ウォーターポンプ交換(81,689km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ウォーターポンプから結構大きな異音が出ているので交換することにする。
用意したパーツはこれだけ。
○ウォーターポンプ
(P/N:16100-B9459)10,260円
○ウォーターポンププーリー
(P/N:16173-B2014)2,970円
○フランジボルト 4個
(P/N:91672-80610) 216円
※以上、純正品で4,398円の値引きがあり、合計9,048円だった。
○ファンベルト、ACベルト 1,900円
ベルトは必要なら交換するつもりで準備。Amazonで購入。
ウォーターポンプは形状が変更になり、プーリーとボルトをセットで交換する必要があるそうだ。
2
下から作業するので、フロントだけジャッキアップしてリジットラックを掛けバンパーを外す。
また、右のタイヤとインナーカバーを外した方が作業がしやすい。
3
右フェンダー側から見上げたところ。
ファンベルトを外す前に、ウォーターポンププーリーのボルト4本を緩めておく。先に緩めないと共回りしてしまうので面倒だ。
オルタネーターを固定する14mmボルト2本を緩め、テンショナーボルト10mmを緩めていくとファンベルトが外せる。
ファンベルト、ACベルト共にひび割れもなく、まだ当分使用できそうだ。用意したベルトはストックしておくことにする。
4
ウォーターポンプ本体の固定ボルトを緩める。固着していないのを確かめてから、ラジエターのドレンプラグを抜いて、クーラントを排出する。
5
クーラントを抜いてから、ウォーターポンプ本体を取り外す。ここでも結構なクーラントが出るので、受け皿を用意しておく必要がある。
6
左が取り外したウォーターポンプで、回転が渋くなっていた。やはりここから音が出ていたようだ。右の新しいポンプは、当然ながらスムーズに回転する。
7
パッキンを交換し、新しいポンプを取り付ける。プーリーも新しいものを取り付け、ボルトを軽く締める。
ファンベルトを取り付け、適度なテンションになるように、アジャスターボルトで調整し、オルタネーターを固定する。取扱説明書によると、ベルトのたわみ量は押力98N(30kgf)時に7.6~9.3mmだ。
ベルトを張ってからプーリーの固定ボルトを本締めする。
8
クーラントを入れ、エア抜きをする。クーラントは1年前に交換したばかりなので、ペーパーフィルタでろ過して再利用した。
ウォーターポンプ交換後は、当然ながら異音も消えた。写真を撮りながら作業して約3時間弱の作業。ディーラーの工賃19,440円とクーラント1,512円が節約できた。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク