ユーザー車検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
車検に向けた整備をしてきたジーノ君の車検、午後最終で14:30からの第4ラウンドをネットで予約し、14:00に名古屋市港区の軽自動車検査協会愛知県主幹事務所へ到着した。普通車のユーザー車検は何度かやったことがあるのだが、軽自動車は初めてだ。ブレーキオーバーホールまでして、整備はしっかりしてきたつもりだが、ライト光軸などが×になったら後整備することにする。
2
到着時の走行距離は71,578km。11年目の車検でこの距離。妻の車なので、多分これからも年に6,000kmくらいしか乗らないだろう。
書類一式を購入して記入し、自賠責保険の更新、検査手数料、重量税の納付をする。
【要した費用】
○書類一式・・・・・・・ 30円
○検査手数料・・・・・1,400円
○自賠責保険・・・・26,370円(24ヶ月)
○重量税・・・・・・ 6,600円
合計 34,400円
3
第4ラウンド開始の14:30になると同時に検査ラインに入る。検査ラインは3本あるが、今日は第1ラインが閉鎖されていた。月中だからか、空いている。最初に灯火類、ワイパー、ウォッシャー、ホーンなどの外観検査を受ける。
4
ボンネットを自分で開け、車台番号、エンジン型式のチェックを受ける。次に排気管にプローブを自分で差し込み、排気ガスの検査を受ける。
「初めてですか?」と聞かれたので、「軽自動車では初めてです」と答えると、この後、検査ラインを通る間、ずっと年配の係官が付き添ってくださった。画像は、検査ラインの横にある「見学コース」に立てられた説明看板だ。昔と違って、ユーザー車検でも迷うことがない。
5
次にサイドスリップテスタの上を静かに通過する。問題なし。
6
次にローラーに車を乗せ、スピードメーター誤差のチェック。40km/hまで加速してパッシングする。これも問題なし。
7
同じ位置でヘッドライトの光軸検査を受ける。アイドリングでは光量が足らないようで、少しエンジン回転を上げるように指示された。事前にテスター屋で調整していないので、これは「×」が出るかもしれないと思っていたが、問題なく合格した。以前はハイビームで検査をしていたが、この9月1日から平成10年9月1日以降に生産された車は、ロービームで検査を受けることになった。安物のHIDなどは、合格できない場合もありそうだ。
ブレーキテストも同じローラー上で、アナウンスにしたがってフットブレーキ、サイドブレーキをかける。こちらも問題なし。
8
最後にリフトに乗せられ、下回りのチェックを受ける。普通車は外観検査のときにホイールナットのチェックを受けたが、軽自動車はリフト上で他のボルトナットと同じように打音検査をするようだ。ステアリングを左右に動かす指示どおりにする。これも特に問題なし。すべて一発合格だった。
検査ラインに並んでから10分後には検査終了。検査票への記録はユーザー自身が機械に差し込むものと思っていたが、すべて係官がしてくださった。最後に書類を窓口に提出し、新しい車検証とステッカーを受け取る。検査ラインも進歩しているのか、以前に行った普通車の車検より、さらに簡単に受けられたように思う。混み合っていなかったこともあり、到着から1時間未満で車検完了である。
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