
F12026年中国GPのレース結果です。
優勝はメルセデスのアントネッリ
ポールスタートから課題であったスタートを決めるも、フェラーリに先行を許し2番手で1コーナーに進入していきました。しかし2周目にはトップに返り咲き序盤はチームメイトとフェラーリ2台を相手にトップを守りました。
10周目にSCが入るとピットインを行い、レース再開後は徐々に後ろを引き離しそのまま最後までトップの座を譲ることなく見事優勝を飾りました。
これでF1史上116人目のウィナーとなり、2日連続で歴史に名を刻みました。
2位はメルセデスのラッセル
2番手からスタートも1コーナーまでに2台のフェラーリに先行を許し4番手に沈むも、序盤で順位を取り返し2位を走行しました。序盤のSC後にはタイヤの使い方にてこずり再びフェラーリ2台に前を行かれると、30周目までフェラーリ2台のバトルに巻き込まれる形での走行となります。その後はフェラーリ勢を攻略し2位に上がるもトップのアントネッリは遥か先に行ってしまい、そのまま2位でレースを終えました。
3位はフェラーリのハミルトン
3番手スタートから自慢のロケットスタートでメルセデス2台を纏めてかわしトップで1コーナーに進入しそのままトップでオープニングラップを取りました。
しかし、すぐさまアントネッリにトップを明け渡し、SCを挟みながらレース中盤まで三つ巴の激しい2位争いを展開しました。
ラッセルに先行を許した後は4番手を走行も前を走るチームメイトのミスもあり3位へ浮上、そのまま引き離し3位でフィニッシュしました。
ハミルトンはフェラーリ移籍後初の表彰台獲得となり、アントネッリの初勝利も含め初物尽くしの表彰式となりました。
トップ4人の下では中団勢の走りが光るレースとなりました。
●アルピーヌ勢(ガスリー、コラピント)
ガスリーは7番手、コラピントは12番手からレースをスタートしましたが、1周目でガスリー5位、コラピント6位と順位を上げ、序盤は中団勢をリードしました。SC中ではガスリーのみタイヤ交換を行い、コラピントは終盤までタイヤ交換を引き延ばしました。タイヤ交換後はそれぞれ着実に順位を上げ、ガスリー6位、コラピント10位でダブル入賞を手にしました。
●ベアマン(ハース)
10番手からスタートもオープニングラップの競り合いで順位を落としてしまうも、SCのタイミングでタイヤ交換を行い順位を上げレース1/3までには5番手に浮上しました。以降は6位のフェルスタッペン(レッドブル)を寄せ付けず、結果最後まで5位の座を守り抜きました。
●サインツ(ウィリアムズ)
17番手スタートから1周目に10位へジャンプアップするも、今年のウィリアムズのマシンは戦闘力が低くみるみる内に順位を落とし16位まで転落してしまいました。しかしタイヤ交換後はレースが進むにつれ少しずつ順位を上げ40周目には10位、ライバルのリタイヤで1つ繰り上がり、最後はコラピントの追い上げを振り切り9位でフィニッシュ、貴重な2ポイントを手に入れました。
決して速くないマシンでも入賞できるサインツのレース巧者たる部分を垣間見えたレースだと思います。
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以下、レースのハイライトです。
このレースもスタート前から波乱がありました。
始めにウィリアムズのアルボンがセッティング変更によりピットレーンからのスタートとなりましたが、油圧系のトラブルによりスタートできませんでした。
続いて昨年の王者ノリス(マクラーレン)がPUトラブルによりスタートできず。
更にマクラーレンのもう一台ピアストリにもPUトラブルが発生し、グリッドからピットへ運び込まれ、修復を試みるも改善せずマシンを走らせることができませんでした。マクラーレンはレーススタートを待たずして全滅となり、ピアストリは前戦もレコノサンスラップでクラッシュしているため、2026年未だレースに参加できずにいます。
更にはボルトレート(アウディ)にもトラブルが発生し、レースがスタートできず、これで4台がDNSというとんでもない幕開けとなってしまいます。
いろいろあり18台でのレーススタートとなりましたが、スタート着後に早速フェラーリが魅せてくれます。ハミルトンが一気にトップに、ルクレールもアントネッリに並びかけるもわずかに届かずも3位へ浮上しました。
その後ろでは、ベアマンとハジャー(レッドブル)による熾烈な順位争いが展開され、ハジャーがバックストレート入口でスピンを喫し、ベアマンは辛うじて回避するも順位を落とすことに。
オープニングラップでトップを奪われたアントネッリが2周目のバックストレートエンドでトップを奪い返します。
これに続く形でラッセルもルクレールを攻略します。
勢いそのまま4周目にハミルトンをかわしたラッセルが2位を取り戻し、メルセデスは1-2体制に。
10周目の1コーナーでストロール(アストン・ホンダ)がバッテリーのトラブルによりマシンストップ。
マシン撤去のためSCが入り、ハードタイヤ勢を除きこのタイミングでピットインを行います。
レース中盤に差し掛かるところで、フェラーリ2台とラッセルによる三つ巴の2位争いが展開されます。
33周目にはオコン(ハース)とピットアウトするコラピントが接触。
この接触でオコンには10秒のタイムペナルティが課されることになります。
36周目、バックストレートエンドでミスをしたルクレールの隙をついて、ハミルトンが3位へ浮上。
46周目、6位走行中のフェルスタッペンがPUトラブルによりスローダウン。何とかピットまで戻ってくるもそのままリタイヤとなってしまいました。
レースは中盤から独走状態だったアントネッリがレースをコントロールし最速ラップを手土産にポールトゥウィンで自身F1初勝利を飾りました。これで史上116人目のウィナーとなり、最年少ハットトリックを達成しました。
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次戦は第3戦日本GPが2週間後に開催されます。
レギュレーション変更により、昨年まで抜きにくかった鈴鹿が果たして抜きやすくなるのか、はたまた抜きにくいままか気になるところです。
また、今年は日本人レギュラードライバーがおりませんが、アストンマーティンにPUを供給するホンダ、ハースと提携を強めるTOYOTA GAZOO RACINGを筆頭にF1界で活躍する様々な日本のメーカーによるホームグランプリとなります。
長い歴史を持つ伝統的な場所で行われる新時代のF1がどのようなドラマを生み出すのか今からでも楽しみになってきます。
それでは、また2週間後にお会いしましょう(^_^)/~
Posted at 2026/03/15 20:48:20 | |
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