
F12025 エミリア・ロマーニャGP予選結果です。

順位予想は今シーズン初の的中無し
Q3進出はフェラーリの2台、アントネッリがQ2敗退となり、アストンマーティン2台とガスリーがQ3進出となりました。
以下、予選結果です。
ポールはマクラーレンのピアストリ。
FP1,FP2でトップタイムを記録し、Q3でも最後のアタックでトップを奪還し今シーズン3度目のポール獲得となりました。
2位はレッドブルのフェルスタッペン。
Q1からQ3一回目のアタックまでトップタイムを記録し、ポールの期待を膨らませながらも最後はポールタイムからわずか34/1000秒届かずもフロントロウにマシンを並べました。
3位はメルセデスのラッセル
Q3最後のアタックでなんとミディアムタイヤを履いて、ソフトで記録した一回目のタイムを更新し優勝が狙える3番手グリッドを獲得しました。
レッドブルの角田選手はQ1最初のアタックで、ヴィルヌーヴコーナーで縁石に乗りすぎてしまいバランスを崩し後ろからタイヤバリアに衝突。その後はマシンが一回転する大クラッシュとなるも自力でマシンを降り、大きなけがかなさそうに見えたので明日のレースは問題なく出場できると思います。
予選の展開は、Q1で前述の通り角田選手の大クラッシュで赤旗が出されセッションが一時中断となりました。数分後、セッションが再開されるも終了間際にこのGPからアルピーヌから参戦することになったコラピントがタンブレロコーナーでクラッシュし2度目の赤旗でセッションがそのまま終了となりました。
Q2はコラピントのクラッシュによるコース修復とQ2進出者のビデオ検証などで30分ほど遅れてのスタートになりました。このセッションでも波乱は続き、地元フェラーリの2台がまさかのノックアウト。さらに前戦スプリント予選でポールを獲得したメルセデスのアントネッリもここで姿を消してしまい、その一方で、このレースからアップデートを投入したアストンマーティンの2台がQ3に進出しました。
Q3では、やはりC6タイヤの扱い方が肝となり、タイヤのオーバーヒートから1周持たずタイムが思ったほども伸びませんでした。その結果、2度目のアタックでメルセデスのラッセルとアストンマーティンの2台はミディアムタイヤに履き替えそれぞれ1度目のアタックを更新する走りを見せました。
明日のレースでは、ピットレーンの長さからピットでのロスタイムが大きく、更に抜きにくいコースレイアウトのため、タイヤマネジメントレースになることが予想されます。そうなるとタイヤにやさしい特性のマクラーレン勢がレースの主導権を握ると予想され、フェルスタッペンやラッセルがどこまで食らいついていけるかが優勝争いの展開を左右すると思います。
そして最後尾スタートの角田選手はおそらくピットレーンスタートを選択しセッティングを変えてくると思います。抜きにくいコースレイアウトの中、入賞圏内まで追い上げてきてくれることを期待しています。
明日の決勝は22時セッションスタートとなります。
予選が波乱の展開であったことから、レースはいったいどうなるか楽しみです。
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Posted at
2025/05/18 01:25:49