本日お昼過ぎ、店内になにやら大柄の人が......
ん?と確認すると
キッカーの輸入元「オージー」の社長、荻野さん!
うおっ! 来た! 超するどい眼力(汗)!!
(荻野さん知っている人ならわかると思いますが(笑)
ずいぶん久しぶりの登場です
カーオーディオマガジンの古くからの読者の方なら荻野さん知らない人はいないと思いますが
「オージースタイル」というオーディオショップで日本のカーオーディオ業界を引っ張っていき、アメリカのIASCAのdBドラッグにも究極のアストロで日本から参戦!入賞を果たし、その後はアメリカに渡りキッカー本社のスタッフとなり、日本に戻ってきてキッカーの輸入総代理店である「株式会社オージー」を立ち上げ今に至ります。
ちなみに先日みんカラ+の愛車紹介に掲載したシャリオグランディスのチューニング版プレシジョンアンプの元になった人でもあります。
僕の中でもカーオーディオはもちろんクルマに対する姿勢や考え方ですごく憧れを持っている人です。
まあすごい人なんです♪
で、その荻野さん
今日はキッカーの製品説明でご来店
勢いのあるトーク
機関銃というより大砲の連射のようなしゃべりを僕ものらりくらりと交わしつつも(笑)会話が弾んでいたのですがメインの新型トップモデルスピーカー「QS」の話が今回はメイン
僕が過去に聴いた前モデルの「SS」がめっちゃくちゃ高音質ハイクオリティーなスピーカーだったのですが、今回のQSはSSを踏まえつつ更に良いスピーカーとのこと
「へぇ~ でも聴いてみないとわからないですね~」(僕)
「いいましたね!ちょっと待ってください」(荻野さん)
とすぐ電話
「あ、呼びましたんで、今さいたまですが、向かってますから♪」(荻野さん)
「マジッ?!(汗)」(僕)
ということで急遽試聴会となりました
クルマは日産ノート
スピーカーはキッカー「QS65.2」
デッキはカロッツェリア「AVH-P900DVA」
アンプはサウンドストリームの「ヒューマンレイン」
というフロントスピーカーのみという布陣です
下記システムチャート参照
早速試聴です
あ~ 荻野さんが自信を持って言ったのがわかるわ~
素晴らしく完成度の高いスピーカーです。
高次元なバランスで成り立っているスピーカーというのが良くわかります。
音は前回のSSと比べるとQSはややドライ傾向
ですがしっとり感を踏まえた上でのドライですのでかさついた感じではなく、湿気ない初夏の陽気を思わせるような気持ちのいいドライ傾向
そして特筆すべきはキレのよさ、
一音一音がはっきりクッキリしている
でも情報量が多いため音の浅さはなく、余韻と深みがたっぷりある素晴らしい鳴り方をしています。
中低域の厚みもたっぷりありスタンドバイミーのオープニングで左から低音が出てくるのですが、たっぷりとストロークしているにもかかわらず、スピーカーのへこたれや音を上げる感はまったくなく、おそらくしっかりデッドニングしてあるだろうドア自体が低域で負けているのが印象的でした。
前からキッカーの良さはわかっているつもりではありましたが、今回のモデルは又ひとクラス次元が上がったのが良~くわかります。
ちなみに今回のQSのQはクオリティーの「Q」とのことです。
納得です。
キッカーはすごいメーカーです。
それは間違いないです。
スピーカーの構造一つとってみてもココまで真摯に性能にこだわり造っているメーカーはそうそう多くは無いです。
もしご来店いただければ僕が細かく説明させていただきます。
価格以上のクオリティーを確実に持っている素晴らしいスピーカーといえるでしょう!
キッカーに関して「ああキッカーね」みたいなイメージを持っている方がいるかと思いますが聴いたらたぶん覆されます。
前にもブログで紹介したこともありますが、キッカーはトロフィーゲッターです。
実力を数々のイベントでの結果で示しているメーカーでもあります。
高音質とキッカーに興味のある方でしたら是非オススメいたします。
いいですよ
このQSというスピーカー!!
では車両の装着状態のご紹介です。

室内です。
アウターバッフルでツイーターはピラー埋め込みという基本的なスタイルです。
続いてラゲッジです

サウンドストリームの新作アンプ
「ヒューマンレイン」一台でバイワイヤリング接続です。
このヒューマンレインとの組み合わせがとても評判がいいとのことです。
僕も音を聴いた限りでは非の打ち所がなく感じました。
で、今度このデモカーを使って試聴会を開こうという案も出てます。
その際はまたブログで告知しますので是非皆さんの意見も聞かせてくださいね
byおおつか
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Posted at
2009/09/08 23:46:33