勝したいところです。

3位はマクラーレンのピアストリ
 前戦では今シーズン初のリタイヤとなってしまい、タイトル戴冠に向け大きなプレッシャーがかかる中挑んだ予選では、これまでシーズンを圧倒していたほどの速さを見せることなく、結果的にはフェルスタッペンとメルセデスの後塵を拝し3番手となりました。しかしながら、タイトルを争うチームメイトのノリスの前でスタートすることができるため、シーズンを通してみればそこまで悪くない順位あると思います。
 明日のレースではリタイヤだけは絶対に避け、最低限ノリスの前でフィニッシュし、タイトル争いでのダメージを最小限に抑えたいところです。

 マクラーレンのノリスは、昨年ポールトゥウィンを飾ったシンガポールで2年連続のポールを狙っていたものの、ピアストリ同様、一発のアタックでライバルに劣り、フェルスタッペンとメルセデスに先行を許した上、タイトルを争うチームメイトの後塵を拝し、結果5番手と明日のレースでは苦戦が予想されます。
 何としてもチームメイトの前でフィニッシュし、少しでも点差を縮め後半のアメリカ大陸決戦に望みを繋ぎたいところです。

 最後にレッドブルの角田選手は、フリー走行でも度々トップ10を狙える位置を記録しこの予選でもQ3進出の期待がかかる中、Q1では一時20番手最後尾となるも、最後のアタックをうまくまとめ10番手でQ1を突破しました。続くQ2では混戦の中タイムを纏めるも最終的には15番手と明日のレースでは抜きにくいコース特性の相まって入賞がかなり厳しいと思いますが、セーフティーカーも出やすいため運も味方につけ、是非ともポイントを持ち帰りたいところです。

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 明日のレースは21時からセッション開始予定となります。
抜きにくいコース特性ゆえ、ピット回数は1回と比較的タイヤマネジメントレースになるとの見立てがされています。一方、市街地コースという点でセーフティーカーも出動機会も多いため、単調なレースも何かの拍子で荒れるレースに変貌する可能性は十分あります。
 タイトル争いでも、マクラーレン勢は13ポイント以上獲得でチャンピオン決定も直接のライバルであるメルセデス予選を見る限りマクラーレン勢を凌駕しているため、可能性は低いですがレース展開次第で首の皮一枚残ることも考えられます。
 ドライバーズチャンピオンでも、マクラーレンの一騎打ちの様相から直近2連勝で王者フェルスタッペンが徐々に接近するというマクラーレン勢にとってはこの上なく不気味な存在であることは間違いなく、初戴冠を目指す2人にとってはプレッシャーとなるはずです。終盤戦に向け前戦とこのGPは一つのターニングポイントとなるため、レース展開に注目していきたいと思います。

レース結果については、レース終了後に投稿予定ですので見ていただけると嬉しいです。

Posted at 2025/10/05 00:11:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年10月04日 イイね!

【ゑむ式F1予選予想】第18戦シンガポールGP予選

【ゑむ式F1予選予想】第18戦シンガポールGP予選みなさんこんばんは、そどーゑむです。
 前回のアゼルバイジャンGPから1週明けた今週は、F1クランプリで初めてナイトレースが開催された地であるシンガポールGPです。
 舞台となるマリーナベイ市街地コースは、マリーナ海岸の公道とマリーナプロムナードの公園部分を使用した特設コースであり、ストップ&ゴーの低速コースという特徴を持っているため非常に抜きにくく、予選順位が非常に重要となってくるコースです。
 このレースでは、前戦タイトルを決められなかったマクラーレンがこのGPで決めることができるのかが一番の注目となり、比較的低速コースを得意とするマクラーレン勢が有利ではないかとの見方が有力です。

 それでは、いつもの予選予想に入りたいと思います。

 先ほど行われたフリー走行3回目では、トップ5台がコンマ1秒以内に入るという超接戦が展開され、前述したマクラーレン勢がそこまで優位性があるような感じがしなかったです。一方、低速コースが苦手とされてたレッドブルがフェルスタッペンの手でポール争いを展開できるところまで持っていき、更にはメルセデスの2台もここに加わってきているため、ポール争いの筆頭はこの5人だと思います。
 その中でポール予想は、直近2戦でポールトゥウィンを飾って絶好調のフェルスタッペンとしました。2番手以降はマクラーレン、メルセデスとチームごとに並び、その後ろには最近元気のないフェラーリ勢が続くと予想しました。

 中団勢でいうとウィリアムズ、レーシングブルズ、ザウバー、アストンマーティンあたりがQ3進出の候補であり、特にアストンマーティンはFP1でアロンソがトップタイム、FP2では2台がトップ10と、昨日までは調子が良かったもののFP3にて調子を崩した感がありました。
 一方で、サインツ(ウィリアムズ)が全セッショントップ10入りと安定した結果を残し、ハジャー(レーシングブルズ)はFP2で2番手、FP3でもトップ10入りと随所に速さを見せています。ヒュルケンベルグ(ザウバー)もFP3でトップ10に入り調子を上げてきているため、この3人をQ3進出の筆頭にしました。

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予選はこの後22時からセッションスタートとなります。
 このコースは前述の通り前戦とは正反対の抜きにくい特性を持っているため、今日の予選順位がかなり重要となってきます。更にはポール争いも含めタイム差が非常に接近しているため、1つのミスも許されず集中力を切らすことができません。
そのうえ、今週のシンガポールは史上初のヒートハザード適用されるという特に暑いコンディションとなり、冷却ベストを着用しないドライバーは集中力を暑さで削られ、非常にタフなコンディションだと思います。
 この体力的にきついコンディションの中、ポールを獲得するのは一体どのマシンなのでしょうか?

 予選結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
 
Posted at 2025/10/04 20:24:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年09月21日 イイね!

【レース結果】第17戦アゼルバイジャンGP

【レース結果】第17戦アゼルバイジャンGPF12025アゼルバイジャンGPレース結果です。



優勝はレッドブルのフェルスタッペン
 ポールスタートから抜群のスタートでホールショットを取り、その後はハードタイヤを終盤までマネジメントしながら後続を引き離し、最終的には51周一度もトップを譲らず前戦イタリアに続く圧勝でグランドスラム達成と共に今シーズン4勝目を挙げることができました。ドライバーズチャンピオン争いでも後述のマクラーレンの失速によりトップから69点差まで詰め、自身5連覇に首の皮一枚残った形となりました。


2位はメルセデスのラッセル
 5番手スタートからハードタイヤでスタートし、2コーナーで順位を落とすもすぐさま順位を取り戻し、レース序盤ではミディアム勢の後ろを走り続け、前を走るミディアム勢のピット後はハードタイヤで自己ベストを出し続けました。ピット後はそのミディアム勢をまとめてオーバーカットし2位へジャンプアップするとそのままフィニッシュしました。


3位はウィリアムズのサインツ
 昨日は移籍後最高の2番手グリッドを獲得し、レースでも好スタートを決めピットインまでは2位を好走するも、終盤ラッセルのピットでオーバーカットを許し3位に後退してしまいましたが、そのままフィニッシュし2021年のベルギーGP以来の表彰台をチームに齎しました。


 昨日の予選で好成績を収めたレーシングブルズの2台は、ローソンが3番手、ハジャーが8番手スタートとなりましたが、ローソンはレース序盤メルセデスの2台から順位を守り、ピットインの間隙を縫ってメルセデス2台に先行を許すも、最後までレッドブル、マクラーレン、フェラーリとのバトルを制し5位でフィニッシュしました。チームメイトのハジャーはレース開始前に油圧系のトラブルとスロットルに不安を抱えたままレースに臨みましたが、フェラーリ2台に先行を許すだけにとどまり10位でフィニッシュとなりました。

 一方このレースでコンストラクターチャンピオンの可能性があるマクラーレン勢は、昨日の予選でノリスが7番手、ピアストリが9番手と後方に沈むとスタートでピアストリがフライングとアンチストールによってスタートを失敗してしまい最後尾まで順位を落とすと、5コーナーのブレーキングでタイヤロックで曲がり切れず壁にクラッシュしてしまいました。チームメイトのノリスのスタートで順位を落としミディアムタイヤを終盤までいたわるも最終的には予選順位のまま7位でフィニッシュしました。ピアストリは今シーズン初リタイヤで0点、ノリスも6点稼いだだけでこのレースでコンストラクターチャンピオンを決めることができず次戦以降に持ち越しとなります。

 最後にレッドブルの角田選手は、昨日の予選で移籍後最高の6番手グリッドを獲得し、レースでもオープニングラップでラッセルを抜き5位に上がるも次のコーナーで抜き返されて6位に戻されてしまいました。直後ピアストリのクラッシュでSCが出動し5周目にレース再開となると、前を走るメルセデス2台が1コーナーで争っている間隙を突いて再びラッセルの前に立ちました。10周目にラッセルに再びオーバーテイクを許すとその後は終盤はまで自己ベストを出しながらタイヤを労り続け、ピット後はローソンの前でコースに戻るも順位を守れず6位となるも最後までローソンを攻略できなかったものの、後ろのノリスからは順位を守り、移籍後最高位となる6位でフィニッシュしました。
 しかしこのレースを以って、レッドブルはコンストラクターチャンピオンの権利がなくなってしまいましたが、メキーズ体制となりフェルスタッペンの成績と同じく角田選手の成績も徐々に上向き始めたと思うので、残り7戦の角田選手の成績に期待が持てると思います。今後の角田選手に期待しましょう。

