
F1第8戦 モナコGP予選結果です。

前戦に続き順位予想的中は無し。
Q3進出は、角田選手、ラッセル、サインツがQ2敗退となり、ハジャー、オコン、アロンソがQ3進出となりました。
以下、予選結果です。
ポールは、マクラーレンのノリス
唯一の1分9秒台にタイムを入れ、とうとう1周70秒を切りました。
Q3の2度目のアタックでコースレコードをたたき出し、トップに躍り出るもセッション終了間際、ルクレールにタイムを更新されてしまいました。しかし、最後のアタックでトップを奪い返し、開幕戦以来、そして自身モナコ初ポールを獲得しました。
2位はフェラーリのルクレール
今回の予選においてポール獲得の大本命であり、ここまで全セッションでトップタイムを出し続け、予選Q3でもセッション終了間際にトップタイムをコースレコード更新でたたき出すも、最後の最後でノリスに更新され本人にとっては悔しい2位となりました。
3位はマクラーレンのピアストリ
今シーズンは全レースで予選4位以上を獲得し続け、予選での安定感を見せ続けてきましたが、ここモナコでも上二人に肉薄する3位を獲得し、見事セカンドロウにマシンを並べました。
レーシングブルズは、ローソンが今年初のQ3進出を果たし、フリー走行2回目でクラッシュしたハジャーも大健闘の予選6番手でフェルスタッペンとともに3列目にマシンを持ってきました。
レッドブルの角田選手は、Q1を無事突破するもQ2でタイムを纏めきれず12位というで予選を終え、フリー走行では好走していただけに残念な結果となってしましました。
予選の展開は、Q1終了直後に、ヌーベルシケインでメルセデスのアントネッリがクラッシュしてしまいました。この時点でアントネッリはQ1を突破していましたが、Q2には出走できず15番手が確定しました。
アントネッリのクラッシュによるマシンの撤去及びコース修復でQ2スタートは数分の遅れでスタートしましたが、そのQ2で同じくメルセデスのラッセルが、マシントラブルでトンネル内でマシンを止め、セッションは赤旗中断となりました。
これでメルセデスは予選14位、15位となってしまい、オーバーテイクが困難なモナコで入賞を狙うにはかなり厳しい状況となってしまいました。
Q3では、上記でもある通り、ノリス、ルクレールがそれぞれコースレコードを記録するなど過去最高レベルのポール争いが展開されました。
最終結果として、グリッドの上位4台はフェラーリ vs マクラーレンと去年同じ構図になり、去年はフェラーリがレースを制しましたが、マクラーレンとしては今年は自分たちがという強い気持ちで決勝に臨むと思います。
明日のレースは、モナコ特別ルールとして「タイヤを3セット使わなければならない」とされ、正直このルールがレースにどのような影響を与えるか想像がつきません。おそらくグリッド下位のドライバー(特にメルセデス勢)は、1周目の終了時点で早々にピットインし、1セットを消化してしまうなどギャンブルを行ってくる可能性は十分考えられます。そしてコース幅の狭さ故、セーフティカーが出動することも十分考えられます。
明日のレースは、ノリスを筆頭とした新たなモナコウィナーが生まれるのか、はたまたルクレールが逆転優勝を飾りモナコ2連覇を果たすか、目が離せません。
そして、角田選手も12番手から抜きにくいコースであるものの、何とか入賞を果たし、1ポイントでも多くのポイントをレッドブルに持ち帰ってほしいです。
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Posted at
2025/05/25 01:08:06