
※ブログアップが下書きになっており、アップされてませんでした・・・・
F12026 Rd.12オランダGPのレース結果です。

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●優勝:ノリス(マクラーレン)
F1新王者が圧巻の走りで2戦連続優勝!
ポールポジションからスタートしたノリスは、抜群のスタートを決めてホールショットを獲得。ところが直後に赤旗が提示され、レースは一時中断となりました。
リスタート後はアントネッリにトップの座を明け渡し、序盤は2番手を走行する展開に。しかし、ここでノリスとマクラーレンはアントネッリとは異なる戦略を選択。後半にタイヤライフを残す作戦へ切り替え、じっくりとレースを進めていきました。
その判断が終盤に大きな意味を持つことになります。
タイヤの状態が苦しくなったアントネッリに対し、ノリスは終盤までペースを維持。ついにアントネッリをオーバーテイクすると、そこからは一気に後続との差を広げていき、そのままトップでチェッカーを受けました。
これで前戦ハンガリーGPに続く2戦連続のポール・トゥ・ウィン。
メルセデスが前半戦を支配してきた2026年シーズンですが、ここに来てマクラーレンが明確に対抗できる速さを手に入れたことを証明する結果となりました。
そして何より、ワールドチャンピオンとなったノリスが、タイトル獲得後も一切勢いを緩めていません。
「新王者の誕生」を改めて印象付ける、圧巻の2連勝となりました。
●2位:アントネッリ(メルセデス)
最年少王者に向け、後半戦好発進!
3番手からスタートしたアントネッリは、オープニングラップで順位を一つ上げて2番手へ浮上。さらにリスタートではノリスを攻略してトップに立つと、そこから驚異的なペースを披露。2位以下を引き離し、一時はそのままレースを支配するかと思われるほどの走りを見せました。
しかし、ハードタイヤへ交換した後はグリップ不足に苦しみ、徐々にペースが低下。さらに暫定トップを走るハミルトンを攻略しようとした際、一瞬の隙を突かれてノリスに先行を許してしまいました。
その後はソフトタイヤへスイッチしたことで一時的に順位を落としましたが、すぐにポジションを取り戻し、最終的には2位でフィニッシュ。
優勝こそ逃したものの、ランキング2位のラッセル、3位のハミルトンをともに上回ったことは大きな意味を持つ結果です。
チャンピオンシップ首位を走るアントネッリにとって、後半戦のスタートとしては上々の滑り出し。最年少ワールドチャンピオンという大きな目標に向けて、着実にポイントを積み重ねるレースとなりました。
●3位:ラッセル(メルセデス)
逆転王者に向け、粘りの走りでダメージを最小限に
2番手からスタートしたラッセルでしたが、序盤から順位を落とす苦しい展開となりました。さらにリスタート後にもポジションを落とし、優勝争いからは早々に後退する形に。
それでもラッセルは諦めることなく粘り強くレースを展開。
レース後半には徐々に順位を取り戻し、ついに3番手まで浮上しました。
しかし、アントネッリと同様にレースペースには苦しみ、終盤にはハミルトンから激しいプレッシャーを受けることになります。それでも最後までポジションを守り切り、3位表彰台を確保しました。
優勝を狙える位置からのスタートだったことを考えれば悔しさの残る結果ですが、チャンピオンシップという視点ではダメージを最小限に抑えたとも言えるでしょう。
後半戦でアントネッリとの差を逆転するためにも、ここからの巻き返しに期待したいところです。