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以下、レースの展開になります。
 昨日の予選で、18番手となったオコン(ハース)が予選後の車検でリヤウィングのたわみ量が規定を超えたため、予選失格となりました。
また、レーシングブルズのハジャーも油圧系のトラブルが出たもののレース前に修復し無事レースへ参加できました。

 レーススタートで9番手のピアストリがスタートシグナルのブラックアウト前に動いてしまい、咄嗟にブレーキを掛けるもアンチストールか作動しスタートで最後尾まで順位を落とし、直後の5コーナーでフロントタイヤのロックアップで曲がり切れず壁にクラッシュしました。これによりSCが出動し4周目までレースを先導しました。


レースを終えたピアストリはピットに戻らずコース脇でスマホ片手にレースを観戦してました。


因みにピアストリの直後11番手スタートのアロンソ(アストンマーティン)はピアストリの動きにつられ、ついフライングしてしまったとのことです。


 両者には5秒ペナルティの裁定が下され、アロンソはレース中に消化できたもののピアストリはリタイヤしてしまったため、ペナルティは次戦に持ち越しとなります。

 5周目にレースが再開し、暫くは落ち着いた展開で進行するも17周目にアルボン(ウィリアムズ)とコラピント(アルピーヌ)が接触するも、黄旗のみですぐコースはグリーンになりました。この接触でアルボンに10秒ペナルティと、ペナルティポイント2点が課されました。


 以降のレース展開は昨日と打って変って、序盤のSCだけで落ち着いた展開となり、雨降ることなくグランプリは閉幕しました。

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 次戦は2週間後のマリーナべイストリートコースで行われるシンガポールとなります。
2戦連続での市街地レースとなり、F1で初めてナイトレースが開催された場所でもあります。コース特性は低中速コーナーがメインであり、予選順位が大事になってくると思います。今回でコンストラクターチャンピオンを決められなかったマクラーレンはここでほぼ確定すると思いますが、今回みたいな展開も考えられるためどうなるか注目したいと思います。

それでは、また2週間後に(^_^)/~
Posted at 2025/09/21 23:39:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年09月20日 イイね!

【予選結果】第17戦アゼルバイジャンGP

【予選結果】第17戦アゼルバイジャンGPF1第17戦アゼルバイジャンGPの予選結果です。


まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:的中無し(今回の予選は結果的には当たるわけありません 理由は後述)
 ・Q3進出者:8人的中
       アルボンQ1敗退、ハミルトンがQ2敗退
       ローソン、角田選手がQ3進出

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以下、予選結果になります。
ポールはレッドブルのフェルスタッペン
 フリー走行から度々好タイムを叩き出し、この予選では大荒れの展開となる中、Q1を2位、Q2をトップで通過しました。Q3では2度の赤旗と雨がぱらつく難しいコンディションでここまで使わなかったソフトタイヤを導入し最後の最後でトップタイムを叩き出し2戦連続のポール獲得となりました。
 明日のレースではポールからそのまま逃げ切り2連勝を飾りたいところです。

2位はウィリアムズのサインツ
 ウィリアムズはフリー走行からトップ10に名を連ね、予選での好成績を期待させるとQ1は14位、Q2は9位とギリギリで通過しました。Q3では1回目のアタックを早々に終えトップタイムを記録すると、その後に2度の赤旗と雨の影響でこのままポールかと思われましたが、残り3分でライバル勢にタイムを更新されるもそのタイムをさらに更新し、最終的には2番手を獲得しました。
 ウィリアムズのフロントロウは2021年のベルギーGPでラッセル(現メルセデス)が獲得して以来、およそ4年ぶりの快挙となりました。
 明日のレースでは、後ろからの追い上げてくるライバル勢から順位を守り、移籍後初の表彰台を獲得したいところです。

3位はレーシングブルズのローソン
 フリー走行では全セッショントップ10に入るなどマシンセッティングの仕上がりの良さが見える中、予選に入っても危なげなくQ3までコマを進めると、Q3ではサインツ同様、1回目のアタックを2番手で終えた後、赤旗2回と雨で2位が狙える状況となりました。残り3分でライバル勢にタイム更新されるも自己ベストを叩き出し、結果3位と今年のレーシングブルズ最高グリッドを獲得しました。
 明日のレースでは、後ろからの追い上げてくるライバル勢から順位を守り、表彰台を獲得し、オランダGPで表彰台を獲得したチームメイトのハジャーに続きたいところです。

 レッドブルの角田選手はフリー走行で課題となってたロングランに対しフロアのアップデートが行われたこともあり今まで以上にいい感覚を持ったまま予選に臨むと、Q1では12位、Q2では10番手でギリギリQ3に進出を果たすとQ3では雨と赤旗が出る中、最後の一発のアタックに賭け、レッドブル移籍後最高の6番手を獲得しました。
 明日のレースではポイント獲得はもちろんのこと、表彰台も手に届く位置ではあるので表彰台獲得もワンチャン期待したいです。

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 今年のアゼルバイジャンGPの予選では過去最大級に荒れに荒れまくった展開となりました。折角なので掻い摘んで解説いたします。

 Q1開始してすぐ残り時間11:33のところで、アルボン(ウィリアムズ)が1コーナーのエイペックスの壁にタイヤをヒットさせました。これでサスペンションを壊し直後にマシンを停め赤旗が出されました。(1回目)


 10分ほどの中断を挟みセッションが再開されると、残り時間6:36でヒュルケンベルグ(キックザウバー)が4コーナーを曲がり切れず壁にクラッシュしフロントウィングを壊してしまいました。幸いマシンには致命傷はなかったもののこれで赤旗が掲示されました。(2回目)

 
 しばらくの中断を経てセッション終了と同時に同じくターン4でガスリー(アルピーヌ)が曲がり切れずエスケープソーンに退避した影響で黄旗が掲示された直後、チームメイトのコラピントが同じくターン4でクラッシュし3回目の赤旗となりました。


 コラピントのマシン撤去のため、Q2が遅れて開始されるとセッション残り11:54にベアマン(ハース)が2コーナーの出口でリヤタイヤを壁にヒットさせマシンにダメージを負った影響でマシンを停めてしまいました。これで4回目の赤旗が掲示されることとなりました。しばらくしてQ2が再開されるとこのセッションは何事もなく終了しました。


 Q3ではアゼルバイジャンでは珍しい雨がぱらつくとの予想があり、各車雨が降る前にアタックを行おうとする中、路面が雨で濡れた影響かラッセル(メルセデス)がターン4で止まりきれずエスケープゾーンに退避し黄旗が掲示されました。これがこの後大荒れとなるQ3の序章に過ぎなかったのは誰一人思わなかったはずです。
 残り時間7:07で、雨が降り始める前にアタックを完了しておきたかったルクレール(フェラーリ)がなんとターン15で曲がり切れずバリアにクラッシュしてしまいました。これで本日5回目の赤旗となり、ルクレールはこの痛恨のクラッシュで5年連続ポールは夢と散ってしまい、ポールシッターの本命が1人、ここで姿を消してしまいました。


 ルクレールのクラッシュによりバリアの修復で数分の中断を経て、雨が若干ぱらつく中、セッションが再開されましたが、残り時間3:41でなんとポイントランキングをひた走るピアストリ(マクラーレン)がバックストレートエンドの3コーナーでルクレールと同じような形でクラッシュ喫してしまいました。
この2つのクラッシュで昨年のポールシッターと優勝者がセッション終了を待たずマシンを降りることになってしまいました。

 このクラッシュで本日6回目の赤旗となり、恐らく過去最多の赤旗掲示回数という過去9回のアゼルバイジャンGPで最も荒れた予選となってしまいました。

 ここまで解説した通り過去一といってもいいくらい荒れた予選となったため、事前に立てた予想も大外しとなりましたが、今回はしゃーなしということにしてください・・・

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 明日のレースは20時からセッション開始予定となります。
本日の予選同様にこのコースは比較的荒れた展開となるとこが多く、オーバーテイクも多いため、レース結果が予選順位通りの結果とはならないと思います。その中で今回躍進を遂げた中団勢と下位に沈んだトップチーム勢がどのような戦いを繰り広げるかレース全体で見どころがたくさんあると思います。そしてマクラーレン勢はこのGPでコンストラクターチャンピオンを決められるかどうか楽しみなところです。

レース結果については、レース終了後に投稿予定ですので見ていただけると嬉しいです。
Posted at 2025/09/21 00:43:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「【レース結果】第18戦シンガポールGP http://cvw.jp/b/3692401/48696427/
何シテル?   10/06 00:53
どこにでもいそうな普通のクルマ好きです。 主にドライブやクルマいじりといった部分を趣味としています。 また、F1観戦も趣味の1つでありかれこれ20年近く見続...
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