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以下、トップ3以降です。
●フェルスタッペン(レッドブル)予選7位/決勝リタイア
最後の母国GPはまさかの1周で幕を閉じる
予選7番手からスタートしたフェルスタッペンでしたが、まさかの展開が待っていました。レース前に降った雨によって路面が濡れていた中、フェルスタッペンは最終コーナーでマシンのコントロールを失い、ウォールへクラッシュ。
これが赤旗の原因となり、わずか1周でリタイアという衝撃的な結果に終わってしまいました。
フェルスタッペンにとってザントフォールトはまさに得意中の得意とするサーキット。2021年から3年連続でポール・トゥ・ウィンを達成し、さらに昨年まで5年連続で表彰台を獲得するなど、圧倒的な実績を誇っていました。
そんな相性抜群の母国GPで、まさかの1周リタイア。
3連勝を含むザントフォールトでの輝かしい実績とはあまりにも対照的に、最後のオランダGPは「わずか1周」で幕を閉じることになりました。
●アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)予選18位/決勝9位
ホンダPUのアップデートで戦闘力アップ!経験と戦略でポイントを獲得
予選18番手と後方からのスタートとなったアロンソ。
しかし、抜きにくいザントフォールトの特性を逆手に取り、タイヤを労わりながらじっくりとレースを進めていきました。
その中でも光ったのがタイヤマネジメント。
ソフトタイヤをなんと30周にわたって持たせると、そこからハードタイヤへ交換する1ストップ作戦を敢行。これによって大きく順位を上げることに成功しました。
そしてレース終盤には、タイヤがかなり厳しい状態となりながらもガスリーからの猛攻をしのぎ切り、見事9位でフィニッシュ。
今回のアロンソは、単純なマシンの速さだけでポイントを獲得したわけではありません。経験、戦略、そして卓越したタイヤマネジメントによってポイントをもぎ取った、まさにアロンソらしいレースでした。
ホンダPUのアップデートによって戦闘力が向上したアストンマーティンのマシンを、経験豊富なアロンソが最大限に引き出した一戦。
「このマシンで、ここまで持ってきたか」
そう感じさせる、職人芸の光る9位だったと言えるでしょう。
●角田裕毅選手(レーシングブルズ)予選12位/決勝11位
8か月ぶりのF1復帰!惜しくも入賞を逃すも存在感を示す
約8か月ぶりとなるF1復帰戦を迎えた角田選手。
準備期間がほとんどない中で予選12番手を獲得し、決勝では中団からポイント獲得を狙う展開となりました。
レース序盤からかつてのチームメイトでもあるガスリーとのバトルが繰り広げられ、両者は何度もポジションを争う展開に。角田選手も積極的に仕掛ける姿勢を見せ、復帰戦とは思えない攻めの走りを披露しました。
レース終盤の68周目には、10番手を走るガスリーを追う位置まで接近。
最後までポイント獲得の可能性を残しましたが、最終的にはガスリーに先行を許し、11位でチェッカーとなりました。
惜しくもポイントには届かなかったものの、今回の角田選手は決して「11位で終わっただけ」のレースではありません。
約8か月のブランク、そして2026年型マシンへの準備不足という厳しい条件の中で、レース後半までポイント圏内を争い続けました。
中団グループの中でしっかりと存在感を示し、最後までポイントを狙い続けたことは大きな収穫です。
今回の走りは、角田選手がF1の舞台でまだ十分に戦えることを示す一戦になったのではないでしょうか。
突然巡ってきた復帰のチャンスを無駄にせず、しっかりと結果と走りを残した角田選手。
来季以降のF1復帰に向けても、自身の評価を高める大きな一戦になったと言えるでしょう。

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次戦は2週間後のイタリアGPです。
波乱の幕開けとなったオランダGPでしたが、終わってみればノリスが前戦ハンガリーGPに続く2戦連続優勝を達成。新王者としての実力を改めて証明する、見事なレースとなりました。
一方、メルセデス勢もアントネッリが2位、ラッセルが3位と2台揃って表彰台を獲得。ノリスに勝利こそ許したものの、チャンピオンシップを考えれば非常に価値のある結果です。特にアントネッリはランキング首位を守り、ラッセルも着実にポイントを積み重ねることで、後半戦のタイトル争いはますます激しさを増しています。
そして何より衝撃的だったのが、地元フェルスタッペンのまさかの1周リタイア。ザントフォールトで圧倒的な実績を誇っていただけに、最後のオランダGPがわずか1周で終わってしまったのは、本人にとってもファンにとってもあまりに悔しい結末だったでしょう。
そんな中で光ったのがアロンソの9位、そして約8か月ぶりにF1へ復帰した角田選手の11位。特に角田選手はあと一歩でポイントというところまで迫り、限られた準備期間ながら中団勢と互角に渡り合いました。今回の走りは、今後のF1復帰に向けても大きなアピールになったのではないでしょうか。
そして次戦は、F1を代表する伝統の高速サーキット、モンツァで行われるイタリアGPです。
ザントフォールトとは大きく性格が異なり、長いストレートと高速コーナーを持つモンツァでは、最高速と低ドラッグ性能、そして強力なパワーユニットが大きな武器になります。2026年の新レギュレーションによってマシン特性も大きく変化しているだけに、ここまでとは勢力図が変わる可能性も十分にあります。
特に注目したいのは、メルセデスとマクラーレンの再対決です。現在の勢いではノリスが2連勝と完全に波に乗っていますが、モンツァでメルセデスのPUパフォーマンスがどこまで効いてくるのかは大きなポイント。アントネッリがランキング首位をさらに伸ばすのか、それともノリスが3連勝を飾って一気にタイトル争いへ迫るのか、非常に興味深い戦いになりそうです。
そしてもう一つ忘れてはいけないのがフェラーリ。イタリアGPはフェラーリにとって特別な一戦であり、ティフォシの前でルクレールとハミルトンがどこまでメルセデスやマクラーレンに食らいつけるのかにも期待したいところです。
後半戦はまだ始まったばかり。
ノリスの反撃か、アントネッリの独走か、それともメルセデス・マクラーレン・フェラーリの三つ巴となるのか。
舞台はモンツァ。F1の聖地で繰り広げられる次なる戦いから、ますます目が離せません!